絵画教室の窓から庭にある素敵な梅の木が見えます(実はお隣さんの庭なんですが・・・)。今、ちょうど満開。あまりにきれいだったので、日曜日のこども教室ではスケッチする時間を取りました。
梅が白い花なので、色のあるマーメイド紙を使い、こども用のアクリル絵の具で描きます。塗り絵っぽくしたくなかったのと、色紙だったこともあり、鉛筆による下書きは無しで、大きめの筆、思い切って描くんだよ~と言ったら・・・ぜんぜん心配することありません、こどもたちは、迷わず描きます。ですから線が生き生きしていますね(たまに暴走もしますが)。色彩もこちらが「えっ?」と思うような色を選ぶことがあります。計算されたものではありませんが、その分、本質をとらえているのかもしれません。私だったらきっとちまちまと描いて硬い花になっちゃうだろうな。昔の古典絵画の名作なんかを思い起して、押しつぶされてしまうんだろうな。 またまた勉強させてもらった梅の絵でした。