おはようございます。8月20日金曜日です。広島は曇り、今は雨は止んでいます。早朝散歩をいつも通り済ませ、早朝の行事をこなしていきましたが、今朝は少し気が重いですね。昨日の欧州タイムでの相場の急落で、それまでの日通し安値を割り込んだところでストップをかけました。しかし、まだ強気の部分があります。昨日安値が一昨日安値を割り込まなかったことで、まだ相場としては、上を向いているということになりますから、これを信じてチャートをチェックしているところです。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は3市場で小幅まちまちとなったようです。出てきた指標や企業決算を受けて、うろうろした感じ。CMEN225も同じような動きで、昨日大引けとあまり変わらないレベルとなっています。
ドル円は、東京タイムでは上昇傾向を維持していましたが、欧州タイムになると、売り込みが始まり、大半の一般大衆投資家は投機筋に食われたのかもしれません。小生はやられました。
もう少し上昇したのちに調整入りすると考えていましたが、これが大きな間違いで、一般大衆が総強気になっているときは 短期の投機筋の思うつぼで、ここから売っていけば、ろうばい売りが始まるということを知っている投機筋の仕掛けを避けることができなくなってしまいました。
ラリー・ウイリアムズの格言に、「総強気は、マーケットでは、実害である。マーケットで通用する唯一のことは、トレンドと同調すること」というものがあります。
強気も困るけど弱気も困ると小生は思っています。
相場は上下するものという認識は相場参加者全員にあると思われます。
その動きで取引の結果が出て、損得が出てきます。皆儲けようとして相場参加しているはず。しかし、そうとばかりにはならないのがこの世界。特に相場参加初心者では、負ける確率の方が相当に大きく、相場から撤退する方が多いものこのクラスの人。
このような世界ですから、生き残って年月を重ねているトレーダーは、単純に考えても素晴らしいこととなります。これで稼いでいればさらに素晴らしいこと。
収入が安定してくるのは、一般的に「10万時間の壁」を超えてから。この「壁」の近くになると、取引心理も落ち着き、相場の上下に惑わされることがなくなり、相場のシナリオが、特に短期の投機筋の読み筋がある程度わかるようになってきています。
10万時間の経験を必要とするか、それとも、もっと必要なのか、それとも、それよりも短くて開眼できるか、これは個人差によると思われます。
努力が皆報われるとは限りません。しかし、成功した者は、皆努力をしています。ここで大切なことになるのは、逆境にいるとき、そこで諦めたら終わりということ。何が悪かったのか、どこで間違ったのかなどをよくよく考え、捲土重来を期します。
このようにして考えついたことなどを蓄積していきます。すると、それらは、意外と単純なものであることに気付くと思われます。「ここがポイントと気づけば100万両」とも言えそうです。
反省しても反省しても、失敗を繰り返す小生です。ですから反省はせず、言い訳ばかりしています。
取引では、どの時間軸で取引をするのかを決めておく必要があります。マルチタイムで相場を見ることは重要なことですが、あれもこれも見ていると、初心者には戸惑いもあり負担となります。まずは1時間足を基本相場として、5分足が1時間足と同じ方向へ向いたとき、これをテクニカルでいうならば、1時間足のストキャストが買われ過ぎになっていれば、5分足でも買われ過ぎになったら、そこでショートを打つ、1時間足のストキャストが売られ過ぎとなれば、5分足のストキャストが売られ過ぎになったら、ロングを打つ、この二つの取り組みだけでも、明確な行動がとれるようになり、相場に向かう基本的な心構えができてくると思われます。
テクニカルを何にするかは、個人の取り決めで結構。
昨日の相場は欧州タイムから下げています。そして、109.483円まで下押ししましたが、ごくごくわずかでの差ですが、前日安値を割り込んでいません。
これが何を意味するか、重要とみるか、無視するか、、、。
小生は、重要と考え、ダウ理論での「高値切り上げ安値切り上げ」のパターンと判断しています。
昨日安値を確認し、節目である109.50円を割り込んだことから、再度、109.504円でロングを保有しています。これはスイングロング用建玉となります。
相場はまだ上を向いている。相場は時に行き過ぎて、その修正の動いてきます。そのようなときでも、相場が持つ、相場参加者が認める取り決めごとのようなものを守るような動きをしてくると思われます。
相場は、特に短期の投機筋の取り組みは、素人には理解しがたいかもしれませんが、市場へ資金の流動性を生み出すものであり、これがあるから、小生のような一般大衆投資家も、相場の動きによって取引が可能となっているわけです。
相場を軽視してはいけません。かといって重要視しすぎてもいけません。人生が狂います。相場は博打ではありません。理論理屈があって大方の相場は動いていると考えています。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、109.945円超、「売り」は、109.948円以下、「買い」は、109.576円以下の場合となっています。
FPVは、109.793円、R1は、110.103円、S1は、109.358円となっています。
気持ちを切り替えて、本日からの相場に取り組みます。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 8時58分です。直近12時間の売買均衡値は、109.758円付近、現在値は、109.771円。ほとんどポジションの偏りはありません。もう来週のジャクソンホール会合や再来週の雇用統計を待つつもりになっているのかもしれません。
追伸 9時03分です。昨日安値を付けたとき、独自の価格レベル指数が「売られ過ぎレベル」を示して来ました。これも109.5円早々でロングを保有した根拠の一つになっています。現在の価格レベル指数は、「少し売られ過ぎレベル」というところです。
追伸 9時07分です。昨日、投機筋が動いてきたのは、上では、110.2円付近、下では、109.5円付近です。ここはポイントとして押さえておきます。
追伸 9時12分です。現在のチャネルラインは、下辺が、8月17日欧州タイムでの下押ししたときの下値と昨日安値を結ぶ右肩上がりのラインとなり、上辺は、昨日高値を通過する。下辺に平行なラインとなっていると思われます。
15分足や1時間足での800SMAが110.0円の直近下を通過中です。この800SMAを狙う動きが出てくるかもしれません。
昨日高値と安値でフィボを考えると、本日日通し高値付近は、およそ半値戻し付近となります。あとは一目均衡表での雲下限や上限、基準線や転換線の位置に注目していきたいと思います。
追伸 22時01分です。 ようやく上へ行く気になったのかもしれません。NY組の取引参加が始まっていると思われます。彼らがドルの買い戻しを始めたのかもしれません。今夜はこれといったイベントはなかったように思います。そうなると、ぐいぐい上昇していく相場にはなりにくいと思われ、110円台回復は難しいのではないかと想定していますが、何とかいつものように上値を算出してみると、110.15円付近まではいくのか、などと出てきます。
本日PBにタッチしていますので、109.948円のPA付近まではいくか、とも思っているところ。
30分足での800SMAは109.800円付近を現在通過中。1時間足のそれは、109.816円付近を右肩下がりで通過中。これは110.0円の少し手前です。せいぜいこの付近までか、、、。という思いも、、、。
本日23時のNYカットは、108.75円にあるようです。来週になると、24日分が、上から109.90円、109.00円、108.82円、23日分は、108.80円となっているようです。
24日NYカットのうち、108.82円のものはサイズ大きめとなっています。ジャクソンホール会合が終わるまでは、下へ引き付けておこうという魂胆か。
来週は、26日から28日まで、ジャクソンホール会合があり、パウエル議長の講演は、本邦時間で、27日23時からの予定となっています。このため、ここまでは相場の動きは限定的なものになるのかもしれません。長期資金の動きはまだなく、短期資金のみと思われますので、まだ相場のトレンドは出てこないと思われます。相場の上下動は、短期の投機筋の短期資金が作ります。
現在、ドル円は、109.817円付近です。昨日のNY組の引け値付近まで値を戻してきています。本日の動きは少なく、BBが狭くなっていますので、このBBが拡大してくるのを待つ必要がありますが、拡大できるかどうかは疑問のあるところ。材料がありません。
自律的反発であれば、本日日通し高値を更新できるかどうか、というところではないでしょうか。
というようなところを想定していますが、保有ロングはそのまま継続として、本日の取引はここまでとします。本日も訪問いただきありが等ございました。おやすみなさい。合掌