FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳 猫コロナ

2023-07-29 09:28:26 | 日記

7月29日土曜日 広島は晴れ、酷暑・猛暑、、、、今日も暑い、暑いなんて言う程度のものではない

残酷暑、猛烈暑という表現が適切かもしれない

既に室温31度、外気の方が低く、29度程度

立秋、秋分を待ち焦がれる気持ちが高まる

 

最近、近隣町内で、「猫コロナ」が流行しているらしい

家猫が一気に5匹も亡くなったらしい

原因は不明だが、その方の家周辺には、地域猫化している野良猫が多数確認されている

これが感染源かもしれない

この野良猫は拙宅付近へも自由散歩してくる

野良猫撲滅運動でも開始するか

 

さて、今週の言い訳

今週は中央銀行週間だった

FOMC、ECB,日銀と会合結果が出た

FOMCとECBはほぼ想定通り、日銀は少しサプライズがあって、政策金利上限を0.5%から緩めて弾力的柔軟に運用することを認めるとした

それでも1%を超えることはないとし、0.5~0.75%程度の範囲か、と認識している模様

これは政策も修正でも廃止でもない、「現状維持」の継続だとした

 

これを受けて賛否両論が出てきた

一つはYCC政策の廃止へ向けた一里塚とする考え方、もう一つは、このような柔軟な考え方は無意味、何ら変化はしない、とするもの

政策金利の上限が上昇すれば、これは利上げ効果となり、ドル円はドル売り円買い傾向になると考えられる

たしかに、28日未明に例の報道があってNY市場では、一気にドル売り円買いが進行

これは、「噂で売った」動き

そして、日銀会合結果が出て、相場は乱高下

最初は、上へ振れて、日通し高値を付けたかと思えば、強く押し込まれて、今度は、日通し安値を付けるという動き方

この動きは、東京タイムでのもの

欧州タイムが始まると、やはり少し相場は上下するが、一旦上方向へ進行

しかし、その後、その夜出てくる指標待ちとなり、軟調に推移

そして、米国指標が出始めると、米国経済は堅調となり、急反発開始

その後は崩れることなく、日通し高値を更新して141.180円まで到達し、引け値は、141.150円、高値引け

 

ここで考えた

この高値引けは、ほぼ7月決算値になると思われる

31日月曜日が残っているが、これはもう8月相場入りの材料と思われる

今週の高値引けは、来週もまだ上を伺うというシグナルか?

もしそうなれば、前述の考え方の中では、「現状維持」とするものでの相場の動き方ということになりそう

ついでに、大引け近くになって、日通し高値も更新してきた

こうなると、7月21日高値141.954円を伺う動きになってくる可能性がありそう

 

いやいや。NY組は狡猾で、27日の自ら付けた高値141.319円は更新していない

ここを更新していれば、NY組の上狙いの本気度がうかがえるが、少しそれは弱いのではないか

上値狙いの動きは、来週へ持ち越しただけで、あきらめたわけではない

 

目先の動きとしては、十分値を戻している

これが時間軸の長い足で、そろそろ「山」をつけそうという雰囲気が出てくれば、相場の転換も疑われるようになるが、まだそこには届いていないように思われる

目先的には上下するが、まだ上狙いの動きを継続しそう、というのが現段階での判断になりそう

 

ひとまず、28日の東京タイムで付けた日通し高値を更新したことで、昨日安値138.06円を否定する動きとなった

これも上を伺うために必要な条件

さらにこれを十分な条件とするためには、27日高値141.319円を上抜くことが必須条件となる

これが整って、21日高値141.954円チャレンジの芽が出てくる

 

1時間足でチャートを観ると、800SMAが141.59円付近を通過中

これが上値抵抗となるか、それともここも上抜いてくるか、チェックになりそう

 

今回の戻り高値として、142円台前半を想定

その後は再度下降傾向となって、今度は136円、あるいは125円や127円を伺う動きになるかもしれない、と想定中

このシナリオは以前のものと同様

これを考えると、昨日の乱高下は必要なかったものかもしれない

何でもかんでも材料として稼ぐ投機筋にはほしかった材料で、うれしい結果を導き出してくれたと思われる

 

相場からは、まだ「押し目は買い」となってきそうな雰囲気がありあり

昨日の動きが大きかった分、来週の押しは少し深くなる恐れもありそう

ならば最初はショートを打ち、転換しそうになったら、ポジションドテンでロングを持つ、というやり方もありか、、、

最初のショートは無駄玉、と考えるなら、下げているときは様子見して、転換シグナルが出てからロングを保有するというものが良いかも

 

日銀もいずれは政策を確実に転換すると思われるが、それはもっと先のこと

昨日の日銀総裁の解説では、2024年や2025年には物価はまだ2%に到達していないというものだった

今後のデータ次第という面もありそう

本邦での物価動向も米国同様に注目されそう

 

よく言われていることに、米国の物価が下がってき始めたら、日本の物価は上昇し始める、か、、、

米国の株価が下がり始めて半年後、本邦の株価はピークをつけて下がり始める、、、

他にもいろいろある、、、

 

少し細かくみると、27日のNY組が報道を聴いて、押し込みを開始したときの高値は、141.097円

ここは昨日のNY組で更新してきた

昨日の東京タイムではまだ更新できていなかった

 

市場には、まだ日銀の動きに疑心暗鬼あり

市場は自分たちに都合の良いように理解して動いてきそう

これも相場、それも相場、か、、、

 

今週も訪問いただき感謝 良い週末をお過ごしください 合掌

 

 

 

 

 

コメント
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