おはようございます。8月13日金曜日です。広島は雨です。季節の変わり目になっているようで、梅雨入りの逆のパターンのようです。秋雨前線が停滞しています。これが南下していくと、北の高気圧が強待ってきた、となり、秋への道筋となります。雨が降って台地は冷やされ、過ごしやすくなっています。エアコンを使うこともなく、水シャワーをすると、「寒っ」と感じるほど、、、。こんな感覚になると、水シャワーの必要もなくなるか。それに、確かに汗もかかなくなりましたからね。お盆になりました。本日は迎え火を行う予定です。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は、3市場とも上昇して引けています。ダウ平均は、またまた史上最高値を付けたらしい。
ドル円は、あまり動きませんでした。出てきた指標は良好なものだったように思われますが、なぜ??? と考えてみると、「取引参加者が少なく、取引低調」ということしか思い当たりません。多分そうだと思われます。
そうなると、昨夜出たPPI結果は、まだ市場は織り込んでいないのかもしれません。
否、110.80円まで上昇した分で織り込み済みかもしれない、、。しかし、これは確認するすべはない、、、。都合の良い言葉、、、。当座はこれでやり過ごすが、果たして、何が真実か。
今の相場は、取引参加者が少ないということで、取引参加者も、あまり動かしたくないのかもしれません。その結果、取引レンジは狭くなり、当然出来高も少ない。
そうなると、今日も同じような傾向となりそうで、取引するのは止めて様子見するのがいいか。多分そうでしょう。多分、、。
気になっているのは4時間足のチャートパターン。ますます上値が重くなってきそうなパターンになりつつあるような、、、。やはり、110.800円を「山」として、相場はこれから下値確認に来ている途中かもしれません。
昨夜出たPPIの結果が良かったといっても、相場自体は下降トレンド形成に入ってきたことで、反発できなかったのかもしれません。大きな、強いトレンドを作るのは、長期資金ですが、この長期資金のポジションが決済されない限り、トレンドの転換は発生しません。長期資金の動きは、短期間では発生しませんので、折々の動きは短期の投機筋が作ることになってきます。
上昇相場で、ロングが溜まってロングが決済されると、相場は下降へと転換し、下降相場で、ロングの決済(ここでは、ロングの投げ)が出て、さらに相場は下がって、大底をつけるようになります。これでひと相場終了となります。ここから、改めて上昇相場を作りに来ることになってきます。
最近の傾向としては、天井にしても底にしても、その部分に相場が滞留する時間は短くなっています。
このような状況を考えると、最近の相場には、長期資金の流入は起きていないと思われます。短期の投機筋の資金だけでは、天井や底ではポジションドテンが発生し、相場の転換が一気に起きている可能性がありそうです。そして狭い範囲での相場取引が多くなってきます。
本日の相場は昨日のレンジ内の取引になる可能性もありそうです。
長期資金が相場に入ってくるのは9月中旬以降になると思われます。それまでは、日銭稼ぎが中心の短期の投機筋が相場を作っていくことになります。
今の相場は、各時間軸で、テクニカルはばらついていて、とても、取引を行えるような環境ではありません。こんな時は「休むも相場」と考えて、様子見に徹するのが一番と思われます。
本日のシグナルは、「コスモス」は、「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、110.435円超、「売り」は、110.435円以下」、「買い」は、110.308円以下の場合となっています。
FPVは、110.387円、R1は、110.483円、S1は、110.228円となっています。
9時を回りました。東京市場開始です。本日は休みモードで相場を見ていくつもりです。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 12時29分です。ドル円相場は想定通り小動き、、、。独自の価格レベル指数をチェックすると、すべての項目が「居心地の良いレベル」となっています。これじゃー動きません。来週へ期待しましょう。
追伸 18時31分です。下値が110.234円まで来て、今は少し反発中か、、。現在値hあ、110.320円付近。
本日のオプションNYカットは、現在値に近いところでは、110.50円と110.00円にあるようです。これからどっちへ動いていくか、です。
1時間足の800SMAが109.992円付近にあります。NYタイムになると、ここを突きに来るのではないかという想定をしながらチャートを眺めています。今夜は23時にミシガン大学消費者態度指数が出てきます。この指標も相場を動かしやすいものになります。
昨夜はサンフランシスコ連銀総裁が、雇用統計結果を受けて、「このような良い状況が続けば、年内にもテーパリングを開始すべきだ」、との発言をしています。こうなると、ますます毎月出てくる雇用統計が注目されるようになります。
ここまでの動きでは、値幅から見ると、まだ上昇値幅の方が下降値幅よりも大きくなっています。