FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 七夕、そして、金曜日のジブリ映画

2023-07-07 07:52:39 | 日記

おはようございます。7月7日金曜日です。広島は晴れ、今日も暑くなりそうです。今朝は少し気温が低くて23度程度。気持ち良い早朝です。

今日は七夕、久しぶりに夜空を見上げてみるつもり。天気予報は、、、、午後から雨が降ってくるとなっています。七夕のロマンは期待できず、、、。

七夕飾りは、スーパーや釣具店で見かける程度。幼稚園や小学校での行事に残っているのが現状か。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場揃って下げて引けています。昨夜出た経済指標結果は、予想を上回る良好なものが多く、これを受けてインフレ傾向の継続が懸念され、7月利上げも現実味が増し、利回りは4%を超えてきています。

CMEN225も大きく下げて、32390付近で取引中。

ドル円は、指標が出て急反発し、日通し高値を更新したものの、その後は、利確も出て押し込まれ、144円台を何とかキープして大引け。

ドル円は、まだ売り圧力が残っているようで、上値の重い展開になることが想定されそうです。

 

今夜、雇用統計が出てきます。昨夜出た指標結果を観ると、雇用統計も相応に良いのではないかと推察されそうですが、ここに悪い「都市伝説」が重なりました。今夜9時からの日テレで、ジブリ映画が放映されるようです。「風の谷のナウシカ」だったと思います。

過去の放映と雇用統計の状況から相場がどう動いたかと言えば、「悪い」方向、「マイナス傾向」へ動くことが多かった記憶があります。

雇用統計の結果が良いとなれば、景気は強い、インフレ高傾向はまだ継続する、雇用も強い、となれば、景気後退懸念は弱まり、株は買い戻されて株価は上昇、債券価格は下落し、利回りは上昇、という流れができてくると思われます。

景況感が良い中での利回り上昇となって、資金需要も起き、不況入りどころか、景気上昇へと向かっていくことも想定されるようになると思われます。

 

7月利上げはほぼ織り込まれ9月利上げ期待も起きてきているようです。

利回り上昇と相まってドル円相場は上昇傾向になると思われますが、「介入懸念」がありますので、上値の重い展開になることが想定されます。

 

本日の相場は、今夜出てくる雇用統計待ちになり、動きは緩慢になるかもしれません。ジブリ懸念もあります。

様子見が一番か、、、。

仮定の話になりますが、今夜出てくる雇用統計が悪かった場合、相場はそれを織り込みに来て、ドル円は押し下げられることも想定されます。

そうなった場合、137円付近、あるいは125円付近を目指して動く相場の起点になる恐れもあります。

現在ドル円は、144.057円付近です。昨夜出た指標結果を受ければ、もっと活発に動いてもよさそうですが、そうはなっておらず、様子見気分が強いと思われます。

 

ドル円相場を週足で捉えると、まだ上昇トレンドの最中で、強い相場になっていると判断できそうです。

今は各種情報が飛びまくっており、上か、下か、の判断の難しいところかもしれません。

こんな時こそ、報道などで伝わってくる情報は、「聞かず、視ず、読まず」に徹して、「4本値」の動向で相場を判断していくことが大事と思っているところです。

相場の原点は、やはり、ここにありそうです。自分の相場の力量も、この時、試されると思われます。

 

一般大衆投資家の考えている逆の方向へ、相場は動く可能性が強くあります。一般大衆が動いてこない場合、それを動かそうと投機筋は売買仕掛けをし、誘いをかけてきます。このような誘いには乗らないようにします。

投機筋は、相場の方向に対しては長期資金を運用する投資家にはかないません。長期資金の投資家が採用するポジションには細心の注意を払っているといいます。

大切な資金です。みすみす「溝(どぶ)」へ捨てることのないようにします。

 

本日のオプションNYカットは、145.00円(サイズ大きめ)と143.00円にあります。雇用統計を受けて、相場は先物主導で上下すると思われます。

 

本日は様子見を徹底するつもりです。

健太君の判定は、「買い」は、144.354円超、「売り」は、144.354円以下、「買い」は、143.804円以下の場合となっています。

FPVは、144.087円、R1は、144.620円、S1は、143.521円となっています。

 

織姫と彦星の今夜のデートを観ることは無理なようです。天体に関心を寄せていくのも、人間の時計でものを考えないようにするには良いかもしれません。

ジブリ映画に関心なし。カープのゲームを楽しもうと思います。セリーグが面白くなってきています。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 8時59分です。本日はETF決算日でもあります。このため決算売りが出てくる恐れはありますが、昨夜の下げはこれを見越した先物市場で売られてきたとも受け止められます。本日は、この後、株価はまだ下がるのか、それとも、どこかから反発してくるのか、ということを見極める日となりそうです。

来週月曜日10日もまだETF決算売りが出てくると思われます。株式市場にはそのような日柄です。下げても何の不思議はない時期です。

 

追伸 15時53分です。日経平均は6月27日安値32306円を割り込むことなく、推移したようです。こうなってくると、本日の下げは、テクニカルで見ても、かなりの恣意性を持った売り物と言えると思われます。すなわち、ETF決算に伴う売りが中心で、他にはさほど出ていないのかもしれません。ETFの売り注文が終われば、今度は株の買い戻しが起きるようになってくると思われます。まだ来週月曜日決算分のETFがありますが、本日同様の動きとなる可能性もあります。ETF決算は分配金等を創出するために必要なこと。構成銘柄を売って、利益を確保する動き。これが分配金など必要経費となります。そしてETFは基準価格10000円付近まで下げてきているはずです。明日には明確になるはず。ここから次の決算時期まで上昇を目論んで運用されてきます。

小生保有の銘柄の動向を観ると、寄付き後すぐ売り込まれて当日安値を付けた後は、買い戻しの動きになっています。ETFに組み込まれていない銘柄も、最近の株高傾向から利益確定売りが出てきていることは想像できます。

今回の株価の下げにより、本日安値付近が底になるのかもしれません。

ドル円は、昨日安値を割り込んできました、「高値切り下げ安値切り下げ」という状態ですから、下げトレンドを形成しつつあるように感じています。14時過ぎから、急に押し込まれて来ていますが、これは本邦機関投資家が、今夜の雇用統計を警戒して、持ち高調整に動いたものと推測されます。こうやって身軽になった機関投資家は、ここから徐々にロングポジションを作ってくるかもしれません。しかし、売り物を決済するだけで相場は戻りを形成します。新ポジション構築とショート決済による相場の戻りを見極める必要があります。

しかし、やはりそれは、今夜の雇用統計次第ということになりそうです。もしよい結果となれば、ここまでに出てきている各種データも重ね合わせて、145円台を回復するような相応に大きな戻りとなる可能性はありそうです。しかし、悪いとなれば、143.00円を割り込み、142円へ向かうようになると思われます。

 

日経平均の強さとドル円相場の動き相関がどのようになるかチェック。

市場とは、神経質なもの、かつ貪欲なもので、雇用統計を通過すると、今度は12日水曜日ののCPIを待つようになると思われます。

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