落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

5億人の個人情報(2)

2021年04月06日 | 世相
前記事、
宮崎正弘氏の国際情勢解題 令和三年(2021)4月5日(月曜日)通巻第6850号
にあった危惧が実際に起きているようだ。
6日産経新聞のニュースでは、「アマゾンを装う偽メールが増えている」とあった。
恐らく、上記の漏洩した個人情報から得たメールアドレスではないだろうか。
アマゾン装う偽メールが増加 カード情報狙う
2021.4.6 07:06社会事件・疑惑

https://www.sankei.com/affairs/news/210406/afr2104060001-n1.html

 インターネット通販大手アマゾン・コムからのメールを装ってカード番号や個人情報を盗むサイバー攻撃が昨年夏から増えていることが6日、米情報セキュリティー会社プルーフポイントの調査で分かった。日本人を標的にした偽メールが昨年8月から今年3月までに約1億8500万通確認された。

 フィッシング対策協議会(東京)の調べでは、新型コロナウイルス流行以降、偽サイトに情報を入力させて盗み取る「フィッシング詐欺」被害が増えているが、今年報告された半数以上がアマゾンを装ったものだった。

 プルーフポイントによると、メールの件名は「アカウントの確認」や「支払い方法の確認」などで、記載されている指示通りに手続きを進めると、本物そっくりのアマゾンの偽画面が表示される。パスワードや住所、電話番号、クレジットカード番号などの入力を求められ、入力すると犯人に情報が渡る。

 偽画面は見分けることが難しいが、送信元アドレスが本当にアマゾンからかどうかを確認するのが重要だ。

■当方もAppleを装う偽メールでクレカ情報を知らせよというメールが来たことがある。
http://kansai.me/tdym/diary_2001.htm#m1/1
ネット通販店のユーザー情報にクレカ番号を記憶させておくのは禁物。
皆さんくれぐれもご注意を・・・


5億人の個人情報

2021年04月06日 | 世相
FB(フェイスブック)ユーザー5億人の個人情報が漏れていたという。
FBとかTwitter、Instagramは個人とか組織、趣味嗜好で何らかの共通点でSNSを形成していると云われている。
ネット通販を展開する業者とかネット上の詐欺師には、有用な情報が労せずして入手できるが、余りにも多すぎて、適当なデータベースに分析する専門家による作業を経て、名簿屋に売られてゆくのだろうか。
漏らされた利用者には、勧誘メールや詐欺メールがこれから増えるかも知れない。
「宮崎正弘の国際情勢解題」令和三年(2021)4月5日(月曜日)通巻第6850号
https://www.mag2.com/m/0001689840.html?l=olz13dd180

情報がこれほど大規模に漏れて、SNS社会はどうなるのか?
フェイスブックの5億3300万人の個人情報が公開されていた


 フェイスブックの利用者の、じつに5億3300万人の氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどが漏洩していたが、インターネットで閲覧できる状態だったことが判明した。最近は同窓会名簿さえ、学校によっては作成されていないのに、この不手際はどうしたことだろう?

 フェイスブックは、「これらは2019年に漏れた古いデータだ」と被害の矮小化に努めているが、二年前のデータと変更がない利用者のほうが多いだろう。
 情報がこれほど大規模に漏れて、SNS社会はどうなるのか?

 SNS社会では情報の管理、保護、防衛の限界がはっきりと示されたことにもなり敵性国家群のハッカー部隊が、今後も暗躍を続け、身代金などを要求する恐喝犯罪は止むことはないだろう。

 企業機密にしても、とりわけ新製品開発やデータは、会社の財産ともいえる知財であり、アクセスできる範囲を絞り込むなり、あるいは一昔前にようにコンピュータには打ち込まない処置が必要だろう。
 とくに敵性国家が狙うのはハイテク開発の特許情報である。

 さきにもLINEの利用者8600万人のデータが「中国の委託先の従業員が閲覧できる状態にあった」と発表された。データは韓国の業者に保管を委託していたとか。
 あまりのも杜撰、無防備。国家安全保障の観点に立脚するなら、フェイスブックやLINEは危なくて、おちおち使えないではないか。


雨の日曜日

2021年04月04日 | 日常・身辺

♫ 雨がふります 雨がふる
  遊びにゆきたし 傘はなし
  紅緒のかっこも 緒がきれた

古い童謡が思い出されるような日


散った花びらの吹きだまりが出来ている






周辺の桜は花柄が目立つようになった


その後ろに、雨に濡れた鮮やかな若葉が見えている



落花さかん

2021年04月03日 | 日常・身辺
周辺の桜は「落花さかん」モードに入った。

花びら階段


ベランダの鉢植えに、新緑の兆しが見えてきた。
冬の間、一本の棒のようだったクワクサが芽吹いて、
瞬く間に葉が繁ってきた。
花が咲くわけでないのに、なぜか葉の形に惹かれている。


サツキ、剪定が間違ったか、辛うじて一つの枝に葉が残った。


もう一つのサツキは、新しい葉が芽吹いてきた。