FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳

2021-12-11 11:10:21 | 日記

おはようございます。12月11日土曜日です。広島は曇り、陽射しはあります。昨夜、雲が多かったことで、今朝は温かな朝でした。最近の早朝散歩では、防寒対策について、靴は、ズボンは、上着は、などと、どのように着れば、暑いか、それともちょうど良いかなどを考えています。靴は、まだ防寒ブーツにしなくてもオールシーズン用のスニーカーでOK、ということになり、ズボンは、浦起毛のズボンが必要と判断し、上着は、防寒コートが必要、そして手袋は必須アイテムとなりました。これは、海釣りを考えた取り組みとなります。海釣りでは、もう一ランクを上げて、防寒対策を行って出かけます。

さて、今週の言い訳です。

待ちに待ったCPIが出て、その結果は予想通りで、出た後のドル円相場の動きは、、、、反落開始。

CPIは織り込み済みだったとか。

注目されたものがもう一つ。ミシガン大学消費者信頼感指数です。こちらの指数も良かったと思われますが、同時に公表された期待インフレ率が前回よりも下がったということで、「ピークを付けたか」というような雰囲気が出て、これが、相場を冷やす材料になったようです。22時30分以降からの出来事です。

今朝早く、バイデン大統領が「インフレは今がピーク。この先は想定よりも速いペースで鈍化してくる」との考えを示して来ました。

相場の動きと、バイデン大統領の発言までは時間差があります。大統領の発言は何を意図したものなのか、、、?

ここで思い起こすのは、パウエル議長の議会証言での一言。「テーパリングの繰り上げ早期終了、利上げ開始の時期協議開始、そして、インフレ傾向は一時的ということは撤回し、もうしばらく長引きそう」ということだったと思います。

大統領発言の政治的意図とパウエル議長の金融政策からの発言意図の齟齬について、どう解釈していくか、、、。

来週のFOMCでは、パウエル議長発言に沿った協議が進むものと思われます。地区連銀総裁の中にも、議長発言に沿う方が増えてきているようです。そうなると、議会証言の内容のような結果を取り決めるようになると思われます。

リスクは新変異株によるコロナ感染拡大となりそうですが、こちらの方は、感染はしても、軽微か無症状というものが多くなっているようで、当初よりは感染拡大についてはさほど心配はしなくなってきていると思われます。しかし、まだ、経過観察中のようですから、最終的な判断にはもうしばらく時間が必要なようです。

FOMCが想定されるようなことを決定した場合、ドル円相場、株式相場などはどう動いてくるのか。ちなみに、昨夜の株式市場では、ダウ平均など3市場では上昇して引けています。こうなると、来週月曜日の本邦の株式市場はGUして寄り付くかもしれません。

来週の懸念材料は、米国市場のMSQがあること。17日金曜日がそれに該当することになりますが、特に15日水曜日の動きはやはり「魔の水曜日」となる恐れのある日柄となります。特に短期の投機筋はこれまでの相場を「ガラガラポン」し、新たな組み立てをしてくると思われます。これが相場が大きく乱高下する要因となってきます。

「G指数」でも来週水曜日頃に、下値を付けそうな気配を作ってきていることも、相場の流れがそのようなものになるかと想起せざるを得ないところとなっています。

FOMC結果が出て、ファンダメンタルを確認し、2021年相場を清算し、2022年相場作りに動き出すのかもしれません。大きな売買は、前月SQの時に行っているとは思いますが、その時は、インフレ傾向の理解に、市場とFRBとで少し齟齬があったように思われます。今回のFOMCでは、理解は一致しそうですが、それを受けて相場がどう動いてくるか、、、。

パウエル議長が、バイデン大統領のように、「ピークは付けた」というようなことを言うと、、、。これは非現実的なことと思われますが、万が一にでも、ということを想定すると、小生流の理解を表現すると、、「This is  WAYA」ということにあります。「WAYA(ワヤ)」とは、「わやくちゃ」ということ。今後どのような整理が行われてくるのか、チェック。

金融政策はFRBの業務です。ここで気がかりなのは、次期FRB議長を巡る人事の時、バイデン大統領がパウエル議長やブレイナード理事と面談し、その後、次期議長はパウエルさん、副議長はブレイナードさんと決定しています。

市場では、面談を境にして、パウエル発言が「変化」してきたという理解をしている節があります。バイデンさんがパウエルさんに「何か」を言ったのか。これまでインフレは一時的なもの、と言い続けてきたパウエルさんが、「これを撤回し、インフレは予想よりも長く続きそう」といった点にあります。

来週のFOMCを通過して、市場の理解は整理できるのででしょうか。雇用統計、CPI、ISMなどをどのように理解し、これをFOMC決定事項とどのように重ねて、相場を作ってくるのでしょうか。

「FOMCが、こうくれば、こうする。ああくれば、ああする」などと、取り組み方向はもう決めているかもしれません。

しかし、MSQがありますので、ここをうまく通過しないと、特に投機筋は、損益が期待通りにならない可能性があるかもしれず、来週は、FOMCとMSQという2大イベントを無難に通過してから、ポジション構築に動き出すかもしれません。

あれこれ考えても仕方のないところですが、これらも念頭に置かざるを得ないところと思われます。

昨日の為替情報から、上値は115.00円、下値は、111.40円と、共に下がってきています。14日、15日のオプションNYカットの設定状況を見ると、上から、115.00円、114.10円、113.85円、113.75円、そして、112.00円となっています。

今のところ、これらを通過すると、16日、17日では、上から、114.50円、114.30円、114.25円、114.00円、113.75円、そして、113.50円と、下での設定は少し上へと移ってくるようです。少し狭い範囲に収束してきているとも受け止められそうです。

欧米におけるクリスマス用の売買はすでに終えていると考えるのが通例のようです。

本邦市場では、特に、株式市場において、これから年末相場へ向けて「掉尾の一振」があるかもしれない、などとも想定され、その動きが少し注目されていると思われます。ドル円はどう動いてくるかですが、年末年始で山を作り、その後はいつものように下降傾向になってくるのかもしれません。

投機筋のポジションでは、11月下旬から、円買いよりも円売りの方の減少幅が大きくなり始めています。市場は、流れの変化を感じてきているのかもしれません。

市場とは、相場とは、、、、、。

昨日、来年の賀状を作り上げ、郵便局へ持っていき、投函しようとしたら、局員さんに、「年賀状の受付は15日からとなります」といわれ、出直すことになりました。

このように取り組みながら、一つ一つ年末の行事をこなしていっている小生です。あとは、窓ふき掃除としめ飾りなどの購入となります。窓ふきは、2,3日をかけてゆっくりと行う予定。これは再来週にするか。再来週で主要な行事は済ませ、その後は、相場状況を見ながら釣行予定を入れていこうと思います。今回の釣行では、ブリ・ハマチ狙いとなります。釣れるかどうかは、、、、。

本日は、特に予定のない一日になっていますので、釣り仕掛けなどを作りたいと思います。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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