色彩のレッスンとしての 『 積み木の色彩構成 』 課題。
昨日の無彩色を中心とした彩色ですと立体感は出しやすいものの、どうしても色が鈍くなってしまいます。
そこで、今日は彩度をできるだけ落とさないようにした実験。
まずは無彩色を混ぜない純色の面を作ってみました。 純色面の明度を揃えるようにすると立体感は崩れません。 この作品では左側面に純色を持ってきていますが、明度さえ気をつければ他の面でも大丈夫です。
次はカラーのグラデーションで。
純色 ( 各色相の中でもっとも鮮やかな色 ) にもそれぞれ明度の差があります。ですから無理に白、黒を混ぜなくても十分に立体感は出せるはず。 今回は黄から赤紫くらいまでの暖色系で描いてみました。
絵具の混色による彩度の低下はあるものの、色みは活かせているのでは。
さらに色を揃えず、様々な色相のできるだけ純色に近い色で鮮やかな立体。
しかし、これは生徒さんが持っている絵具の基本セットには含まれていない色も使ってしまっています。 ですから、生徒さんはやはり若干は混色して色を作りださなければなりませんね。
( つづく )
昨日の無彩色を中心とした彩色ですと立体感は出しやすいものの、どうしても色が鈍くなってしまいます。
そこで、今日は彩度をできるだけ落とさないようにした実験。
まずは無彩色を混ぜない純色の面を作ってみました。 純色面の明度を揃えるようにすると立体感は崩れません。 この作品では左側面に純色を持ってきていますが、明度さえ気をつければ他の面でも大丈夫です。
次はカラーのグラデーションで。
純色 ( 各色相の中でもっとも鮮やかな色 ) にもそれぞれ明度の差があります。ですから無理に白、黒を混ぜなくても十分に立体感は出せるはず。 今回は黄から赤紫くらいまでの暖色系で描いてみました。
絵具の混色による彩度の低下はあるものの、色みは活かせているのでは。
さらに色を揃えず、様々な色相のできるだけ純色に近い色で鮮やかな立体。
しかし、これは生徒さんが持っている絵具の基本セットには含まれていない色も使ってしまっています。 ですから、生徒さんはやはり若干は混色して色を作りださなければなりませんね。
( つづく )