神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

[コンサ] J2第13節: コンサドーレ札幌-栃木SC

2009-05-05 18:54:56 | コンサ
J2第13節: コンサドーレ札幌 3-2 栃木SC @スカパー

前節でダニルソンが問題のレッドーカードで出場停止。ボランチは西かと思えば、宮澤が先発。石崎監督はよっぽどスタメン以外を信用していないのか。長丁場のJ2でこれはちょっと不安かも。

そして、選手入場シーン。
なぜかサポが歌う『俺たちの札幌』。横浜で歌わなかったのに、ホームで歌うか

前半戦は双方のチーム共、プレッシャーがきついのかパスミス多発で繋がらず。シュートもあさっての方向に飛んでいくミドルばかりで、決定的シーン無し。それでも札幌が多少、ボールを長く持てる展開。というか、オフボールの選手の動きが鈍くて、ボールを持っても出しどころが無い状態。栃木の守備が良いのと、札幌の選手に疲れが溜まっていることの相乗効果なのか。

しかし、栃木の方が先に体力も集中力も切れるだろうという読みがあり、割とまったりと見てしまう。前半終了間際に相手ペナルティエリア内でドフリーの西嶋(?)が、なぜか混戦の逆サイドへパス。シュート撃てよ。こんなシーンも、まだ苦笑いで見ていられた。

その読み通り、クライトンのシュートがポストを叩いたり、後半は序盤から札幌ペース。しかし、得点ならず。

流れを変えたかったのか石崎監督が岡本に変えて砂川を投入。システムも4-5-1から3-5-2へ変更。ところがこれが裏目に出る。栃木の低いセンタリングが逆サイドにこぼれてきたところを、砂川が余裕があったにもかかわらず、河原をマークせずにフリーでシュートを撃たれて失点。その後の混乱の中、チョウのアタックが不発になって、そこから失点。5分間で立て続けに2失点となり、これで0-2。ダメだこりゃという雰囲気が漂ってくる。

ここでがんばったのが西。相手ゴールライン付近までボールを追いかけてぎりぎりで折り返す。これがゴール前ドフリーの宮澤へ。

この時ばかりは、宮澤もさすがにパスではなくて落ち着いたシュート。あまりに落ち着きすぎていて、キーパーへのバックパスかと思ったくらい

さらに、西嶋からのセンタリングを、上里に変わった上原がドンピシャのヘッド。J初ゴール、おめでとう!

とどめに砂川のセンタリングに上原、クライトンが突っ込み、上原がDFを巻き込んでつぶれたこぼれ球をクライトンがダイレクトで蹴りこんで大逆転。

いやー、一時はどうなることかと思ったが、さすがに栃木の集中力は90分続かなかった。まぁ、それが出来れば、あの順位にいないか。札幌は相手が強かったり、こちらが一人少なかったりという不利な状態でしか集中力が保てないのはどういうことか。最初からひとり役立たずを入れとけばいいのか?

今日はサッポロビールサンクスマッチ。サッポロビール新商品「道産素材」試飲会のおかげか、西→宮澤の道産素材コンビの活躍で口火を切り、ここから札幌の逆襲開始。攻撃の選手でまだ無得点の藤田にもがんばって得点して欲しかった。そして、上原の活躍で首筋の寒い石井もなんとかならんものか。



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