おはようございます。12月26日日曜日です。広島晴れ、ですが、今朝は雪が当地でも降りました.しかし、今は、止んでいますが、まだ今夜にかけて冷え込みが出てくるようで、まだ雪は降るような天気予報になっているようです。本邦全国がこの冬最大規模の寒波に襲われているようです。
昨日は、見たかった映画「マトリックス レザレクションズ」を朝一からのものを観に行きました。想定していたように、難解なものでした。全体が仮想世界のようで、その中でもさらに仮想世界があり、現実世界では、ゲームメーカーやアナリストが出てきたり、しかし、彼らが仮想世界での支配者のごとく、ネオを困惑させます。
生き残っていたネオを、アナリストといわれる精神診療科医師が診療しますが、ネオは釈然としない様子。そのうち、勤務先であるゲーム作成会社のボスというのが出てきて、今回のネオの役どころは、このゲーム作成会社のゲーム制作者という位置づけだとわかりました。
このボスが、前作のゲームを超えるものを作ろうとネオに言い、ネオもこれを受け入れます。ここから、ネオの様子が、仮想世界のものとダブって見えてくるようになります。いずれ、また、このゲーム作成会社のシーンで終わるのかと思っていると、ティファニーという女性が出てきて、これがのちのトリニティーとなってきます。結局、トリニティーも復活し、ネオととともに、マトリックスの中で活躍していく、というストーリーになってくるようです。ネオは、前作の中で、トリニティーは死んだと思っていましたが、アナリストは「生かしておいた」とネオに告げます。トリニティーの復活も今作品の見せ場となっているように思われます。
今回のマトリックスで4部作目となります。これは5部作目を期待させるものとなります。次は何と戦うのか。ゲームメーカーのボスやアナリストの存在が少し気になります。
さて、前置きが少し長くなりましたが、今週の言い訳です。
薄商いのなかで、上昇傾向を作ったドル円相場になっているようです。金曜日の引け値が114.227円となっています。
このような傾向は株式市場でも同じような傾向になっています。
これまでに起きていた、大きく押し下げるという動きとは真逆の動き。これをどう考えるか。
17日までの相場で、ヘッジファンドはリスクオフとなって、持ち高調整を終えているのかもしれません。クリスマス休暇前の動きとしては、考えられそうなところと思われます。
では、リスクオフで戻ってきた資金はどこへ行ったのか? これは、現金のままで、新たな市場への投入は出ていないようです。現金保有が増額しているとか。
この資金がどこへ向かうか、、、、。ひょっとすると、日本株市場へ向かってくるつもりかもしれません。米国市場では史上最高値を更新する動きが出ていますが、日本株では、なかなかこのような動きにはなっていません。しかし、本邦の企業業績は、円安効果もあって「良い」と予想されており、1月~3月期の相場を狙って海外勢の資金が本邦へ流れ込むのではないかという予想も出てきているようです。
明日27日からの相場では、海外勢は、まだクリスマス休暇から年末年始休暇へ連続しているものもいるようで、27日・月曜日からの動きよりも、1月上旬からの学校の始まりで、ディーラーが相場に戻ってくると思われておりますから、相場の動きは具体的には、1月10日からになるのかもしれません。それまでにも相場は動きます。短期の投機筋の資金と思われますので、相場のトレンドには影響はないと思われます。
11月24日高値と11月30日安値でフィボを考えると、12月24日高値114.512円は、61.8%戻し付近となっていると思われます。
11月24日高値115.520円は、遡って、2017年3月の高値115.503円を上抜いてきており、次なる上値目標118.664円へ向かうのか、ということも具体的に検討する時期に差し掛かってきたと思われます。
ここまで行くかどうかは別として、市場では、これからはドル買いがさらに進んでくるだろうと考えられていますので、円安進行による本邦企業の業績は「良い」と見込まれており、これをバックとした、本邦の株式市場へ資金が入ってくることも想定されています。
この動きとドル円相場が連動してくることも想定され、この1月から3月の期間では、ドル買い円売り傾向になるということも想定できそうです。
そのような中での、クリスマス休暇中の動きです。メインプレーヤー不在とはいえ、ポジション作りをしてきたディーラーもいると思われます。押し目での買い拾いはその可能性はありそうです。
今は目先の動きに一喜一憂せず、少し長い目で相場を見ていることが大切なように思っています。
11月30日安値の大元の起点は、11月24日高値115.520円と思われます。目先の動きで、この安値を作ったときの起点は11月29日の113.955円と思われます。
ここを上抜けてきて、上昇第1波ができると考えれば、12月8日高値113.954円では不足で、その上の山で考えると、12月15日高値の114.273円までが上昇第1波となりそうです。そして、その後の下押しで、12月17日の安値113.139円で調整第2波ができ、今はここから上昇第3波を形成に来ているのかもしれません。ひとまず、12月24日高値114.512円をそれとすれば、これからは、調整第4波の形成に来るのかもしれません。
というよう相場の見方もできるわけで、そうなった場合、一旦114円割れをしてくることも想定できそうです。
他の考え方での波もありそうです。思い込まないようにしたいと思います。
24日高値で、相場としては、三尊を形成したかもしれません。しかし、テクニカルで相場を見ると、まだ上値余裕はある状況ですから、ここが天井と決めつけるのは少し問題あり、と言わざるを得ないのかもしれません。27日からもまだもみ合いながら上へ行くような相場になってくるかもしれません。
日柄という観点から相場を見ると、山を作りそうなのは今週になりそうなんですが、、。
週足のBB2σはまだ上昇過程にあるように思われます。日足のそれは、今月に入り、ぐっと狭まって来ていますので、これを再度押し上げてくるような相場になってくるかチェックは必要と思われます。日足でのテクニカル判断は、週足と同様で、まだ上値余裕はありそうです。BB2σの拡大を待つのかもしれません。
4時間足では、一旦天井を付けた感のある動きになっているように思われます。今できる判断としては、上昇トレンドの中の、押し部分と考えることはできそうです。調整第4波は、調整第2波を割り込むことはしないというルールがあります。大きくなれば17日安値113.139円と24日高値114.512円でのフィボ・38.2%押し、又は、半値押し付近まではいくのかもしれません。38.2%押しとなると、113.987円付近、半値押しは、113.825円付近となります。まずは、114円台を維持できるかどうかをチェックしていこうと思っているところです。4時間足のBB-2σの位置に注目していくつもりです。
本日明日は非常に冷え込むようです。体調を狂わせないように留意しながら、取引参戦をしたいと思っています。
カレンダーも来年分の設置を終えました。1月予定も徐々に入ってきています。それをカレンダーに書き込み、備忘録代わりにしています。
この年末に行こうと思っていた海釣りですが、寒波到来もあり、止めました。1月になってから予定を考えることにしました。
「今週の言い訳」が一日ずれました。陳謝。
年末行事も着々と消化中。
今週も頑張りたいと思います。今週もよろしくお願します。合掌