高等学校の授業も終了、お休みが頂けたので、これはチャンスとばかり、以前から気になっていた場所へ取材(スケッチ)に出かけました。
場所は椚平(くぬぎだいら)
埼玉県の西部、もう秩父の山々の入り口にあたるような所、林業の町、都幾川村(ときがわむら)にあります。 町にはあちこちに製材所のような建物がありました。 私の車はその人里を離れてさらに奥へ奥へと林道をトロトロと進みます。
林の中はけっこうひんやり。 途中
残雪なども見られ、横浜あたりでぬくぬくしていたことを早くも後悔。「ちょっと装備が甘かった・・・。」
車を降り、山道をさらに少し登ったところ、山の上から私を見降ろすように現れたその木こそ、今回の旅の目的である「姥樫」です。