お散歩が続きます。
久しぶりに横浜市戸塚区にある 『 まさかりが淵 』 に行ってみました。
いかにも何かありそうなこのお名前。
そう、やっぱりここには土地に伝わる伝説が ・・・
その昔この地に住む木こりの彦六が山仕事中にうっかり “ まさかり ” を
淵に落としてしまいます。
あわてて淵の中を覗くと、淵の底に機織りをしている美しい姫が。 姫曰わく
「 あなたが落としたまさかりのおかげで私を長年苦しめていた魔物(大蛇?)を
退治することができました。お礼に ・・・ 」
と言われた彦六、淵の中の御殿に招かれ3日間の歓待を受けます。
帰り際にお姫様 「 私のことは他言しないように。言ったら命はありませんよ。 」
と怖い一言。
村に帰ると村では丁度彦六の三回忌の法要が ・・・ そうあれから3年間が過ぎて
いたのです。
驚いた村人たちに問い詰められた彦六、しばらくは耐えていたようですが、あるとき
家族にうっかり話してしまい ・・・ そのままパッタリ。
そういうお話。
浦島伝説のような歓待が無く、姫が 「 私はここの主です。私のことは他言しない
ならば “ まさかり ” を取って来てあげよう 」 だけのものなど少し形を変えて
色々伝承されているようです。
現在の 『 まさかりが淵 』 。
滝とその周囲は固められ、昔の面影はありません。 変わらないのは滝の音のみ?
桜が綺麗と聞いて来たのですが、淵の辺りは日陰になっているせいか桜はもう少し
先のようです。
咲いているのは “ こぶし ” でしょうか。
この周辺は 『 まさかりが淵 市民の森 』 として整備され、遊歩道を淵から登って行くと、
昔ながらの森、そして雑木林。 彦六がまさかりを振るった場所ですね。
道端には可憐な春の花。
そう大木ではありませんが桜の林もあり、こちらはすでに八分咲きです。
名称からちょっと怖そうなイメージを受けるかもしれませんが、たいへん整備の
行き届いた公園です。決して大きな公園ではありません ( ぐるっと回って30分
くらいでしょうか。 ) が、起伏に富み、散策にピッタリなところでした。
久しぶりに横浜市戸塚区にある 『 まさかりが淵 』 に行ってみました。
いかにも何かありそうなこのお名前。
そう、やっぱりここには土地に伝わる伝説が ・・・
その昔この地に住む木こりの彦六が山仕事中にうっかり “ まさかり ” を
淵に落としてしまいます。
あわてて淵の中を覗くと、淵の底に機織りをしている美しい姫が。 姫曰わく
「 あなたが落としたまさかりのおかげで私を長年苦しめていた魔物(大蛇?)を
退治することができました。お礼に ・・・ 」
と言われた彦六、淵の中の御殿に招かれ3日間の歓待を受けます。
帰り際にお姫様 「 私のことは他言しないように。言ったら命はありませんよ。 」
と怖い一言。
村に帰ると村では丁度彦六の三回忌の法要が ・・・ そうあれから3年間が過ぎて
いたのです。
驚いた村人たちに問い詰められた彦六、しばらくは耐えていたようですが、あるとき
家族にうっかり話してしまい ・・・ そのままパッタリ。
そういうお話。
浦島伝説のような歓待が無く、姫が 「 私はここの主です。私のことは他言しない
ならば “ まさかり ” を取って来てあげよう 」 だけのものなど少し形を変えて
色々伝承されているようです。
現在の 『 まさかりが淵 』 。
滝とその周囲は固められ、昔の面影はありません。 変わらないのは滝の音のみ?
桜が綺麗と聞いて来たのですが、淵の辺りは日陰になっているせいか桜はもう少し
先のようです。
咲いているのは “ こぶし ” でしょうか。
この周辺は 『 まさかりが淵 市民の森 』 として整備され、遊歩道を淵から登って行くと、
昔ながらの森、そして雑木林。 彦六がまさかりを振るった場所ですね。
道端には可憐な春の花。
そう大木ではありませんが桜の林もあり、こちらはすでに八分咲きです。
名称からちょっと怖そうなイメージを受けるかもしれませんが、たいへん整備の
行き届いた公園です。決して大きな公園ではありません ( ぐるっと回って30分
くらいでしょうか。 ) が、起伏に富み、散策にピッタリなところでした。
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