おはようございます2月2日木曜日です。広島は曇り、寒くはない、というよりも、温かい。気温も4度もあります。先週の寒波は終わり、寒暖を繰り返しながら、節分、そして春へと歩みを進めているようです。水ぬるむ、という表現はまだ時期尚早か。二月堂のお水取りまで待ちましょうか。ヒイラギの小さな花はまだ見つかりません。
さて、相場です。昨夜の米国市場は、株価は3市場とも若干ですが上昇しているようです。
昨夜出たFOMC結果では、「ハト派」意識が台頭、利回りは低下し、これにつれてドル売り円買いが進行。128.537円まで押しています。
127円台までさらに下押ししたいのか?
下ばかり見ても、「夢」がない。
今朝付けた安値で、まずは3MINを形成。
20MIN形成迄にはもう少し値幅があります。20MIN形成になるためには、127.215円を割り込む必要があります。この条件を満たすための下押しが出てくることも念頭に入れていた方が良いと思われます。
マークしてきた、上値131.576円をまだ上抜けせず、下値127.215円も割り込まずという状況です。
今週は、これからECBやBOEの中央銀行政策決定が出てくるし、雇用統計も出てきます。
市場が動意づく材料はまだあります。これら材料をチェックしてから相場は動いてくると思われます。
チャートパターンからは、まだ下振れしてきそうなものになっています。
こうやって一般大衆投資家が下を観ていると、短期の投機筋は、相場を上へ振ってきます。「底らしさ」を考えると、投機筋が「提灯落し」に来ることも想定できそうです。
本日は、FOMC後の市場関係者の判断を収集していこうと思っています。
パウエル議長は、「あと2回、連続して利上げする」と言っていますが、すでに「1回で良いのではないか」という声も出てきています。
更にパウエル議長は「年内の利下げはない」とまで言っていますが、年後半には利下げがあるかもという観測もあるようです。
今後のデータ次第という面もあります。景気後退のソフトランディングは可能か? これも追跡材料となります。
市場は、FOMC見通しには懐疑的になっているようです。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」、「百合」も「買い」、「シクラメン」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は129.672円超、「売り」は、129.672円以下、「買い」は、128.737円以下の場合となっています。
FPVは、129.294円、R1は、130.050円、S1は、128.180円となっています。
今週も残り2日。この間、様子見する予定です。保有ロングは継続保有中です。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 7時54分です。本日は130.00円と127.00円の引っ張り合いになるかもしれません。明日3日に出てくる雇用統計結果次第という面もありますが。
追伸 16時43分です。FOMC結果を少し時間をかけて考えてみた。やはり、少し矛盾を感じる議長発言のようです。
それだけ利上げか、停止かの判断が微妙なところにあるのかもしれない。
パウエル議長はあと2回は利上げするといいましたが、市場は、あと一回分しか織り込んできていない様子で、利率が5%には乗らないと考えているようです。今回のFOMC後でも、FRBと市場では考え方に相違があるようで、FRBは困惑していると思われます。
徹底した「タカ派」を演じることができず、しかし、あと2回利上げすると言い切り、これは連続して行うと明言しています。となれば、3月と5月のFOMCで0.25%ずつ利上げを行うことになる。
パウエル議長記者会見での発言をチェックすればするほど、「どこがハト派?」と考えてしまう。
下がりつつあるとはいえ、インフレは高止まり傾向を維持しており、2%目標には程遠い。
更に求人はまだ多く、需要に応じきれていない様子。
今夜、BOEとECBの政策金利が出てきます。これらを受けてから動くつもりかもしれません。現在のドル円は、128.50円付近で上下している感があります。まだ下突きに行きたい相場になっているのではないかと推察しているところです。このように一般大衆投資家が想定していると、投機筋は上へ引っ張り上げてくることもありますから要注意。
下へ行っても、127.0円付近まで。1月16日の127.216円を割り込むかどうかがチェック対象になります。あと1円少々です。本日か明日中には届く範囲と思われます。