[コンサ] J2第19節：栃木SC - コンサドーレ札幌

J2第19節：栃木SC 0-1 コンサドーレ札幌 ＠熊谷

中途半端に遠いんだよ、熊谷！
乗り換え案内では中央特快と湘南新宿ラインの利用で2時間＋一桁分だったのだが、
行きではいきなり中央線が信号トラブルで15分以上停止。さらに、東海道線が遅れて、ダイヤぼろぼろ。
結局、大宮経由で各停乗り継ぎになってしまった。
しかも、大宮では宇都宮線と高崎線の区別が付きません。初心者には難しい。
中央線とか、山手線とか、さすがに案内は行き届いてると改めて思った。
高崎線と書かれたホームに止まっている宇都宮行き快速に飛び乗るのを思いとどまって、本当に良かったよ。

そんなこんなで、予定より1時間遅れで辿り着いた熊谷スポーツ文化公園。ここでもアウェイの洗礼が！
いきなりアウェイ入り口の看板が見当たりません。
メインスタンドの位置から、まぁ、こっちだろうと見当は付くんですが、これもサッカー初心者にはわからないでしょう。

さらに、アウェイ入り口からアウェイ席までが遠い！
しかも売店が遠い。アウェイ入り口から見てもアウェイ席とは反対側にあるし。
だから札幌サポの食欲とアル中度を甘く見るなと何度も……。
けっきょく、目当ての宇都宮餃子は売り切れ。なんのために栃木戦に来たと思っているんだ（笑）

さて、試合ですが、いきなり砂川がクロスバーに当てて、今日は行けるぞと思ったのもつかの間。
これが悪夢の始まり。撃てども撃てどもバーとポスト（笑）
しかも、選手もこれは行けるぞと思ったか思わなかったか、プレーが雑すぎ。
ソンファンなんて、どこ蹴ってるんだよなパスばかり。

後半に俺たちの砂川誠がゴール前で何とか触って、ゴールを奪う。これが無かったら、どうなっていたことか。

バックラインでボールをまわしている間の前線の動きが緩慢で、フリーの選手が生まれない。
サイドの選手が足を止めてしまうので、サイドの狭い場所で足元にボールを貰ってしまう。当然、囲まれてパスミス。
どうしてオープンスペースを使わないのか。栃木はラインが浅いんだから、DFラインの後ろにどんどん蹴り込めばいいのに。
そもそも、全体的にパスアンドゴーの意識が見えなさ過ぎ。
ダニルソンはクライトンが乗り移ったような鬼キープを見せるも、最後はパスミスじゃ意味が無い。
キリノも最前線でことごとくハイボール競い負け。

ボール支配率が高くて、攻めているにもかかわらず、どうにもストレスの溜まる試合だった。
それだからこそ、終了のホイッスルは嬉しさと安堵感で爆発してしまいました。
砂川のメガホンも、『好きです札幌』も良かった。


そして復路。湘南新宿ラインの直通電車にうまく乗れたものの、大宮を過ぎたあたりで中央線不通のニュースが！
さらに乗っていた電車が赤羽付近で京浜東北線の事故（？）で数分停止。ここは大事には至らなかったものの、
新宿で不通の中央線の変わりに西武線に乗り換えたら、小平付近でこの電車も停止！
何がどうしたのか、列車トラブルだらけで帰り着けたのは日付も変わった終電直前なのであった。


最後にクライトンの不在について。クライトンがいないとボールの収まりどころがなく、攻撃のバリエーションが作れないようだ。2topでいくなら、砂川のゴールのように、つぶれながらでも無理に足を出したり頭を出したりする選手が必要。日本代表の岡崎みたいな選手。
どちらかをこのタイプにするべきなんだろうが、キリノも宮澤も上原も、タイプが異なる。やはりここは、石井と横野に期待したいのだが……。

警告累積明けでも、クライトンはチチキトクで再びブラジルへ帰還中。
次節鳥栖戦、次々節徳島戦と不在のまま。相手は下位といえども安心できるわけも無く。
なんとか3連勝で湘南戦、仙台戦につなげて欲しいものだ。