FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 悩ましいスタートやな。

2021-12-13 09:02:38 | 日記

おはようございます。12月13日月曜日です。広島は曇り、何の変哲もない一日の始まりかと思っていたら、愛犬君の機嫌が少し悪いのか、ほかの犬に盾突き、吠える行動に出ました。その時、小生は、愛犬君の「作品」を取り込み中で、いわば無防備状態。油断していたとは思いませんが、愛犬君の力は強く、横転してしまいました。しかし、横転してもリードは放しません。体制を整え、すぐさま制止にかかります。こんなことで始まった今朝です。嫌な予感が起きました。

さて、相場です。先週金曜日のNY市場では、3市場ともに株価は上昇して引けています。併せて債券価格は下がり、利回りは上昇しています。

という動きでしたが、今朝ここまでの動きでは、利回りが低下し、再度1.4%台に下がってきています。

ミシガン大学消費者信頼感指数は上昇していますが、併せて発表された期待インフレ率が下がったことで、先週金曜日にも、ドル円は下げて引けていることから、本日はどこまで値を戻すことができるかを考えるとまだ上値の重い展開になることが想定されそうです。

今朝7時のドル円の寄付きは、113.28円。相当意識的なものと思われます。

マークしている113.270円を若干上回るところから始まりましたが、すぐ、下値が113.257円を付け、それから反発開始、という動き方になっています。

この下押しをダマシとみるかどうか、、、。ダマシでなくても、寄付きが本日PBを下回っていますので、このレベルから始まると、反発傾向を作ってくると思われますが、窓埋め後の動きを考えると、再度の下振れが出てくることも想定せざるを得ないのかもしれません。

しかし、それはそれとして、先週までに出てきている経済指標結果は、概ね良好なもので、市場関係者の予想に沿う結果となり、市場は落ち着いた動きをしてくるのかもしれません。そうなると、今週のFOMCでも、想定されるような決定がなされる可能性は高いことから、相場としては大きく崩れることはないのかもしれません。

しかし、注意すべきことは今週金曜日のMSQというイベント。投機筋がポジション構成を考えながら、先物市場で相場を作りに出てきますから、どうしても「魔の水曜日」といわれるような相場の乱高下をやはり想定せざるえ終えないと思われます。

今週はFOMC以外でも重要な指標が出てきます。

本日13日は、本邦の日銀短観や機械受注、14日火曜日は、本邦の鉱工業生産、米国生産者物価指数、15日は、中国の小売売上高、鉱工業生産、NY連銀製造業景況指数、小売売上高、そしてFOMC,16日には、FOMC結果が出て、パウエル議長の記者会見があります。

さらにECB政策金利が決まり、ラガルド総裁記者会見があります。さらにPMIが出てきます。

17日には、日銀会合結果が出てきます。

このように今週はイベントが目白押しです。他にもいろいろあります。目先の相場を上下させる要素は十分にあります。

少し気になる報道に気付きました。

バイデン大統領の「インフレは今がピーク」に関連したものですが、政権側は、「これまでに出ているデータは11月分であり、12月以降になると、伸びは鈍化する」という考えのようで、CPIとコモディティー指数の関係から想定してきているのかもしれません。この関係とは、「コモディティー指数がピークを付けると、CPIもピークを付ける傾向がある」ということ。

コモディティー指数の構成には、消費者物価関連項目が半数近く含まれているため、このような状況になってくるというのです。

しかし、これには自動車産業がフル稼働できない「半導体部品」は含まれていないと思われます。

この辺の認識が、政府と中央銀行FRBで少し齟齬があるのかもしれません。FRBはCPIとコモディティーの関係のみを見ているわけでもなく、幅広く市場を把握してインフレ傾向を考えていると思われます。政府は政治ですから、意図する発言をしてくると思われ、「都合の良い」ところだけを切り取って活用するのは常套手段。

各指標は目先的には上下します。方向が決まるまでには相応の時間経過が必要、ということになります。

ドル円の動きですが、ここまでで、上値は、113.519円に達し、下値更新はありません。上下値幅の大部分は、上昇値幅となっています。

30分足までは、上昇傾向への回帰シグナルが出てきており、1時間足でも、まずは「押し目買い」シグナルがそろそろ点灯してくるか、というレベルになってきているように思われます。

安心はできませんが、これから、移動平均線の並びも上昇傾向のものとなってくれば、先週下げた分の修正に入ってきたかと考えることもできるのかもしれません。

本日のシグナルは、「コスモス」は、「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、113.583円超、「売り」は、113.583円以下、「買い」は、113.298円以下の場合となっています。

FPVは、113.462円、R1は、113.703円、S1は、113.133円となっています。

9時を回りました。東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時08分です。5分足チャートを使ってまずは目先の動きを確認します。

移動平均線の並び方は、、、、、上昇傾向OK.

MTFでの20EMAの並び順は、、、各20EMAは上昇はしてきているが、並び方は、まだ下降傾向そのまま。この状況では、上昇傾向はまだ重い、ということになる。15分足のものと30分足のものがまずGCしてくるようにならないと、ロングポジション形成には難しい。

しかし、4時間足の20EMAが上向きに転じてきていることは買い材料となってくるが、現在レートが(ローソク足が)この4時間足の20EMAを上回って推移できるようになれば、環境に顕著な変化が出てくると思われる。

これらのことから、上昇トレンド回帰の兆しはあるが、まだ上値は重く、本日FPVや直近12時間での売買均衡値などへ向かって行き、その付近で小動きになってくるのかもしれません。現時点での直近12時間での売買均衡値は、113.439円付近。

追伸 10時53分です。上値が伸びてきて、113.554円まで来ています。113.50円以上を維持できるようになると、1時間足でも買い傾向が明瞭になってきそうです。4時間足では、BBミドルライン付近の上値抵抗に遭遇しているのかもしれません。利回り動向が1.5%台を回復してきています。間もなく4時間足のローソク足が次のものへ移ってきます。次のローソク足でも上へ行けるようになると、、、、と考えたいのですが、まだまだ上値抵抗は多く存在します。引き続きチェックしていきます。4時間足での一目・基準線が113.588円付近にあり、これが強めの上値抵抗になりそう。越えられるかチェック。

追伸 11時15分です。MTFで、15分足の20EMAが30分足や1時間足の20EMAとGCし、上抜いてきました。そして間もなく4時間足の20EMAを上抜くか、という位置まで来ています。継続チェック。5分足800SMAにレートがタッチしてきました。ひとまず休憩してくるか。12月10金曜日の高値と安値でフィボを考えると、本日日通し高値は61.8%戻しの少し手前。

日経平均は、28700円台まで回復してきています。そろそろ息切れか?

追伸 11時58分です。ラジオ日経で、岡崎さんがCPI関連で、小生が気にしていたところを解説してく入れました。11時35分からの「マーケットアナライズ」をタイムフリーで聞き直します。

追伸 14時21分です。岡崎さんの放送は、1度や2度の聞き直しでは、消化不十分のところがありますので、この後も何度も繰り返し聞きたいと思います。

岡崎さんの解説では、「バイデン大統領は誰かに言わされている。根拠は、ガソリンなどが下がってきていることなどかもしれないが、動きの遅い、しかもウエイトの高い家賃など不動産価格はまだ下がっていない。物価はまだ上昇して行く。ピーク感はない。」としています。

さらに、「今はいろいろな期待が交錯し、誰かが間違っている。」とし、「長期金利(これは債券市場が決めていますが)の水準が30年ぶりに間違っていると思われる。長期債券市場を牛耳っているPIMCOなどのグループが間違えている可能性が高い。債券市場はFOMCがミスをするという前提に立って市場を見ているようだ。」とし、「長期金利(債券市場)と短期金利(FOMC)のどちらが間違っているのか。今回のFOMCで確認することになりそうだが、FOMCは冷静か、正気かを判断することになる。」と。さらには、「本日の株式市場では、高く始まりすぎ。このレベルを今週は維持できないかもしれない。今回のFOMCでは不安要素しか出てこないのかもしれない」としています。

バイデンさんの発言は、支持率が下がっているところでの中間選挙に向けてのものと受け止められています。そして、株式市場は、民主党が弱くなり、議会運営が難しくなることを期待している向きがあるとも言っています。議会がねじれていると、増税などの審議は困難となり、増税はできなくなることを期待しているようです。

何度も繰り返し聞くことで、新たな理解が出てくるかもしれません。読者諸氏にも、タイムフリーで聴講されることをお勧めします。

これからの市場は先物主導で動いてくる確率が高まったように思われます。先物が下げてくるときは、コールオプションの投げが出てくるようになり、株価は下がりますが、VIXは上がらず下がってくるようになります。MSQ前はこれが顕著に出てくるようになると思われます。いよいよ債券ディーラーの「ガラガラポン」が始まるかもしれません。

ますます今回のFOMCでのドットチャートが注目されそうです。

現在の日経平均は、28650円付近。少し下げてきています。ドル円は、113.456円付近。先ほど本日FPVを割り込んできています。ここから引けにかけて、どう動いてくるか、チェック。

最近の市場動向が少しは理解できた気がしています。市場では、「中央銀行には逆らうな」という格言があります。さてPIMCOなどがどう動いてくるか、、、。

今週の取引参加はいつも以上に慎重さが求められそうです。

FRBと市場は良くコミュニケーションできていると考えていましたが、長期金利の展開では、齟齬があるようです。その分、今回のFOMCが重要さを増して来そうです。

追伸 15時03分です。現在値は、113.510円付近。これから日通し高値更新に来るか、それとも、安値更新を狙う動きとなってくるか、です。このレベルを維持していると、下振れして、113.30円付近までの押しが出てくるかもしれません。東京から欧州へ引き継ぐとき、どのレベルで引き継ぐかチェックになりそうです。

追伸 18時02分です。上値が113.672円まで伸びてきています。今夜のオプションNYカットは、115.00円に一つだけしかありません。明日になると、数が増え、下から、113.00円、113.85円、115.00円となり、15日になると、112.00円、113.00円、113.75円、114.20円となっています。16日分は、114.25円、114.30円、114.50円といずれもサイズ大きめとなっています。このレベルに集中している様子。17日になると、113.00円サイズ大きめ、113.50円、113.75円サイズ大きめ、114.50円サイズ大きめというところのようです。

これだけ数があるということは、狭い範囲でも、それだけそのレベルで勝負をかけているオプショントレーダーが多いということになります。現在値は、113.680円付近。

N225株式指数取引は、現在、28660円付近で取引中。本日大引けとほぼ同じレベルと思われます。先物市場の動きでオプションがどう動いてくるか、、、。「踏まされる」ことを恐れて「買い」対策をしてきているかもしれません。そうなると、明日の情報で、オプション動向の確認をすることになりそうです。ウン? 上値がさらに伸びて、113.699円まで来ています。

追伸 19時20分です。ドル円は「順調に」上値を伸ばしてきていますが、利回り動向はまた、1.4%台に下げています。債券市場は、まだ債券価格を上昇させて来て、利回りを押し下げていったのか?ドル円は、113.7円台での取引になってきました。この上113.9円には、ストップロス買いのセットがあるようで、ここを超えてくると、一気に114円突きに来そうな気がします。チャネルラインの上辺が、現在113.748円付近を右肩下がりで通過中。113.75円から113.80円付近は厚めの売り注文がある様子。

ユーロから見ると、ドル、円が買われ、ドル円では、ドルが強くなり、円は売られる傾向になっています。ユーロポンドでは、ポンドが強く、今はポンドが最強かもしれません。ポンドドルはこれから相場を作ってきそうです。どちらが強くなるかは、利回り上昇が期待できるドルの方が強くなってくると思われます。英国では、「オミクロン株」の感染拡大で、首相が「高波到来」発言をしていることもあり、コロナ感染拡大警戒で、英国中銀の利上げ観測は後退したようです。

追伸 21時24分です。先週金曜日高値を突きに来ないのか、、、。113.726円を付けてからは少し調整気味。今夜は指標発表はなし。となると、これから上へは行かず、下振れで稼ぎに来ることが想定されそう。現在レート、113.604円の下で厚めの買い注文があるのは、113.40~50円付近。この付近まで下押ししてから、再度上昇してくるのか。NY組も稼がないといけません。4時間足のBB2σは

113.821円付近。来るか、、、。

というところですが、今夜はここまで。芦有ロング、さらに継続保有でスイング中。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

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