おはようございます。8月26日木曜日です。広島は曇り、最近はこんな感じの天気ばかりです。蒸し暑い、、、。秋の虫の合唱も盛んになってきました。蝉の鳴き声は、黄金山の方に集中して来たようです。配偶蝉探しも最後の追い込みに入ったのかもしれません。秋の虫が鳴くのも、雄同士の縄張り争いと雌獲得への取り組みだとか。人間には心地よい、風情のある鳴き声であっても、虫たちにとっては、ひょっとして命がけ?
菜園の手入れをしていると、やぶ蚊が飛んできて小生の血を吸っていきます。何匹かは殺生しますが、何匹かは吸血成功で飛び立っていきます。これこそ命を失うかもしれないという最大のリスクを取っての行動。血を吸い、生き延びれば、子孫をより多く誕生させることができます。血を吸わなくても子孫は残すことができるようですが、その場合、誕生する子孫の数は少ないようです。この行動は遺伝子となって受け継がれているようです。
自分にとっての最大のリスクとは、、、。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は3市場ともに上昇して引けたようです。昨夜、米国議会で、予算案が下院と通過したようで、これを好感したものと思われます。残るのはインフラ投資法案ですが、こちらも9月27日までの通過に向けて取り組むようです。
CMEN225は、27795円付近で取引されています。この付近からの取引になるのかもしれません。
ドル円ですが、昨夜110円台の取引に入ってきました。上値が110.124円まで伸びてきています。現在値は、110.01円。110円台を維持できるかどうかチェックになります。
昨日マークしていた23日高値の110.146円位は届きませんでしたが近いところまで来ています。
こうなると、「もうか、それとも、まだか」ということを考えるようになりますね。
しかし、3MAXも形成していないし、「ゴン太指数(価格レベル指数)」でも、「買われ過ぎ」どころか「少し買われ過ぎ」にもなっていない状況。この状況では、まだ上昇することがあると考えるのが適切という判断にはなってきます。
110円台では、夏相場では、山を形成する可能性があることは了知のこと。と考えれば、110.10円付近でのロングの決済もあり、というように考えるのがベターとなりそうです。
今朝6時前後の相場の動きでは、昨日の寄付き前後のような、急な押し込みや反発は起きていません。若干の下押しとそれを元に戻そうとする動きはありましたが、比較的、落ち着いた「引け」と「寄り付き」となっていると思われます。
あるFEで考えると、昨日高値でFE61.8に到達しています。このFEで動いているのかどうかは追跡チェックが必要です。同じFEでもFE100となると、110.520円というレベルが出てきます。
他の高値安値で考えると当然のことながら別のレベルが出てきます。これも追跡していくことになります。
本日の東京タイムで、昨日高値を更新してくるかどうかチェックしていきます。更新してくるようだと、次なる目標は、8月19日高値110.228円になると思われます。
しかし、現下のチャートからは、下押し圧力が出てきていることがわかります。どこまで下押ししてくるか、です。昨日の安値までは大きな値幅がありますので、少し大きめの下押しになる可能性もありそうです。これには要注意です。
直近12時間での売買均衡値は、110.006円付近です。現在値は、109.983円ですから、まだ値を戻してくる可能性はありそうです。
30分足と1時間足の20EMAにも着目しています。現在の位置は、30分足で109.985円付近、1時間足のもので、109.934円付近です。この付近までとなるのか、それともさらに下押しして5分足800SMA、109.812円付近まで行くのか、、、。ここまでくると4時間足の20EMA、109.830円と近くなってきます。他の時間軸での800SMAの位置にも注意しておきたいと思っています。
昨日安値は寄付き時につけた、109.496円です。昨日の安値と高値でフィボを考えると、半値押しになると、109.810円付近、61.8%押しとなると、109.735円付近となります。もし押しが浅くなれば、38.2%押し、109.88円付近までなのかもしれません。
そして、各時間軸のBB-2σの位置にも留意していきます。
このように書いている最中にも、さらに下押し圧力が出てきており、目先的には、「戻り売り」のシグナルが出てきています。
明日、パウエル議長の「ビデオ講演」があるようです。今朝までの報道では、金融政策について触れないだろうというものが専らとなっています。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、110.062円超、「売り」は、110.062円以下、「買い」は、109.748円以下の場合となっています。
FPVは、109.873円、R1は、110.250円、S1は、109.622円となっています。
9時になりました。東京タイム開始です。小生は、保有ロングの監視管理が業務となります。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時29分です。昨夜あった米国債7年物の入札では、利回りは0.831%となり先月よりも上昇してきています。この結果を受けて、債券に売りの流れが出てきているようです。米国以外の各国では、株価堅調推移や米国債券の利回り上昇を受けて、10年物国債の利回り上昇傾向になってきているようです。
現在のドル円は、110.039円。少し上値が重くなってきている感があります。110.124円を明確に超え、110.228円突きに来れるかチェック。
追伸 14時12分です。動きが少ないのは想定の範囲内。ここまでの上値下値は、110.113円と109.926円です。上下値幅は、0.187円、そのうち上昇値幅が0.158円と大きくなっています。現在値は、109.981円。株価の動向も日経平均は、小幅な動き。明日のパウエル議長講演待ちでしょうか。他に何か原因があるのでしょうか。
ドル円は、日足ではまだ上昇傾向を維持しているようです。ただ、微妙な位置関係にあるような気もします。ここは気長に動かない相場に付き合います。ロング保有継続中。
為替情報によると、110.20円までは売り注文が中心のようですが、110.20円にストップロス買いが入っているようですから、ここを狙ってくることも想定されます。無事上抜けできれば、110.30円や110.50円を伺うようになると思われます。下の方のストップロス売りは、サイズ小さ目ながら109.70円にあるかも、、。
気がかりは、本日のNYカットです。為替情報では、109.00円となっています。何か強めの売り材料が出てこない限り、ここまで来ることは想定できませんが、どこかまでは下ブレさせてくるつもりかもしれません。要は、まだ下へ引き付けておきたい訳か。
直近12時間の売買均衡値は、109.999円付近。
追伸 16時05分です。上値が伸びて、110.158円まで来ています。現在値は、110.142円付近。これから欧州勢がどのようなシナリオで動いてくるか、稼ぎ方を考えています。近いのは、110.20円のストップロス買い狙いで動いてくること。しかし、それまでに売り方の抵抗に遭遇し、楽には上へ行けないと思われます。それを嫌うと、下ブレさせてきて、110.0円狙いできて、110円台を維持できるかどうかチェックすると思われます。ここが硬いとなれば、再度反発させてきて、今度は、110.20円狙いを明確にして反発してくると想定していま素。その場合、上値としては、110.40~60円付近と想定中。さてどうなりますか。ここから17時までとその後の18時までの動きをチェックしていきます。
東京の機関投資家が相場を持ち上げ、それを受けて欧州勢が下振れしてくるというパターンも良く出てくるものですから注意は欠かせません。
現在のチャネルラインは、上辺が、24日高値と25日高値を結ぶ右肩上がりのラインとなっており、下辺は、24日安値を通過する、上辺に平行なラインになっていると思われます。現在の上辺の位置は、110.22円付近と思われます。
ドル円は110.1円台の取引になってきています。これまで何度も押し戻されたところです。注意は怠れません。リスクが取れない場合は、このレベルでは決済となります。リスクが取れればロング保有継続で、110.20円ストップロス狙い、そして、110.228円狙いのクリアを狙います。そこまで辛抱・我慢ができれば、110.50円前後での決済が見えてきそうです。相場がそのように動いてくれるかどうかによりますけど、、、。
追伸 19時11分です。現在値は、110.115円付近。うろうろしています。今夜は米国債7年物の入札が行われます。最近の利回り傾向としては、短期物が少し下がり気味となり、長期債は上がり気味となっています。今夜の応札状況にもよるかもしれませんが、利回りの上昇傾向を意識して、ドル売り円買いの動きを控えている感もあります。
そして、今夜は定例の新規失業保険申請件数などが出てきます。
欧州では、20時30分に、前回ECBの議事要旨が公開されます。多分、現在の欧州市場関係者は、これを待っているのだと思われます。最近、ECB副総裁が、上昇傾向について発言しています。これを市場とのコミの一環ととらえると、今夜公開される内容も良いものになると想定してよいのかもしれません。ポジティブサプライズにならないように、早めに、それとなく情報を流したのかもしれません。これは、FOMCでもよく採用される手法です。例えば、雇用統計などのデータは、公表3日程度前にはFRBに届けられているようです。これを踏まえて、微妙な言い回しでFOMCメンバーの誰かが発言してきています。
FRBやECBは、発表で相場が極端に動かないように、事前に、それとはなく、微妙な言い回しになりますが、間接的に内容に触れるようなことを、関係者の誰かが口にすることがあるようです。
20時30分まであと1時間ほどです。
追伸 20時38分です。議事要旨が出たのを受けてか、ドル円が反発してきました。この後は、21時30分の米国経済指標を待ちます。それまで110円台をキープできるか。
追伸 21時52分です。米国経済指標が出ましたが、その内容は、予想よりも少し悪いというものが大方のようです。そのため指標が出た直後は下押しして一時110円を割り込みましたが、その後反発傾向になってきています。現在値は、110.177円。これは今夜出てくる7年物国債の入札で、長期国債の利回り上昇が意識されているためではないかと思われます。
少し前に、セントルイス連銀総裁のブラードさんが、金融緩和を開始し、22年1Qまでに終了するという「タカ派」発言をしたようです。これも材料になったのかもしれません。長期債利回りも上昇してきたようです。
現状のような環境では、本日23時NYカットでは、109.00円まで押してくるのは無理かと思われます。
では明日のNYカットはどのようになっているのか、というと、明日27日分のNYカットはセットはないようです。今、確認できるのは、30日、111.50円と110.50円、31日分が、109.00円となっています。109.00円があるということは、まだ下押しが出てくるということか、、、。
21時30分以降の動きから、各時間軸のBBが拡大傾向になってきたようです。本日日通し高値の更新が起きるかもしれません。そうなると、19日高値110.228円を上抜くようになり、110.50円から110.90円を伺う雰囲気になってくるかもしれません。
日足で見ると、110.240円付近に少し強めの抵抗があるようです。ここを超えられるか、、チェック。
追伸 22時36分です。23時NYカット関連ですが、本日NYカットは何度も書いていますが、109.00円です。売り方買い方双方がいるわけですが、買い方は利益が出ています。これを決済すると、ドル円相場は下がってくることが想定されます。間もなくこの時間を迎えます。相場の動きはここを通過してからが本番となるのかもしれません。
それと、今夜は7年物国債の入札があります。この取引状況によって、国債全体の動きとして長期債の利回りが上昇してくることも想定されています。
このような状況下で、ドル円相場がどう動いてくるか、、、利回り上昇につれて、ドル買い円売り傾向になってくると考えていますが、、、。
というようなところですが、本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌
合掌後の追伸 23時05分です。オプション売買では、決済しないという権利もあるようです。損をしている売り方は権利を放棄できるようだし、相場がまだ上昇するとなれば、買い方はそのままロングポジを保有し続けることもできます。そうなると、これからまだドル円では、先高観がありますから、オプションがらみのロングの決済は出て来なくなっているとも思われます。
日足で、一目・雲が薄くなってきています。来週中にはねじれも出てきそうです。本日日通し高値が110.229円まで来ています。110.228円は超えてきていますが、まだ微々たるもの。完全に抜けるかどうか、、、。上値が重いとなると、本日FPV付近までの下押しが出てくるかもしれません。以上