神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

[コンサ] 2011 J2第34節 東京V - 札幌

2011-11-07 22:05:34 | コンサ
2011年 J2第34節 東京ヴェルディ 2-1 コンサドーレ札幌 @味の素スタジアム


昇格ライン3位に復帰し、がぜん盛り上がるサポーター。味スタホームジャックだ。

飛田給はあいにくの雨のせいか、それとも、ヴェルディ戦は客が来ないと思っているのか、いつもはあるはずの出店もなく、コンビニの中も通常モードと大して変わらない。

スタジアムについたら、アウェイ待機列が長い長い。しかも、会場は2時間前じゃなくて1時間半前かよ。列の最後尾はバックスタンドの中ほどまでいったんじゃないかというくらい。中に入ればやっぱり少ない緑サポ。一応、住んでいるのは多摩地区なのでヴェルディにも頑張って欲しいんだけどね。

しかし、ゴール裏の動員数ではホームジャック気味になったとはいえ、結果は2-1の負け。ここで負けるとシーズン終戦のヴェルディの方が、勝ちたい気持ちが優っていたということなのだろう。

負けた直後はビデオを見る気にならなかったので、今日になってゆっくり見直したのだけれど、勝てない試合じゃなかった。というか、負けたのが不思議な試合だった。何かが極端に悪いわけではない。ひとつひとつのプレーに、ちょっとずつ正確性を欠いていた。


前半10分頃の連続FK、CKで1点欲しかった。結局、ああいうところで点が取れないのは負けフラグなんだろうな。ゴール前近藤スルーで繋がらずにそのままカウンター食らうとか、もったいなさすぎ。

前半、15分に先制されるまで、ヴェルディにまともに攻めさせていなかったんだが、初めてボールがつながったプレイの流れで失点してしまった。審判によってはアポジが岩沼と激突したシーンでファールを取っていたかもしれない、本当に微妙なプレイ。コンサの選手の中にも、プレイを止めてくれるんじゃないかという予断があったのではないか。純平は立ち止まっていたし、前線から戻ってくる選手もいなかった。

前半35分くらいから、近藤がサイドに流れて宮澤がトップに上がる。高木がサイドバックで岩沼がボランチか。結局、ポリバレントだなんだといっても、ふだんやっているポジションじゃないとなかなか結果は出せないよね、ということ。

しかし、その後も得点ならず……。

後半も完全に札幌ペースなのだが、逆に巻のカスリ気味のシュートで追加点を奪われる。カウンターでもなかったので、十分守れたはずなんだが、出し手の河野、受け手の巻に対して高木、山下がそれぞれ1対1で負けてしまっていた。

さらに、上原、岡本が入って3バック。ここからもうイケイケの攻め続けなんだけど。入らないときには入らないもので。ロングボールでもダメ、つないでもダメ。横野は相変わらずの空回り。

砂川のゴールは完全に崩したプレイだったが、崩し切ったのはこのシーンだけじゃなかったはず。


試合を終わってのハイライトも札幌のシュートシーンばかり。ヴェルディのシーンは得点シーンのふたつのみ。本当にそういうゲームだった。

普段は逆に攻め込まれても攻め込まれても、体を張って守って逃げ切るのがコンサドーレのゲームなのだが、今日はヴェルディにそれをやられてしまった。やっぱり、シュート数で打ち勝ったら試合に負けるのは本当だったか。



それでも、徳島が愛媛との四国ダービーに引き分けてくれたおかげで、勝ち点ではまだ同点。

サッカーの女神がどちらについているのかは、まだわからない。しかし、今年のJ2、どんな神様が書いたシナリオかわからないが、語り継がれるドラマチックな結末が待っていそうだ。

サポーターとしては、選手を信じて応援し続けるのみ。






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