おはようございます。12月7日火曜日です。広島は晴れ、いつもの冬の朝です。今週は少し暖かいようですが、来週は冷え込みが一段と厳しくなるようです。このような中で、ショッピングセンターへ出かけると、館内はクリスマスソングが鳴り響いています。そしてクリスマスのデコレーションがたっぷりと行われています。日本の商売が、クリスマス商戦と銘打って年末の稼ぎどころを作っているようです。これもかつて、GHQが日本の文化を否定するために一気に広めていったのかもしれません。そしてそれが定着したか、、、。商魂が出て、宗教色は薄くなっていますが、多くの国民は催事は仏教か神事方式と思われます。キリスト教方式はほぼないと思われますが、商魂だけは根付いたようです。日本とは不思議な国。宗教にはこだわらないか、、、。これもご時世。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、3市場とも株価は大きく反発上昇しています。オミクロン株による感染について、警戒度が和らぎ、買い戻しが出てきているようです。株が買われると売られるのは債券。そして利回りは上昇してきます。利回りは1.4330%まで戻ってきました。
ドル円もこの動きに乗り、113.551円まで値を戻し、現在値は、113.477円付近。
4時間足でも「押し目買い」シグナルが出てきましたので、押し目は買いで対処するようになってくると思われます。
本日の動きとしては、12月3日高値115.612円チャレンジが出てくるかどうかになるかもしれません。ここを上抜けすると、3日安値112.560円を否定する動きとなり、反発期待は高まりそうです。
しかし、まだ、11月30安値112.530円を否定する動きを示していません。否定するためには、大きくは、11月24日高値115.520円を上抜く必要があります。
ここが今注目されているようで、相場が戻っても上抜くかどうか、、、というところのようです。今のところは、です。
本当に経済は強くなっているのか、インフレは一時的ではなく、長引きそうというのは確実性が高いのか、最近の労働者の雇用では、賃金は相当上昇させているようだが、管理職の賃金は据え置いたままだとか。この状況は、ややもすると、コスト増につながるため、経済回復が本物でない場合は、業績が悪化してきて、不況入りするという経済の流れになってしまう。
今週はもう一つの指標「JOLTS」の雇用状況が出てきます。この結果がどのようなものとなっているか、関係者の間では注目が集まっています。
先週までに出ている経済指標を見ると、来週のFOMCでは、「テーパリングの繰り上げ・早期終了」とか「利上げ開始の繰り上げ検討」などが行われるという予想になっています。パウエル議長の「タカ派」判断は本物か?などということもささやかれ、注目されています。
今少し、更なるドルの買い戻しには懐疑的な面もあり、今のところは115円を超えてさらにドル円は上昇するかどうかは、慎重に判断してきているようです。
最近の米国株式市場の乱高下状態は、米国経済への懐疑が出てきているからとも受け止められそうで、高インフレ状態が長期化してくると、不況下のインフレということになって、不況入りへ進んでいく可能性も内在しているようです。
この辺も、株価やドル円相場を重くしている要因と思われます。
ここに、ウクライナ問題、台湾問題、近いところでは北京五輪問題、アリューシャン列島へのミサイル設置問題、欧州での発電用ガス不足による電気代の高騰問題、(これにはロシアが天然ガス料金を値上げしていることが要因ですが)、考えてみると、西側諸国対ロシア・中国問題と見ることができそうです。
北京五輪関係では、米国は、選手団は派遣するが、政治要員の派遣は行わないことを決めたとか。
元は米中経済問題での対立と思われます。改善の兆しとすれば、インフレ対策としてのこともあり、中国からの輸入関税の廃止をバイデン政権は検討中とか。これでインフレ高騰を少しでも抑えることができるかどうか、、。
本日の相場では、113.60円にストップロス買いがあるようです。その手前までは売り注文に押されると思われます。しかし、ここを上抜けできるとストップロスを巻き込んで反発でき、今度は113.90円付近を目標として来るかもしれません。しかし、このレベルでも売り注文が断続的に出てきそうで、上値は重いものになるのかもしれません。
本日はまだ113円台での取引が中心になると思われます。113.50円付近でうろうろしていると、目先的には「戻り売り」のシグナルが出やすくなってきます。これには要注意。
11月24日高値と11月30日安値でフィボを考えると、まだ38.2%戻しにも達していません。これに到達すると、ドル円レベルは、113.670円付近になると思われます。
この付近まで上昇してくるかどうかもチェックになります。
1時間足までは、一目均衡表で観ると、三役好転してきています。この状況を継続でき、4時間足まで影響を伸ばせられるかもチェック項目になりそうです。
4時間足では、113.634円付近に一目・雲下限が存在します。38.2%戻しと、この一目・雲下限を考えると、この付近からは上値は重くなり、相場は下振れし始めるのかもしれません。
9日のNYカットが112.90円にあります。まだ下ブレさせたい投機筋が存在するのも事実のようです。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、113.493円超、「売り」は、113.493円以下、「買い」は、113.121円以下の場合となっています。
FPVは、113.271円、R1は、113.714円、S1は、112.548円となっています。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 8時56分です。本日は、113.612円を超えてくると3MAXを形成するようになります。
追伸 13時14分です。上値が伸びてきて、113.655円まで来ました。これで3MAXが形成されています。これからどこまで伸びていくか、を見ていくことになりそうですが、今朝から注目しているレベルに到達していますので、ここからの動きは要注意かもしれません。
追伸 14時ちょうどです。上値が、113.681円まで来ています。日足でチャートを観ると、20EMAが113.676円付近を通過中で、これはまだ右肩下がり状態の様子。40HMAが113.825円付近にあり、これらが上値を重くして来る可能性がありそうです。日足では、まだ三役好転状態にはなっていません。4時間足も同様です。4時間足では一目・雲下限が113.634円付近にありますので、これも上値抵抗か。為替情報によると、113.70~90円では断続的に売り物が出てくるようです。ここからは少し時間調整してくるかもしれません。
追伸 14時33分です。大引けへ向けて相場が少し動きだした感があります。日足の20EMAが、横横移動になりつつあります。15時からの動向で向きが決まってきそうです。
現在のチャネルラインは、下辺が、12月2日の欧州タイムで作っている押し目と、12月3日の安値を結ぶ右肩下がりのラインとなり、上辺は、本日少し前につけている113.589円を通過する、下辺に平行なラインとなっていると思われます。この上辺は、時間経過とともに、上へ移行してくると思われます。
現在値113.680円付近での「G指数」は、「ニュートラル」状態です。「G指数」で考えると、本日日通し高値は、少し低いようです。15時以降の動きが注目されます。
追伸 15時19分です。この時間になっても押して来ません。少し前に若干押しましたが、これは一部の利確の動きなのかもしれません。そして、押しができると、買い方が買い拾っているようで、ローソク足の形状では下ヒゲが長くつくようになってきています。ここまでの上下値幅は、0.333円程度。最近の値幅と比較すると少ない。こうなると上値を算出してみますが、114.2円付近などが出てきます。こうやって上を見て、今まで何度痛い目に遭ったか。3MAXがすでに形成されています。下振れにも警戒しています。スイングロングはまだ保有継続中です。
ブログをチェックしていて、ミスに気づきました。本日のシグナルで、「コスモス」は「売り」となっていますが、「コスモス」は「買い」が正解でした。まだ進行中ですから結果がどうなるかは不明です。
ウン?上値を伸ばして来ました。113.736円まで来ています。日足の20EMAが徐々に上を向いてきたようです。このまま右肩上がりを形成してくるか、チェック。
追伸 18時12分です。うろうろし始めているようです。方向感がなくなってきたように思われます。5分足や15分足のチャートでは、移動平均線が交差してくるなどしてきています。上か下かを判断するのは困難な状況と思われます。
別の見方をしてみると、着目するのはMTFの各20EMAの位置順番。5分足では、113.679円、15分足では、113.657円、30分足では、113.613円、1時間足では、113520円、4時間足では、113.332円となっています。これを見ると位置関係からは、短い足から、上からの順位なっていますので、MTFからはまだ上昇傾向を維持していると判断できます。本日注目してきた日足の20EMAは、若干ですが、昨日よりも、上に位置してきています。まだ若干ですから、過信は無理。いよいよ今夜の欧米の取り組みにかかってきたようです。
追伸 21時50分です。現在値113.513円付近。1時間足までは「戻り売り」シグナルが出ています。このまま下振れしていくのか、それとも、反発していくのか、今夜の間もなく取引参加してくるNY組の取り組み次第、というところのようです。ダウ平均先物は、300ドル以上上昇して取引中。これがドル買戻しののろしとなるのか、それとも、株・為替分離で動き、為替はドル売りが出てくるのか、あるいは、利回りが下がってくるのか、チェックになりそうです。
本日の日通し高値は本邦の取引時間中のものと思われます。欧州タイムになっても、この高値を更新できていないとすると、今の流れは下押しのようで、これが上昇へ開始してくるのかどうかにかかりそうです。
113.70~90円では断続的に売り注文が出てくるという情報になっていますので、本日日通し高値113.741円では、まさに、この渦中にあると思われます。この上値の重さを嫌うと、下振れが強く出てきそう、という判断もできそうです。
オミクロン株の影響はまだ観測的な判断のものかありません。オミクロン株に感染している国と地域は50を超えてきているようです。感染者が重症化しているとか死亡したという事例はまだないようです。
「G指数」では、「ニュートラル」というものが多くなっています。「売られ過ぎ」からこのレベルまで戻ってきたばかりですが、ドル買い戻しだけでは取り組みは弱く、やはり、何か買い材料が出てくれば、というところではないかと思われます。
明日8日水曜日は、MSQ前の「魔の水曜日」といわれる日柄になります。先物主導で相場が動きやすく、波乱の相場になる可能性もありますから要注意となります。本日日通し高値を更新しても、下振れにはやはり要注意となります。
というようなところですが、今夜はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌