FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 日中は一休み

2021-08-27 08:55:25 | 日記

おはようございます。8月27日金曜日です。広島は今朝も曇り。早朝、散歩に出かけようとしていたところでにわか雨が降ってきました。この雨が止んだのを確認して散歩に出かけたため、今朝は行動リズムが通常とは異なっています。ルーティーンになっていませんので、少し気分が変な感じです。早いうちに修正したいと思っています。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は3市場ともに下げています。

これはアフガン情勢で、首都カブールの空港の外側で、タリバンの襲撃があり死者が出たことや、複数の地区連銀総裁が早期のテーパリングを訴え始め、これらが重なって、様子見気分も出て、市場マインドが下がり、相場が下がったといいます。

ドル円もこの影響を受けて、上値が110.229円まで伸びましたが、その後は、調整気味となっています。

ドル円尾昨日の引け値は110.077円となり、110円台を維持していましたが、本日6時寄付きで、ぐっと下押しして、109.969円まで下押しし、現在は110.044円付近。

目先的な動きでは、売り圧力が出てきていますので、もう一度、109.969円方向へと向かっていきそうな感じです。

本日は、本邦時間23時から、パウエル議長のビデオ講演があり、テーパリングを巡る発言が出てくるか、出てきたらどのような内容なのか、と確認したい市場関係者が多いようです。

前述のように、複数の地区連銀総裁が早期のテーパリング開始を訴え始めており、これと、パウエル発言を重ねて、今後の金融政策の方向を探ろうとしているようですが、今の時期はFOMC前ですので、FRBのルールとして、金融政策に関するものは本日の講演からは出てこないだろうというものが強くなってきています。

それでも気にかかります。こうなると保有ポジションを傾けたくないのが本音。直近3日程度の売買均衡値は、109.887円付近、直近12時間のものは、110.077円付近です。これは本日FPV付近となります。この付近で本日はうろうろするつもりでしょうか。

本日は、パウエル議長発言待ちとなると思われ、相場の動きは小動きと思われます。このような日は様子見が一番ですが、短期の投機筋が相場を動かしてくることも考えられますので、この動きには乗らないように留意したいと思っているところです。多少は動いていても、いずれ6時寄付き値付近に戻ってくるパターンもありか、などとも想定中。

昨日高値が110.229円となりましたので、これで新たに3MAXを形成してきています。

山を付けた翌日の傾向は、「下降」ですが、方向が明確になるのは、パウエル議長の講演後になると思われます。

本日は金曜日でもありますから、持ち高調整も出てきますので、下げ傾向になると思われます。

この週末のアフガン情勢に大きな変化がないことや、利回り状況が上昇してくると、株価もドル円も上昇してくることが想定できるかもしれません。

昨夜出た米国債7年物の入札結果、利回りは1.155%となり、先月の1.050%から上昇してきています。この結果は、昨夜のドル円相場を下支えしていると思われます。長期債の利回りはこれから上昇傾向となってくる可能性がありそうです。

5分足チャートで、各種MAが狭い範囲に収束しつつあります。相場が動き始める前のパターンになってきたと思われます。

4時間足で考えると、まだ上昇傾向を維持していると思われます。

本日の動きでは、昨日安値を突きに来るかもしれません。そこで下値支持できるかどうかをチェックする日になるかもしれません。

方向感はないのかもしれません。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、110.153円超、「売り」は、110.153円以下、「買い」は、110.002円以下の場合となっています。

FPVは、110.077円、R1は、110.229円、S1は、109.926円となっています。R1は昨日高値、S1は昨日安値となっています。本日はこの範囲の動きか。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時32分です。アフガン情勢で、カブール空港の周辺で起きた爆発や襲撃は、タリバンではなくISの仕業のようです。犯行声明を出したようです。被害者の中にはタリバンの兵士もいるようです。これまでのISに対する米軍攻撃への敵討ちだとか。ISのテロリストがアフガンに入っていたんですね。アフガン情勢の構図が複雑化しそう。

追伸 17時ちょうどです。欧州勢が取引参加してからドル円は上昇し、110.120円日通し高値を付けています。現在値は、110.102円付近。ここから上では、少し頭が重くなってくるのかもしれません。

今夜23時のオプションNYカットですが、110.00円にあるようです。23時といえば、パウエル議長のビデオ講演が始まる時間です。最近の地区連銀総裁の発言を前当りとすると、パウエル議長の講演内容は、本当りとなることも考えられますが、そこまでうまくいくかどうか、、、。

経済情勢をめぐる発言が大半と思われ、金融瀬宇作は出てこないだろうと思われます。そうなると、インフレ傾向については、2%超えは容認することになっていますから、残りは雇用についてということになります。最近、コロナ前の雇用状態には戻らないだろうという情報が飛び交っているようで、雇用を考えるとき、基準となるものが変化したという認識になっているようです。これはパウエル議長が前回FOMC後の記者会見だったかで発言していること。失業給付が9月までは手厚くなっていますので、これが終了した後の雇用データがどのように変化してくるのかチェックは必要と思われます。昨日出た新規失業保険申請件数は予想を上回るものとなっていました。最近、失業が増加する理由として、コロナの再拡大蔓延による工場やサービス業での雇用者の解雇、そして、半導体不足により自動車生産ラインの停止による労働者の解雇などがあげられますが、これらは、従来の不況による労働者の解雇というものとは一線を画すもので、これらは、雇用データからは除外しても良いのかもしれません。データの内容からは、従来とは異質なものが入ってきているわけで、データの連続性という観点からは、統計的な信頼度は下がっていると思われます。

現在、17時14分です。上値が110.144円まで伸びてきました。現在値は、110.132円付近。今のところ欧州勢は買戻しに出てきているようです。

昨日高値を更新してくるようだと、110.50円付近まで、あるいは更なる上を目指すようになるかもしれません。日足で考えれば、110.800円を伺う動きになってきそうですが、、。

コメント
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