おはようございます。12月18日土曜日です。広島は曇り、今朝は冷え込んでいます。昨夜来冷え込みは続き、昨夕は当地でも初雪が降り、今朝は少しでも積雪があるかと思いましたが、全くありません。期待していましたが、ザンネ~~~~ン。小生は幼少の頃から、積雪の早朝が好きで、積雪があると、いち早く外に出て、靴跡を付けるように歩いていました。今朝はこれができるかと期待していたのですが、、、、。小生の記憶では、12月中に当地で積雪があったのは、今から10年くらい前でしょうか。その時は、公園で雪を踏みしめて、地上絵作成のような気分で歩いていました。誰も歩いていないところに自分の足跡を付けるのは気持ちの良いものです。
さて、今週の言い訳です。
1週間分の上昇幅を、この二日で全部失い、それ以上の売りが出て、昨夜、22時台に113.139円まで下押ししてから、反発して来ているようです。反発してきたのは、FRBウォラー理事が、討論会で、「利上げのタイミングは経済次第」としながらも、「インフレが高すぎる、3月FOMCでは利上げも選択肢になる」旨の発言を行い、これを受けて、ドルの買い戻しが発生しているようです。
この状況から、英国中銀は利上げを決めたのに、米国が利上げしないのはおかしい、という気持ちが根底にあって、「利上げ督促相場」になっていた感もありそうです。
FOMCはタカ派となり、これからテーパリングを繰り上げ終結へ向けて動き出し、利上げのタイミングを伺うようになります。
早くて6月に一回目の利上げがあるだろうと考えられていますが、これが3月へ早まる可能性も出てきました。これから出てくる経済指標が一躍注目されることになってきそうです。
利回り状況は、昨日1.3%台まで下がりましたが、引けにかけて戻してきて、1.4%台で取引き終了しています。
実は、米国市場では、FOMCを通過すると、多くのディーラーはクリスマス休暇に入るようで、取引参加者がこれからはぐっと少なくなり、薄商いのなかで、相場は上下するようになります。
このような時期は、売買仕掛けが出やすくなり、あらぬ動きをしてくる場合もありますから、注意は必要です。
想定していた、木曜日の動きでは、114.70円突きが出て来ず、結局、15日のNYタイムで付けた114.273円が「山」となり、その後は下降し、昨日の113.139円で「谷」を付けて、反発してきているようです。
金曜日引け値は、113.698円となりました。
このような動きを、どの高値安値を意識してきたのかを考えてみると、11月30日安値112.530円と12月15日高値114.273円を基にして、このフィボで、61.8%押しまで来ていると理解できそうです。
そして、この61.8%押しに来る前の動きで、12月15日高値と、16日安値、そしてそこからの戻り、17日高値113.854円でFEを考えると、FE100で113.139円付近となり、これが昨日の安値となっています。
昨日は、113.20円付近に厚めの買い注文がありましたから、ここで下支えされた感もありそうです。
いろいろな要素が重なり、ここを「谷」としてその後相場は反発していった、と考えることもできそうです。
ひとまず調整3波の動きは終わったと考えると、これから15日高値と16日安値のフィボで半値戻しが出てくると想定しています。そのレベルは、114.025円付近。114円台に乗ると思われます。
若干不足し、113円台で終わる場合も出てくることもありますから、ここは柔軟に考えておこうと思います。
その後の動きは、再度の下押しが出て、しかし、これは浅いものになると想定していますが、この下押し後から、反発上昇の機運が高まってくるのかもしれません。
そうなってきた場合、相場の行き先は115.00円を目指すようになりそうですが、12月実績データを観たいという機運も出てきそうですから、1月7日に出てくる米国雇用データなどの結果を待つようになるのかもしれません。この週には、ほかに、ISM関連、PMI、ADP雇用統計などの重要な指数が出てきて、さらに、FOMC議事要旨が公開されます。これらを見てから相場は動いてくるようになると思われます。家族の児童が学校ヘ行き始めて、ディーラーも相場へ戻ってくるようになると思われます。そうなると、相場が本格的に動き出すのは、1月10日以降になるか、、、。
これらの指数などが高止まりしているようだと、利上げ機運も高まってくると思われます。
昨夜は、113.00円のNYカットまでは押すことができていません。来週には、21日分として、112.70円、22日分として、113.00円、23日分として、112.00円というNYカットがあるようです。
現在の戻りがどこまでとなり、その後の再度の下押しがどこまで行くかが注目されそうです。
来週からは薄商いの中での取引となりそうですから、乱高下も想定し覚悟していた方が良いのかもしれません。
「G指数」は、概ね「ニュートラル」なものとなっています。これから15日高値を意識して、相場を作ってくるかもしれません。その間、安値は徐々に切り上がってくるのかもしれません。
短期の投機筋も、下押しを継続することへの警戒感はありそうです。相場を戻しながら、時に下ブレさせて、稼ぎに来るようになると推測しているところです。
今週保有ロングを決済できませんでしたので、セットしていた114.70円決済指値は一旦解除し、改めてセットすることにしています。この場合、決済時期を先延ばしして1月とし、決済指値は、115円台とするつもりでおります。詳細はもっと検討してから決定。
115円台になっても、まだ上値余裕があるようなら、さらに上を目指すこととしています。
「取らぬ狸の皮算用」という言葉があります。そうならないように実利を目指したいと思います。
これからの日程では、地区連銀総裁やFRB高官がどのような発言をしてくるかが注目されそうです。これで相場は一喜一憂するのかもしれません。
さて、これから小さな菜園の白菜と大根を全部収穫する予定でいます。何とか、無事、収穫できたことを感謝したいと思います。まだ、玉ねぎが残っています。これは大きく育つには、相当時間が必要なようで、春植え野菜の時期になるまではこのまま成育させていくことになるのかもしれません。今回の反省点は、「玉ねぎは時間がかかる」ということになります。次の準備と時期が重なることが濃厚なようで、春からの作付けスケジュールを再検討したいと思います。
これから寒さは本格化してくるようです。このような寒さの中で、釣行するかどうか、、、少し逡巡してきているところでもあります。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌