ツガルさんのいえ へ

“ 個展の前に絶対行かなきゃ! ” と、野毛山動物園に行って来ました。
そう、今動物園ではツガルさんを追悼した 『 ツガルさんのいえ 』 が開催されているのです。

折角だからボトルのゲット ( 早くに行くとツガルさんのミニチュアボトルがもらえます ) も狙って早めに家を出たのですが、渋滞につかまって動物園に着いたのはちょうどピッタリ開園時間。 なんとかなるか ? と思いましたが ・・・ ガーン ! なんと３２番目。 (平日は先着３０名様までなのです) 。　スタッフさんからボトルを受け取る幸せそうな皆さんの横を 「 そんなの関係ないもん ♪ 」みたいな顔をして平然と通りすぎ足早に 『 ツガルさんのいえ 』 へ　( くっそ～ 次回は８時に来てやる ! )



いつも見慣れたツガル舎はスタッフのみなさまの手作りで立派な展示会場に。

　　

中にはツガルさんの歴史紹介パネルや飼育に使用されていた思い出の品々、



ツガルさんの “ 胃石 ” なども展示。　こんな大きなものが体の中にあったなんて。しかも長寿の秘密かもしれないなんて。
そして、お客さんからの素敵な絵や工芸品などのプレゼントが飾られているところに ・・・　
なんと、



あっ ありがとうございます。

しかし改めてツガルさんの大きさと人気の高さを思い知った次第です。
さぁて ・・・ 。

横山 俊光 個展

展覧会のご案内です。昨年のハマ展で協会賞を受賞された　横山俊光 氏の油彩画を中心とした個展が桜木町の駅ビル “ ぴおシティ ” にある 『 ギャラリー ぴお 』 さんで始まりました。　本日より 22日 ( 火 ) までです。 ( 最後少し私の個展とも重なりますね )



会場には氏の近年のテーマである 『 石球のある風景 』 シリーズをはじめ、震災、原発問題を絡めた文明の滅亡と再生をテーマとする作品群、イタリア・ルネサンス期に刺激を受けた人物像など、ハマ展での受賞作はもちろん、上野の森美術館賞展や神奈川県展などに出展された100号クラスの大作がズラリ。
『 ギャラリー ぴお 』 さんは個展をするにはかなり広い会場なのですが、それを全く感じさせない内容でした。 是非。

バイオリンと譜面台

昨日に続いてアトリエの一般コース作品から



Ｔ・Ｓ さんの 『 バイオリンのある静物画 』です 。　２０号のアクリル画作品。1年間をかけてじっくりと描き上げました。
バイオリンと特注の譜面台はご自身のもの。愛着のあるモチーフでしたので気持ちが途切れることなく描けたのでしょう。
左上に飛ぶのは “ 蝶 ” 　Ｔ・Ｓ さんの作品には必ず登場します。　譜面のバラの花に向かって舞うように設定。　羽根の輝きを出すために金箔を使うなど、新しい試みにも挑戦しました。
次回作も “ 蝶 ” の作品。 すでに地塗りを終えました。また新たなスタートです。

雪の山

一般コース Ｎ ・ Ｋ さんの作品が完成しました。



Ｆ10号の油彩で 『 雪の山 』 。　
もちろん空撮ですので、資料を見ながらの制作ですが、単色の中にどれだけの変化が出せるか、壮大な空間、遠近感の表現と、その全体像を把握しながら細部をどう表現するのかなど、テーマがいっぱいの課題でした。
丁度完成が暑い季節となりました。　
なにかこの作品の周りだけ涼しい風が感じられます。

ハマ展 鶴見画廊賞 受賞記念二人展

続いて展覧会のご案内です。　昨日９日（水）より、横浜市鶴見区にある 『 鶴見画廊 』 さんで “ 第69回ハマ展 鶴見画廊賞受賞記念二人展 ” が始まりました。 私も早速会場へ



今年は日本画が 青柳明日香 さん、洋画が 水野淑子 さんです。
青柳さんは鳥を中心とした純粋な “ 花鳥画 ” の制作をされており、女性らしいやさしい視線が印象的です。　一方の水野さんは洋画部門ですが、水彩画による表現を追及されている方です。
実力者二人による展覧会なので見応えがあります。　是非。
“ 第69回ハマ展 鶴見画廊賞受賞記念二人展 ” は14日（月）までの開催です。

2014 七夕祭り展始まる

毎年恒例の 『 七夕祭り展 』 が今年も東京銀座の “ 地球堂ギャラリー ” さんで始まりました。



今年は29名の油画、日本画、染織などの作家さんたちが出品しております。
私は個展の準備、制作の関係でほとんど会場には出られませんが、お近くにお出かけになりますことがありましたら、是非宜しくお願い申し上げます。

野毛山動物園スケッチ

昨日はアトリエのこども教室の遠足日、先週は不安定な天候で順延しましたが、本日は梅雨の合間の晴天にめぐまれました。
向かったのは横浜市西区にある 『 野毛山動物園 』 です。



『 野毛山動物園 』 は有名な 『 上野動物園 』 や同じ横浜の 『 ズーラシア 』 に比べるとずっと小さい規模ですが、それでも広く、日曜日で混雑しているため、バラバラに散らばってしまっては探すのが大変です。　そこで、いくつかのゾーンに分けて30分ずつ移動しながらスケッチしました。



先日教室で作った動物型のスケッチブックで



高学年生は後ろから見ると立派な画家さんのよう。　作品は ？



吊るされた餌を食べるキリンの “ 空くん ” をスケッチ。長い舌が見えるかな ？

野毛山は展示場が比較的小さい為、スケッチには適している方だと思いますが、それでも動き回る動物を捉えるのは難しいこと。　途中描きや顔だけのスケッチも多くなってしまいました。 でも、これも貴重な経験ですね。



最後は “ なかよし広場 ” で小動物たちと触れ合いました。



はじめはちょっとビビりましたが、



すぐに仲良くなれました。



おや、お休み ？　混雑の日曜日、そりゃー動物さん達も疲れますよね。

　

楽しくスケッチ遠足を終えました。

七夕に寄せて

アトリエの一般コースに在籍するＨ・Ｍさんが “ 七夕 ” に寄せた作品を作りました。



キャンバスになんだろう、鳥かな・・・
でも、なんか未完成っぽいぞ・・・

いえいえ

電気を消せば



このとおり。　『 わし座 』 と 『 こと座 』 が浮かび上がる仕掛けです。
この作品は実験的に作ったものなので、キャンバスを切った線の太さや位置などを計算すれば、さらに完成度の高い作品となることでしょう。　連作にしても楽しそうですね。

神奈川新聞

今度の私 （ 勝山治実 ） の個展の紹介記事が昨日の 『 神奈川新聞 』 の横浜版のところに掲載されました。　な、なんとカラーで扱って頂き、感謝感謝でございます。



パソコンでもこちらでご覧になれると思います。

うーん、頑張らねば・・・。