おはようございます。8月28日土曜日です。広島は晴れ、蒸し暑いですね。また盛夏に戻ったようです。残暑厳しく、気温も30度を超えるようになり、さらに、これからまたしばらく雨にもお目にかかれないようです。こんな時は菜園仕事ができそうですが、晴れ間が続くとなると、ほかにもいろいろな用事がでてきて、スケジュールを立てても、これも少し狂い気味です。日々、少しずつスケジュールを修正しながら予定の行事をこなしているところです。
さて、今週の言い訳です。
昨夜、ジャクソンホール会合でのパウエル議長講演があり、「テーパリング開始は年内もあり得る、利上げについては、急がない。」としています。この講演内容は、事前にマスコミ各社や関係者には配布されていたようです。パウエル議長のビデオ講演が始まる23時までは公表しないという、縛り付きのようですが、23時になると、公表内容すべてが一気に解放され、ドル円や利回りは下がっていき、株価は上昇していくという流れになりました。
パウエル議長講演の詳細は、マスコミや金融会社の情報で確認願います。
小生は、「利上げは急がない」、ということから株が買われることは理解できますが、テーパリングの開始時期の点で、利回りが動いたということについては、うまく理解できていません。
これを理解するということよりも、利回りが動いたのは、「利上げは急がない」という文言であり、株式市場は、安心して株を買い動いた、そして、テーパリングの開始時期については、それが始まるまでは、もう少し時間がある、現在の債券市場への影響は軽微、9月と12月MSQのタイミングで、大きく持ち高調整を行うことで対応可能、としたかもしれませんが、それでも、株が買われると債券は売られますから、利回りは上昇してくるはずですが、そうはならず、逆に下げ傾向になってきているようです。
クロス円の状況を見ると、円は下げ傾向になっているようです。ドルも同様のようです。
「利上げは急がない」ということから、一時、ドルが売られ、円が買われたという流れもあったかもしれません。
今回のパウエル講演を受けて、「ひとまず」ということの動きか。こう考えれば、ドル円の動きも限定的だったとも考えられます。少なくても、かつての「バーナンキショック」のような状態にはならなかったと思われます。
そうなると、株式と債券、そして利回りは、来週以降「あるべき姿」へ向かって上下するのかもしれません。
利上げ時期は示唆もありませんでしたが、今後の経済指標次第というところになりそうです。
近々では、来週になると、ISM関連指標や雇用統計が出てきます。こうなると、来週の相場も動き辛いところがあると思われます。
週間で見ると、利回りは上昇して引けています。こちらの方は、年末高へ向けてのポジションはまだ構築中のようで、大きく崩れそうには思われません。そうなると、いずれドルの買い戻しが生じ、クロス円だけではなくドルストレートでも円安傾向になると思われますけど、どうでしょうか。
本日以降、いろいろなアナリストたちの論評を伺ってみたいと思います。
本日は、暑いけど、これから菜園へ出向き、土を掘り返して、日射による土中の害虫の駆除を行う予定です。そして石灰を散布して土壌改良を来ない、しばらく放置し、その後、肥料を混入していくつもりです。秋冬野菜の植え付けももうすぐです。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌