もうこんな歳(どんな歳?)

30代半ばで化学物質過敏症を自覚。以来、過敏症の症状はありつつも、病院には行かず、普通に生活できています。

嬉しくもめでたくもないけど20周年

2017-04-06 21:33:31 | 化学物質に過敏な事
人生いろいろありますね。

20年前の4月4日、(多分仏滅)に退院しました。


化学物質過敏症の症状は新築マンションで生活するようになってからありましたが、それから、貧血がひどくなりました。

元々子宮筋腫がありましたので、気になり受診しましたが、筋腫は心配ないという事でした。


その筋腫が大きくなったのは、住んでいた地域で産廃の不法投棄が全国的ニュースになった頃でした。


私の住んでいる所には影響はないという事でしたが。


あまりに症状がひどいので、近くの内科を受診した所、「普通なら入院して点滴するレベルです。我慢強いですね。」と言われ、注射と飲み薬を処方されました。

子供の事もありますし、仕事もありましたので、入院も出来ませんでした。


再度婦人科を受診した所「大きくなっています。もう妊娠の可能性がないから手術しましょう」と言われました。


診察後、誰もいない待合で相当泣きました。


絶対に手術したくないと思いましたが、1年後体力の限界を感じ、自ら手術を願い出ました。


もうばばぁになりましたが、人には知られたくない事です。


ひどい事を沢山言われました。

言いたくない事もズバズバと質問されました。

親しい人にも。。

そんな風に思っていたのか~~なんて事もありました。

言った人はもう覚えてないでしょうが、言われた本人はよく覚えています。


手術した事で良かった事も沢山あります。

体調を気にせずに、旅行にもライブにも行けるようになりました。

本当に優しい人がどういう人なのかわかりました。

自分がしんどい思いをした分、人にも優しくなれたような気がします。




嬉しくもない20周年記念(苦笑)に。。



コメント
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