おはようございます。7月3日月曜日です。広島は曇り、今日も蒸し暑い一日になりそうです。夏至を通過して、夜明けの時間が少しずつ遅くなってきています。早朝4時頃起床して、カーテンを開けると、外はまだ暗い、、、。少し前までは、すでに、薄暗い状況で、灯りがなくても外を歩ける状況でしたが、現在は4時45分頃をすぎないと、このようになりません。自然のサイクルを体に感じ、体内時計の調整がいるかどうかチェックしているところです。まだ必要ないでしょうね。
我が家の庭に、名前を忘れた紫の花が咲きました。少し盛りを過ぎたようです。また、ご近所さんで、大きな朝顔が咲きました。正式名称は存じません。毎年大変見事に咲き誇る花です。アサガオは子供のころから親しんでいる夏の代表的な花とも言えそうです。写真は名前を忘れた花です。今朝、散歩に出かけようとしていたら、門扉のところで、空蝉を見つけました。金木犀の樹木の近くです。この木にほかの空蝉があるか探しましたが、見つかりませんでした。今シーズン最初の空蝉として写真に撮りました。
さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株価は、3市場でそろって上昇しています。この流れに乗ってCMEN225も上昇しています。
こうなると、本日の日経平均など株価は、上昇する可能性がありそうです。
本邦の株式市場を巡る動きは、先週金曜日の米国市場で、本邦の関連指数先物主導で相場は上昇し、東京タイムで、先物を決済して、できた資金を現物買いに充てるという流れが起きて、株価上昇というようになると思われます。
しかし、今週末から来週初にかけて、規模の大きいETFの決算時期が到来します。そのための決算売りが出やすくなると思われます。株式市場も上値は重い展開になるかもしれません。株価についても、ピーク感がいつも話題になる昨今です。
その時ドル円はどう動くかですが、利回りが3.841%と上昇してきましたから、上昇傾向になるかもしれませんが、今週は上値は重く145円台回復は難しいかもしれません。反発上昇するのは、雇用統計が良好な結果になった場合かもしれません。この時、利回りは4%台に乗り、ドル買戻しが強くなって、145円~147円付近まで相場は上昇するかもしれません。それまでは悪い結果のみに反応して下押し傾向になる恐れもありそうです。
今週は重要な多くの指標が出てきます。
本日3日月曜日には、本邦の6月日銀短観、そして、米国指標ISM製造業景況指数が出てきます。
4日火曜日には、豪州中銀の政策金利が発表になり、0.25%利上げが見込まれています。
5日水曜日には、前回FOMCの議事要旨が公開され、何が議論され、何が根拠とされて「据え置き」が決まったのかを確認すると思われます。
6日木曜日になると、ADP雇用統計、6月PMI改定値、ISM非製造業景況指数、JOLTS求人件数などが出てきます。
7日金曜日には、雇用統計が出てきます。
どれも重要なものと認識していますが、今週は、特に、FOMC議事要旨とPMI改定値、そして、雇用統計に注目するつもりです。
指標ではありませんが、4日火曜日は、米国の「独立記念日」で、祝日となります。このため、本日月曜日は半日取引となり、明日火曜日は休場となります。米国で取引日数が少なくなります。リスクオフの売りが出てくるかもしれません。
PMIでは、そろそろボトム感も出てきそうですから、そうなると、ドル買戻し円売りというパターンになってくる可能性がありそうです。
雇用統計では、賃金の伸びがどうなるかに関心を持っています。
これらは重要な指標と思われますが、これに加えて、不動産価格がどのような動向になるか関心を持っています。不動産価格が下落傾向になってくると、不況入りするようになると言われていますが、まだ上昇傾向を維持していると思われ、景気は強い状況を維持していると推察できそうです。
相場の大循環では、株式市場、原油市場、金市場、不動産市場の動向が注目されます。
株式市場が堅調に推移している場合、金価格は下げ傾向になると思われますが、特に本邦については円安傾向が出てきていますから、円との関係で金価格はこれからも上昇していくと思われます。
最近の株式市場の動向では、出てきているデータからは、景気は良い、ソフトランディングかノーランディングで納めることができるのではないかという主張も根強くあります。
今週は、一つ一つ指標を確認して相場は動くと思われますので、大きく動くとは言い切れず、意外と狭い範囲で上下する相場になるかもしれません。
先週金曜日の動向ですが、145.068円まで上昇した後は、調整傾向となり、144.20円まで押し、その後少し値を戻して、144.285円で引けています。
最近政府筋から「口先介入」が頻発されていることから、高値警戒感や介入警戒感もあり、週末・月末金曜日ということもあって利確の動きが出てきていると思われます。
この結果、金曜日のローソク足は、トップを付けたものの日足で陰線となりました。このパターンは相場の調整入りを示唆するものになるかもしれません。要注意になります。
金曜日に出た指標結果では、決定的に悪いという項目はなく、金曜日という日柄、そして、目先の動向になりますが、高値圏である145円台からの少し調整的な動きになってきたことで追随の利確の動きが出て、相場は押し込まれたと考えてよいかもしれません。
この日の動き方は、「高値切り上げ安値切り上げ」という上昇トレンド維持のパターンになっていると思われます。
そうなるとまだ上を観ていくことになりますが、今週は、相場が動意づく材料が多々ありますので、指標結果で、上・下どちらへ動くかチェックになりそうです。
本日の売買シグナルでは、売り・買い双方のシグナルが出ています。
上昇を急ぐ相場でもないようです。そうなると、144.00円の固さ確認に来る可能性もありそうです。
少し前から言っている137円付近や、125.0円付近までの下押しが出てきても、波動から考えれば不思議はない環境になっていると思われます。一般大衆投資家が上を向いていると、投機筋はその玉を食いにショートを打ってきますから、このような動きを感じたときは、ロングポジション保有者は要注意になってきます。
相場の動きが少なくなり、PAとPB間が狭くなってくると、相場は転換しやすくなる傾向があります。現在、十分狭くはなっていませんが、金曜日がそうでした。BBがスクイーズしてくるかもチェックになります。
4時間足では、「戻り売り」が出やすいパターンになっています。本日の相場は、上値は重そうです。
テクニカルでは「買われ過ぎ」を示すものも多く存在しますが、徐々に過熱感自体は下がってきているように思われます。「G指数」も然りです。また、3MAX・20MAXが一致して二日目という環境も、相場を押し下げやすい環境と思われます。
先週金曜日の動きでは、まだ「相場は転換した」とは言い切れない面があります。しかし、145円台に入ったことで、ここから少し強めの調整に入ってきても不思議はないところと理解しています。しかし、そのように押し込む材料が今のところは見当たらないのが実情。そのような場合、フィボなどのテクニカルに沿った動きをしてくる可能性も出てきます。
相場を押し下げる決定的な動きが出てくるのは、7月の日銀会合において、YCCの上限金利拡大等、何らかの方法で、政策金利の実質上昇、ということがあれば、他にも、マイナス金利からの脱却となるような政策が示されると、円買いが起きて少し大きめに下ブレしてくることは想定できそうです。
そうは思いつつも、日米の金利差は拡大傾向ですから、ここに着目した、ドル買いがもうしばらく続くという判断になると思われます。
以上のように、本日の相場は、上値は重いが下値も堅い、という流れかもしれません。小康状態かも、、、、。
できれば、相場を下ブレさせたいと思う投機筋は存在すると思われ、彼らのシナリオに沿って動くようになれば、144円割れも出てくるかもしれません。ポジションの偏りには注意が必要ですが、直近12時間での売買均衡値は144.404円付近と思われます。現在値は、144.361円付近。
いろいろなフィボを考えますが、144.0円付近が半値押しになるものもあれば、143.80円付近が該当するものもあります。
節目が、144.100~.175円付近にありそうですから、この付近での売買攻防もチェックになりそうです。
健太君の判定は、「買い」は、144.677円超、「売り」は、144.675円以下、「買い」は144.243円以下の場合となっています。
FPVは、144.518円、R1は、144.835円、S1は、143.967円となっています。
ECB主催のイベントで、パウエル議長は、これから年内2回の利上げを大方の関係者は見込んでいると発言していますが、早速これに、アトランタ連銀総裁が「私は利上げは不要と考えている」、と反論しています。
見解が少しブレ過ぎるのはNY連銀総裁。それゆえにあまり参考にはならない方と認識しています。
今朝6時の寄付き方を観ると、先週金曜日の流れを受けたものになってきているように思われます。活況さは感じません。下振れに警戒しつつ取引する一日になりそうです。先週金曜日安値突きに来るか、、、。本日相場は144円台でうろうろするか? 今朝早く本日PB144.243円を割り込み、その後反発傾向になりつつあるようです。本日PA144.677円付近までの戻りはあるかもしれません。
まもなく、日銀短観が出てきます。そして、その前に、東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌
追伸 10時13分です。株価は堅調に推移中。強い相場になっています。ドル円は、144.534円まで上昇してきました。しかし、ドル円は、まだうろうろすると思われます。
ドル円は30分足で動くか、1時間足で動くかチェック中。30分足で動くのであれば、東京タイムでの上値は、144.534円付近で終わるかもしれません。1時間足で動くようなら、144.7~8円付近までの上昇はあるかもしれません。
追伸 11時13分です。上値が伸びつつあります。この状況から、現下の相場は1時間足での動きと想定。本日PAを上抜いてきそうです。
日銀短観も総じて良好だったようで、これも株価上昇につながっているように思われます。ドル円は、利回り上昇に伴い買い戻しが出てきているように思われます。
今夜のNY市場は、株式市場と債券市場は半日取引になります。債券市場が動かないと利回りは動かないと思われますので、現下のドル円相場の上昇は、東京タイムまでか、欧州タイムまでかもしれません。
追伸 20時08分です。本日の相場は、ここまでの動きは、ほぼほぼ想定したように、狭い範囲でのレンジで動いているようですが、まだ145円台に入ることを狙っているように感じます。今朝出た日銀短観は良い結果となり、これを受けて株式市場も為替相場も上昇傾向になりました。そして、今夜出てくるISM製造業景況指数もは前回よりも良いとされ、現在進行中のドル円もその流れで取引されているように思われます。
予想通り良い結果となれば、ドル円相場は一気に145円台に乗ってくることも想定されます。
いろいろ考えても、相場動向をどうすることもできない一般大衆投資家。相場の流れに乗るポジション取りに全力を傾注するしかない。
ここまでの動きで、よく流れに乗れました。ということで、ここで勝ち逃げいたしま~~~す。
本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌