2011年 J2第13節 サガン鳥栖 1-0 コンサドーレ札幌 @スカパー
前節、ホームで三上の2ゴールによって鳥取に勝ち、これから波に乗りたいコンサドーレ。しかし、今日の試合会場はまたもや九州。しかも真昼間のキックオフ。試合時間の気温はなんと30.6度。まだ5月だというのに阿呆か。スポーツやる気温じゃないわい。
今日の目玉はルーキー櫛引の初出場。と、高校生、奈良の初ベンチ。センターバック山下が体調不良でメンバーを外れ、控えのDFがいないためとのことだが……チアゴは?
それ以外のメンバーは前節と変わらず。アンドレジーニョが戻ってきているが、怪我上がりということでベンチスタート。これでベンチにブラジル人が3人という無駄使いの布陣。また今年も補強が石崎監督好みじゃなかったという象徴みたいなメンバー構成。
オープニングシュートは今日も近藤。ちょっと遠かったが、枠には行っていたし、積極性は買う。しかし、札幌がまともに戦えたのは前半15分まで。それ以降はパスがまったく繋がらず、攻撃の形にならない。
櫛引をフォローしようと意識しすぎなのか、ボランチが下がりすぎてDFラインに吸収され、いったいラインに何人並んでんだと思ってたら……やられた。古田が一発目を防いだが、その前ががら空きだったので、金民友に拾われて、飛び込んだ宮澤があっさりかわされ、ゴール。
その後、リードされていながらダラダラした動きの札幌。暑さで身体よりも先に脳味噌をやられたんじゃないかという感じで、集中力の無さ、判断ミスが目立つ。
なんでDFラインからプレッシャーかかってないのに、クリアみたいに無目的なロングボール蹴っちゃうかね。周りの動きが悪くて出しどころが無いのか。ボランチから繋ぐとかの意識は無いわけ。逆にボールを奪ったときに細かくボール回しするとか、わけわからん。
ロングパスを出せばことごとくカットされ、細かいパス回しをするとことごとくパスミスで相手にボールを与え、ハイボールに競うとファールを取られ、すべての攻撃がミスばかり。
かといって、鳥栖もかさにかかって攻めてくると言うことも無いので、サンドバッグ状態というわけではなく、ただダラダラした感じ。鳥栖のチャンスは河合とホスンが身体を張って止めてくれるので、そんなに怖いという印象でもなかった。というか、もっとケチョンケチョンにやってくれても良かったのにというくらい。
後半は、いきなり近藤に変えて砂川。別に近藤が悪かったわじゃないので、どうにかしてリズムを変えたいと言うことなんだろう。同様の理由により、なんと55分にチアゴ大作戦発動。あまりの早さにどよめくTL。結局、何も出来ていないので変えるとしたらこういうことしかないんだよな。さらに高木に替えて、岡本。最後は宮澤がチアゴと2トップのようになってゴール前に張っていたが、そこまでボールが届かず。
唯一の見せ場は、チアゴが鳥栖DFラインの裏に抜け出したシーン。あれだけ走れるなら、本職のDFに使ってもいいのに。
多目のロスタイム4分にも奇跡は起きず、1-0で終了。この札幌から追加点奪えない鳥栖も情けないな、ある意味。
初出場の櫛引は、何度か振り切られるシーンがあったものの、大きなミス無く、そつなくこなしたという印象。将来が楽しみという意味で、これが唯一の収穫か。先輩みたいに劣化する前に移籍した方がいいかもね。
とにかく、札幌の選手はまともにトラップもできない。パスもできない。90分間走れない。すべてが暑さのせいかもしれないが、プロにあるまじき恥さらし。しかし、本来は技術的にそこまで酷いはずがないわけで、集中力や試合に挑む意識に問題があるんじゃないかと思わせられる。漫然とボール蹴ってるだけならこうなるしかない。
かつてオフトが日本代表に基本的なことから教えたときのように、本当に基本的な意識改革から必要なんじゃないか。キック&ラッシュだよ。トライアングルだよ。アイコンタクトだよ。
試合後の監督コメントだと「メンバーを代えて戦う必要がある」んだそうだ。変えるメンバーがいるのかどうか。やっぱり、ブラジル人中心でチーム組みなおすということか。
前節、ホームで三上の2ゴールによって鳥取に勝ち、これから波に乗りたいコンサドーレ。しかし、今日の試合会場はまたもや九州。しかも真昼間のキックオフ。試合時間の気温はなんと30.6度。まだ5月だというのに阿呆か。スポーツやる気温じゃないわい。
今日の目玉はルーキー櫛引の初出場。と、高校生、奈良の初ベンチ。センターバック山下が体調不良でメンバーを外れ、控えのDFがいないためとのことだが……チアゴは?
それ以外のメンバーは前節と変わらず。アンドレジーニョが戻ってきているが、怪我上がりということでベンチスタート。これでベンチにブラジル人が3人という無駄使いの布陣。また今年も補強が石崎監督好みじゃなかったという象徴みたいなメンバー構成。
オープニングシュートは今日も近藤。ちょっと遠かったが、枠には行っていたし、積極性は買う。しかし、札幌がまともに戦えたのは前半15分まで。それ以降はパスがまったく繋がらず、攻撃の形にならない。
櫛引をフォローしようと意識しすぎなのか、ボランチが下がりすぎてDFラインに吸収され、いったいラインに何人並んでんだと思ってたら……やられた。古田が一発目を防いだが、その前ががら空きだったので、金民友に拾われて、飛び込んだ宮澤があっさりかわされ、ゴール。
その後、リードされていながらダラダラした動きの札幌。暑さで身体よりも先に脳味噌をやられたんじゃないかという感じで、集中力の無さ、判断ミスが目立つ。
なんでDFラインからプレッシャーかかってないのに、クリアみたいに無目的なロングボール蹴っちゃうかね。周りの動きが悪くて出しどころが無いのか。ボランチから繋ぐとかの意識は無いわけ。逆にボールを奪ったときに細かくボール回しするとか、わけわからん。
ロングパスを出せばことごとくカットされ、細かいパス回しをするとことごとくパスミスで相手にボールを与え、ハイボールに競うとファールを取られ、すべての攻撃がミスばかり。
かといって、鳥栖もかさにかかって攻めてくると言うことも無いので、サンドバッグ状態というわけではなく、ただダラダラした感じ。鳥栖のチャンスは河合とホスンが身体を張って止めてくれるので、そんなに怖いという印象でもなかった。というか、もっとケチョンケチョンにやってくれても良かったのにというくらい。
後半は、いきなり近藤に変えて砂川。別に近藤が悪かったわじゃないので、どうにかしてリズムを変えたいと言うことなんだろう。同様の理由により、なんと55分にチアゴ大作戦発動。あまりの早さにどよめくTL。結局、何も出来ていないので変えるとしたらこういうことしかないんだよな。さらに高木に替えて、岡本。最後は宮澤がチアゴと2トップのようになってゴール前に張っていたが、そこまでボールが届かず。
唯一の見せ場は、チアゴが鳥栖DFラインの裏に抜け出したシーン。あれだけ走れるなら、本職のDFに使ってもいいのに。
多目のロスタイム4分にも奇跡は起きず、1-0で終了。この札幌から追加点奪えない鳥栖も情けないな、ある意味。
初出場の櫛引は、何度か振り切られるシーンがあったものの、大きなミス無く、そつなくこなしたという印象。将来が楽しみという意味で、これが唯一の収穫か。先輩みたいに劣化する前に移籍した方がいいかもね。
とにかく、札幌の選手はまともにトラップもできない。パスもできない。90分間走れない。すべてが暑さのせいかもしれないが、プロにあるまじき恥さらし。しかし、本来は技術的にそこまで酷いはずがないわけで、集中力や試合に挑む意識に問題があるんじゃないかと思わせられる。漫然とボール蹴ってるだけならこうなるしかない。
かつてオフトが日本代表に基本的なことから教えたときのように、本当に基本的な意識改革から必要なんじゃないか。キック&ラッシュだよ。トライアングルだよ。アイコンタクトだよ。
試合後の監督コメントだと「メンバーを代えて戦う必要がある」んだそうだ。変えるメンバーがいるのかどうか。やっぱり、ブラジル人中心でチーム組みなおすということか。