おはようございます。11月8日金曜日です。広島は曇り、今朝も冷え込んでいます。早朝は9度を割れました。こうなると、手袋が欲しい、などと思いましたね。季節の移り変わりが早い昨今、秋物衣料から冬物への転換の早さ、、、。ただ、日中の気温は、18度近くまで上昇するようですから、暖かくなるようですが、陽が落ちると、一気に気温は下がってきます。陽が短くなり、気温が下がってくると、短日性の植物が成長してきます。大輪の菊の花芽はまだ出てきません。大根や白菜、ブロッコリーの成長は順調です。これらの収穫はもっと先になります。年末頃か、、。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場そろって上昇したようですが、ハイテク株の多いナスダックは、FRBが利下げを決めたことを好感し、他の市場より大きめに上昇しています。3市場とも過去最高値圏で推移中。
CMEN225は、39685付近で取引終了、日経比で、304p上昇しています。本日の日経平均は、昨日の高値安値の範囲付近でうろうろするかもしれません。
利回りは、昨日高値は、4.4570%付近でしたが、FOMCが利下げを決めると、少し上下しましたが、現在は、4.333%付近で取引されています。
パウエルFRB議長は、「経済活動のデータは予想以上に好調」、「インフレデータは悪くはなかったが予想より高かった」、「予想インフレ率が上昇に転じれは懸念」などと発言。
早朝5時を過ぎると、ドル円は、153円割れとなり、昨日安値を更新する動きになってきています。
FOMC直後の動きとしては、少なく穏やかなものになったと思われます。
大統領選挙を受けて、一気に154円台まで上昇したドル円相場ですが、節目を作らないまま動きましたので、下げ相場になったときに、下支えするポイントが見当たりません。今後、6日の安値付近へ向けて押していくかもしれません。
大統領選挙、そして、FOMCと結果が出て、材料出尽くし感もあります。
さらには、今月はヘッジファンドの決算月になりますから、上昇した相場であれば、その決済も出やすい環境と思われます。当然、抱き合わせで、損失確定のものも出てきます。
また、本日は本邦のオプションSQ日でもありますから、持ち高調整が行われやすい日柄となりそうです。米国のSQ日は来週15日になります。この日頃は売買高が膨らみそうです。
ドル円相場とすれば、154円台まで上昇しましたから、政府筋からの為替介入が出てくることも想定せざるを得ない環境と思われますが、これまでのところは出てきていません。相場の材料や流れを見極めていたのかもしれません。
もし、そうであれば、これからの相場の動きは下がってくるというシナリオの下で、介入取り組みの実弾は飛ばなかったかもしれません。
株式市場は、これからもトランプトレードが継続するかもしれませんが、一度は、少し深めの下押しが出ていたほうが反発しやすい環境になってくると思われるのですが、どうでしょうか、、、。
ドル円の日足を観ると、200SMAは現在、151.628円付近を通過中。ここまではまだ1円以上あります。
週足では、26SMAが151.506円付近にありますので、これから相場が下押ししてきた場合、151.50~60円付近でまず下支えされるかもしれません。その後、ここを割り込む動きが出てくるのではないかと推察しています。そして、その行先は、まずは、9月15日安値139.576円狙いとなり、その後、137.20円突きが始まると推察中。
このような調整が今月中の終了すれば、その後の動きは反発上昇となってくる可能性もまだあります。
あまり先のことを考えても不確実性が増すばかりです。
テクニカルで相場を観ると、ダイバージェンシーも発生しているようですから、相場の転換が出てくる可能性も高まりそうです。
投資家の関心は、FOMCよりも大統領選挙だったと言える結果になったと思われます。
本日の健太君の判定は、「買い」は、153.812円超、「売り」は、153.812円以下、「騎亜」は、152.800円以下の場合となっています。
FPVは、153.437円、R1は、154.186円、S1は、152.162円となっています。
「G指数」は、「ニュートラル」になってきたと思われます。
今朝ここまでの動きでは、売り方優勢になっているように思われます。
株価同様に、本日は上値の重い展開になるかもしれません。
今夜は、ミシガン大学消費者信頼感指数が出てきます。これも相場は上下に振れやすい指標になります。
まもなく東京タイム開始です。本日の相場は来週からのことを考えて動いてくると思われます。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 11時56分です。ここまでの動きからは、買い方優勢になっている感がありますが、方向感はないようです。今夜のNY組がどう動いてくるかになりそうです。6日の長大陽線、昨日の長大陰線でも、上昇優勢かもしれませんが、方向感はないのかもしれません。7日高値で天井と考えれば、現在のもみ合い後は、相場は下振れしてくることになります。東京市場の機関投資家では、相場の方向を作ることはできませんので、欧米のディーラーの取引参加が待たれると思われます。
昨夜のNYタイムでの戻り高値、153.467円をまだ超えていない点も、東京市場の反発の弱さを感じるところです。
追伸 15時31分です。株式市場大引けです。今月5日火曜日から、株式市場の引け時間は15時30分となっています。株式市場を離れて、為替相場がどう動いてくるかチェック。
日通し安値は昨日安値を更新してきました。本日の日通し安値は、152.547円まで押してきていますが、これは6日の安値高値でフィボを考えると、61.8%押しに到達していると思われます。一旦反発してくるのか、それとも、引き続き下押ししてくるのかチェック。
この61.8%押し付近には、11月5日高値の152.546円という「山」になった節目があります。ここを割り込むかどうかチェック。割り込むようだと、151.5円付近や151.277円付近を伺うようになる可能性も出てきますが、、、。
本日のオプションNY カットは、上から、154.00円、152.00円、そして、151.75円にあるようです。サイズはいずれも普通。
追伸 17時19分です。現在値は、152.570円付近。152.50円にストップロス売りが待ち構えています。ストップ狙いの売り方に対して買い方が何とか支えようと踏ん張っているところかもしれません。間もなくロンドン勢が取引参加してきます。ストップ狙いの動きがでやすくなるかもしれません。
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