拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

2008年10月26日(サン・ホセ/コスタリカ)

2008-11-16 | 旅メモ&旅日記(中南米・北米・カリブ)


10月26日(日)


6:00   起床


6:30   日の出と共に町をぶらつく


7:30   宿でインターネットを利用(無料で日本語入力可)


8:30   朝食(硬くてマズイパン3枚+オレンジジュース。コーヒーは元々無料) 2USD


9:00   マナグア空港までのピックアップサービス(空港シャトルバス)が1人15USDであると聞き、
      コロン広場前の代理店に聞きにいくが、本日は無しとのこと。

      定期サービス等ではなく、客が集まれば実施するようなシステムみたい。

      しかし乗客2人分の料金でタクシー代と同額の為、元々ニーズが少ないようにも思える。


9:30   宿に戻ると同じドミトリーのアメリカ人(フロリダ出身。英語とスペイン語がOK)が
      これからミニバスでマナグアへ行くというので一緒に行くことに。


9:45   宿をチェックアウトする


10:00   ミニバスでマナグア市内のバスターミナルへ。約1時間30分。 バス代1USD(C$20)


11:25   マナグアのミニバス向けバスターミナル着。フロリダから来た兄ちゃんは
     これから長距離バスターミナルまで行き、バスでサンホセを目指すという。
     片道約12時間程かかるらしい。


     自分は今回は短期旅ということで飛行機のチケット手配をしていたので、
     ここで分かれてタクシーでマナグア空港へ向かう。

     タクシー代10USD



11:45   マナグア空港に到着し、タカ航空のチェックインカウンターへ


12:30   空港内のフードコートで、鳥の素揚げの昼食。C$42(約2USD)


14:00   少し早いが出発ゲートに移動ししばらく待っていると、既に搭乗券を貰っているにもかかわらず、
     突然本日のサンホセ行きのフライトがキャンセルに。

     どういうことかと航空会社職員に尋ねると、他社のフライトに振り分けるので、
     もう一度チェックインカウンターへ行って手続きをして欲しいと言われる。



15:30   かなり待たされた後、他社便への振り替えではなく、一旦エルサルバトルへ行き、
     そこから別の飛行機に乗り換える形での、サンホセ行きフライトの搭乗券を貰う。

     本来は16時半頃サンホセ着の約1時間程のダイレクトフライトのはずが、
     現地到着が21時頃になることに。


     欧州等でも何度かフライトキャンセルになった経験があるが、
     こういう時は運が悪かったと思い、できる限り最善の道を選択するしかない。

     幸い何か盗られた訳でもなく、体も元気なので、
     これ位で済んでよかったと思おうとできるだけポジティブに考えることに。


     MGA17:40/SAL18:35 TA361


19:00  エルサルバトルの空港搭乗ゲートでサンホセ行きの搭乗券を貰う。

     しかし飛行機まで乗り込み、自分の席に着いたにも関らず今度は、
     サンホセの空港が緊急閉鎖されたから、全員飛行機を下りろと言われる。

     「なんじゃそりゃー!!!」と思いっきり日本語で、
     むしろココロの叫びに近い独り言を吐いた後、急いで航空会社スタッフに、
     またフライトキャンセルなのか? 飛べる見込みはあるのか?と尋ねる。
     
     しかし今はわからないので、とにかく搭乗ロビーで待てと言われ、しぶしぶ飛行機を降りる。


     乗客全員が不安そうな顔をしている中、何のインフォメーションもなく
     30分程時間が過ぎたところで、無料のジュースとコーヒーが振舞われる。


     祈るような気持ちでさらに15分程過ぎたところで、
     サンホセ空港が再開されたので、飛行機に乗ってくださいとスペイン語の後、
     英語のアナウンスが流れる。

     搭乗ロビーで待つ観客から、わっと歓声がわきあがる。


     ほっと一安心するが、まだ何が起こるかわからないので、
     無事サンホセの宿に着くまではと気を引き締めなおすことに。


     結局1時間程定刻から遅れて飛行機が飛び立つ。

     SAL19:35(実際は20:30)/SJO20:55(実際は22:00) LR623


22:45  イミグレーションを通ってタクシーに乗り込む。
     タクシー代22USD(近距離なのにかなり高いが定額チケット製のよう)

     時間優先で飛行機をと思ったのだが、バスでサンホセに行くのと大差ない時間。
    (バス代の方がずっと割安)

     それでもまずはサンホセに到着できたことの喜びの方が大きかった。


23:00  サンホセ市内の7thAVにあるロンリープラネットに掲載されているバックパッカー宿、
     Hostel Pangeaへ。
     
     1泊ドミトリー12USD(インターネット無料) 
     設備も新しい宿で立地も良いし値段も安くかなりグッド!
     (場所はSanto Tomas`s Hotelのすぐ斜め前)

    
     宿のドミトリーベッド脇に荷物を置いて、ようやくほっと一息付く。

     中南米は治安も悪いこともあるが、新しい町へ移動した際などは、
     宿の部屋で荷物を置くまで何が起こるか分からないので
     いつも気を張っているのだが、宿に着いて気持ちがスーッと抜けて、
     体内の高ぶった神経がほぐれていくこの感じは、
     実はちょっと良いものがある。

     アドレナリン出まくりなんだろうか。(笑)


23:15  1時間程無料インターネットを利用。(日本語入力可)


25:00  就寝



写真:餌付けされたハチドリ(モンテベルデ自然保護区/コスタリカ)