おはようございます8月7日土曜日です。広島は晴れ、今日も猛暑になるようです。昨日は37度まで外気温が上昇。暑いを通り越して、肌に焼き付く酷暑となりました。こうなると外に出たくない、ということになり、外出の用事もありましたが、これを見送りました。こうなると台風一過を期待するようにもなってきます。これで何日連続の雨なし天気でしょうか。夕立でも欲しいと願うのは小生だけではないように思われます。
さて、今週の言い訳です。
今週は出てきた経済指標の内容が今後を占ううえでよい内容のものとなり、ここに昨日の雇用統計結果も事前予想のように、予想を上回る良い結果となりましたので、ドル円相場は、急反発して110円台を回復し、上値は、110.356円まで伸び、終値は、110.208円となっています。これで半値戻しには到達してきました。
保有ロングに、110.50円決済指値を入れておきましたが、ここまでは伸びてきていませんので、ひとまずこれを解除し、決済レベルを再検討してみたいと思っています。
見直す場合は、更なる上昇を見込む場合となってきますので、110.7円付近になるのかな、などと思ったりしています。
昨夜の動きでは、NY組も110.3円台までのドル買いを行ったようですが、これはもう少し継続するのではないかと推察中。
これからさらに上昇するとしても、110.50～110.60円付近や110.90～111.00円付近では売り注文が断続的に出てくるようになり、上値の重い展開になると想定されそうです。
夏相場の上値としては、110.60円付近が意識されているかもしれません。
市場関係者の多くは、すでに夏休みに入っており、取引の出来高は少なくなってきています。このような中での取引ですから、節目としては弱いものになると思われます。9月下旬からの年末相場に入ってくると、上値にしても下値にしても、更新しやすくなってくると思われます。この場合は、ブレイクアウトに注目していくことになると思われます。
これから市場は、ジャクソンホール会議でのパウエル議長の講演内容に注目すると思われます。これまでの情報では、好況な状況が継続すれば、複数回の協議を経てﾃｰﾊﾟﾘﾝｸﾞを決定するとし、その場合は、国債もMBSも同時に縮小開始するとしています。利上げはその後の取り組みとなっています。
このあたりのことが、ジャクソンホールでの講演で、変更があるのかどうか、従来通りであれば、目新しさがありませんので、短期の投機筋は失望売りを仕掛けてくるかもしれません。
良好な経済情勢を踏まえて、米国市場は、特に株式市場はさらに反発上昇してくることも想定されそうです。そうなると、資金は米国へ向かい、ドル需要が高まって、ドル円相場はドル買い円売り傾向が明確となり、再度112.0円狙いの動きが出てくるかもしれません。今のところはまだ、上値は111.00～50円付近と思われます。
来週の動きとしては、7月23日高値110.593円や7月14日高値110.697円を狙う動きが出てくるのではないかと推察しています。
この付近での決済が最適か、ということも脳裏を巡ります。
オリンピックも明日が閉会式になり、終わります。暑い中で選手・審判員、そして大会運営者の皆さん、ご苦労様でした。一息ついてください。オリンピックがチャレンジということへ「力」をくれたように思います。そして今度はパラリンピックが始まります。
パラリンピックが終わるころ、日米ともに企業決算が出そろう時期となります。今のところ企業決算状況は良いようです。通期見通しを上方修正するところもあれば、据え置きというところもあるようです。
リスクといえば、デルタ株によるコロナの感染拡大。これは世界中に蔓延しています。
労働者の職場復帰が順調になるかどうか、チェックは続きます。失業率は下がってきていますので、改善してきているとは思われます。
後は55歳以上労働者の職場復帰が改善するかどうか、、、。この年代が手厚い失業給付を受け終わった後、職場復帰してくるか、それとも完全リタイアしてしまうのか、要チェックとしています。完全リタイアをしてしまうと、コロナ前の雇用状況には戻らないことになってしまいます。
最近は、PCをオフにする時間が長くなりました。オリンピックを見ていることもありますが、PCの発熱もあり、室内温度が上昇することを避けるためでもあります。
夏場の上半身裸での相場対応も、今年はエアコンの効いている部屋へ避難することが多くなっています。もちろん愛犬君たちも一緒です。
夏休みの宿題もほぼ出来上がりました。来週は何を夏休みの宿題として取り組みましょうか。
立秋になったということは、お盆の時期にもなったということ。墓参の時期、、、。
読者の皆さんへ、残暑お見舞い申し上げます。酷暑はもうしばらく続くと思われます。ご自愛ください。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌
