かっつん・あわー ~小さなアトリエにようこそ~

ヨコハマにある小さな絵画教室『あとりえカツヤマ』での生徒さんの作品や制作風景、自身の作品などを紹介しています。

遠州灘

2012-04-04 03:40:58 | ちいさな旅
春の爆弾低気圧。みなさん大丈夫でしたか? 横浜も激しい風で予定していた学校での打ち合わせも中止になりました。

さて、旅の方は、

今回の旅は一泊2日、当然2日間とも動物園内だったわけですが、公園が閉まってしまっている間、何もすることがない私は、なんとなく海の方へと向かってみました。



遠州灘です。広いです。ほぼ180°海です。 湘南もキレイですが、三浦、伊豆の半島に囲まれた湾なので、こんなスケールはありません。



海岸にそって幅は狭いですが砂丘状になっており、ところどころに美しい風紋も。
聞けばアカウミガメが産卵に訪れることもあるんだとか。 夜は周囲は真っ暗、星空がとても綺麗でした。とても横浜では・・・。

朝は浜辺でのビーチコーミング。



短時間でしたが色々拾ってみました。何かに使えないかな?

今回の旅、スケッチそのものは大して出来ませんでしたが、様々なものが見れて、新しいアイデアがたんさん浮かびました。 たまには足を伸ばすのも大切ですね。

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マーラ

2012-04-03 04:10:39 | ちいさな旅
愛知県豊橋市への取材旅行、いったい何を見にいったのかと言うと・・・

朝11時、動物園の一角、臨時に作られた柵の前にはなにやら黒山の人だかりが。 



そこへ飼育員さんに連れられてトコトコとやってきたのは・・・


マーラちゃん登場です。

そう、もう豊橋の動物園と聞いてピンときていた人も多いかと思いますが、昨年9月にアジア象の“ダーナ”と“アーシャー”の間に無事女の子が誕生しました。
私は“ウメ子”や“はな子”といった年齢を重ねた象を描くことが多いのですが、国内で小さな子ゾウが見れるなんて機会は滅多にない (国内4例目の出産だそうです)。 マーラが大きくなってまう前に(現在300kg、1日1kgペースで大きくなってるそうです。) 一度は見ておきたいと思い、今回の旅へとつながりました。


右、父親のダーナ、左、母親のアーシャーです。 アーシャーは上野動物園から繁殖のために借りて来ています。34歳。国内最高齢での出産でした。

現在のマーラの公開は1日2回のみ (11時と14時のそれぞれ1時間) 、しかも春休みとも重なって柵の前はたくさんの人たち。 とても大きなスケッチブックを広げてじっくり描くというわけにはいかず、クロッキー程度しかできませんでしたが、直接見れたことは大きかったです。


マーラの水浴びシーン。飼育係りさん3人がかかりっきり。水で洗った後はオリーブオイルを全身に塗ってといたれりつくせりです。 母親のアーシャーは初産で子育てが出来ず、乳もほとんど出ないそうなので、今は飼育係りさんが24時間体制で面倒をみているそうです。

“マーラ”とは、釈迦が悟りを開くために瞑想に入った時にそれを妨げるために現れた魔神の名前。煩悩の化身とされます。 釈迦はともかく人々はこの小さき魔神にすでにメロメロのようでした。 

コメント (2)
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のんほいパーク

2012-04-01 08:11:51 | ちいさな旅
到着しました。

『豊橋総合動植物公園』。

「えーっ、旅に出てまた動物園かいっ」  (という声は完全に無視して・・・)

この公園、愛称は“のんほいパーク”、のんほいは地元東三河の方言で「ねえちょっと」「あのねえ」などの意味だそうです。 この公園、なかなかでかいです。 なんせ、動物園の他に、植物園、遊園地、さらに自然史博物館の4つがひとつになった施設ですから。 

まずはちょっと展望塔から全体を


動物園側です。緑が豊富で公園の中を巡りながら動物たちを観察できるスタイル。真下のアフリカ園などはとても広く、シマウマや鹿の仲間のエランドなどがゆったりと飼育されていました。

他の施設も“旭日山動物園”などの影響でしょう、工夫された公開方法となっていました。


こちらは植物園側。大きな温室や花壇が見えます。今回は中を見る余裕はなく残念。 公園の向こうが最寄駅がある二川の町です。


遊園地側です。もちろん私はパスですが、こどもさんたちにとってはたまらない施設でしょう。朝早くの撮影なので人影はあまり見えませんが春休みに入ってなかなかの混雑だそうです。 他に観覧車などもありました。


自然史博物館のゾーン、森からのっそり首を伸ばすのはブラキオサウルスでしょうか。

こんな公園ならば、一日ゆっくりとファミリーで過ごせますね。 近くだったら我がアトリエでもスケッチに来るのに。

「・・・で、おめあては?」  つづく。
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