長々と紹介させて頂きました『かまぼこ板絵の小さな美術展出品作』もいよいよ最終回。 今日ははずかしながら私の作品です。制作途中もあわせてご覧ください。
作品はもちろん“ウメ子”がテーマ、色々な案がありましたが、この展覧会を主催する『鈴廣』さんもウメ子が暮らした小田原にあり、きっと見に来て気付いてくれる方も多いのでは?と制作を開始。
まず、下絵を決め、かまぼこ板に転写したら糸鋸盤で形を一部くりぬきました。今回はかまぼこ板2枚を使うことに。
こんな感じ、
ウメ子のシルエットが浮かびあがりました。
さらに細かい部分を転写して彫刻刀を使って立体的に彫りはじめます。
が…、ここで計算違い…
全然、彫れない…
普段、木版画や工芸的な作品で木は多少削っているので、その感覚でアタックしたらとんでもないことに。
多くの時間をロスし、思うようにならないままやむをえず彩色へ
今回は通常のアクリル絵具を使いました。
時間的にかなり強引に進めることになってしまい、ちょっと悔やまれるところです。
そしてなんとか完成へ。
表面は多くの花に囲まれて御満悦のウメ子、
そして裏面は…
去りゆくウメ子
『ありがとう ウメ子』 です。
作品はもちろん“ウメ子”がテーマ、色々な案がありましたが、この展覧会を主催する『鈴廣』さんもウメ子が暮らした小田原にあり、きっと見に来て気付いてくれる方も多いのでは?と制作を開始。
まず、下絵を決め、かまぼこ板に転写したら糸鋸盤で形を一部くりぬきました。今回はかまぼこ板2枚を使うことに。
こんな感じ、
ウメ子のシルエットが浮かびあがりました。
さらに細かい部分を転写して彫刻刀を使って立体的に彫りはじめます。
が…、ここで計算違い…
全然、彫れない…
普段、木版画や工芸的な作品で木は多少削っているので、その感覚でアタックしたらとんでもないことに。
多くの時間をロスし、思うようにならないままやむをえず彩色へ
今回は通常のアクリル絵具を使いました。
時間的にかなり強引に進めることになってしまい、ちょっと悔やまれるところです。
そしてなんとか完成へ。
表面は多くの花に囲まれて御満悦のウメ子、
そして裏面は…
去りゆくウメ子
『ありがとう ウメ子』 です。