トラとゾウ展 始まる

トラとゾウを守るチャリティー展 『 ３７名の作家が表現するトラとゾウたち 』 が本日より始まります。
場所は銀座の “ ＩＮＯＡＣ銀座並木通りギャラリー ” 。　昨日に搬入、展示があり、私もお手伝いして来ました。



展示の中心をなす “ ゾウさんぺーぱー ” に描かれた作品群。　今年はなんと１００枚を超える作品が集まり、展示されました。　壮観です。
“ ゾウさんペーパー ” は象のフンから作られた紙で和紙のような風合いがあります。　この “ ゾウさんペーパー ” に作家さん達が絵を描き、１万から２万５千円で販売。その収益金が 『 ＮＰＯ法人トラ・ゾウ保護基金 』 を通じてトラとゾウの生息地支援のために役立てられることになっています。



今年は立体作品も登場。かわいく会場を盛り上げてくれています。

１７日 （ 火 ） までの開催です。　お近くにお越しの方がおられましたら、是非足をお運びください。
よろしくお願い申し上げます。

カレンダー編集

アトリエのこども教室、先日頑張って制作した “ ドライポイント版画 ” を編集した来年度のカレンダーが完成しました。



日付はこちらがパソコンで打ちましたが、台紙への貼り付けやカレンダーとしての組み立ては各自生徒さんにやってもらいました。　若干曲がったり、皺が入ったりしてしまったものもありますが、何事も経験。自分でやることが大切ですね。
今年はカリキュラム上の関係でカレンダーを二種類作ることになりました。もう一方、日曜日コースも急がねば・・・。

白い花

アトリエの一般コースに在籍のＫさんが、千葉県の “ ホキ美術館 ” に行った時の感動をもとに模写を行いました。
選んだ一枚は　五味文彦氏の 『 白い花 』 。　同美術館の代表的な作品のひとつでもあります。
もちろん、簡単な写真の資料しか無かったため、そっくりな模写と言うわけではなく、不明な点はＫさんなりの解釈を加えて描かせて頂きました。



暗い背景の中から浮かび上がる美しい白い花。　Ｋさんいつもは風景画が多いのですが、丁寧な緻密な描写。 とてもよい勉強になったのではないでしょうか。

トラとゾウを守るチャリティー展 のお知らせ

展覧会のご案内です。　毎年開催されています 『 トラとゾウを守るチャリティー展 』 が今年も始まります。
この展覧会は絶滅の危機に瀕している野生のトラとゾウを守るためのチャリティー展で、収益金の経費を除いた全てがＮＰＯ法人トラ・ゾウ保護基金に寄付され、トラとゾウの生息地の支援に役立てられるというものです。
今年は37名の作家が参加しており、私も小さい作品ですが３点を展示予定です。
年末のお忙しい時と思いますが、会場近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

ＰＳ：　今年から会場が変わりましたご注意ください。

トラとゾウを守るチャリティー展
『 37名の作家が表現するトラとゾウたち 』

2013 年 12 月 12 日 (木) ～ 17 日 (火)
11:00 ～ 19:00 ( 最終日は 17:00 まで )
《場所》　ＩＮＯＡＣ銀座並木通りギャラリー

Ｋ’ｓ タウン

アトリエのこども教室、ＫＥ くんはまだ四歳、さすがに “ ネームプレート ” 作りは無理なので発泡スチロールを使って “ 街 ” を組み立ててみることにしました。



まずは台紙に絵具で地形を描きます。　海 （ ちょっと小さいですが一番上 ） と 湖 、川と陸地を描きました。



そこに発泡スチロールで山や建物をつくり、絵具で彩色したものを場所を決めて貼り付けて行きます。



山は端材を割って作り （ 山頂の白いままの部分は雪のつもり ） 、木はさらに崩した発泡スチロールに割り箸の幹を着けました。 ビルは直線だけの切断なので、お姉さんたちと同じように発泡スチロールカッタ―で溶かして作ることに挑戦しました。



おおっ！　なかなか立派な都市の模型が出来上がりました。

ネームプレート作り

アトリエのこども教室、男の子たちは発泡スチロールを使って “ シューティングゲーム ” を作りましたが、女の子たちは平和的に部屋の入口に飾る “ ネームプレート ” を作りました。
発泡スチロールを熱で溶かしながら切断し、文字を作ります。



写真の作業しているのはＴ・Ｔくん。　
発泡スチロールは切断すること自体は簡単ですが、細かい形にコントロールして加工するのはなかなか大変です。何度か失敗を繰り返しながら少しずつ作りました。





ちょっと全体はお見せできないのですが、こんな感じ。　切断したものを彩色し、ボードに貼りつけて完成です。