おはようございます。10月15日火曜日です。広島は晴れ、今日も日中は暑く、夏日になりそうです。拙宅庭の金木犀が花をつけ、早いものは開花しています。今年も芳香が漂い始める時期になってきました。いつもの散歩道でも、金木犀がありますので、この方向に包まれて散歩する時期になりました。「秋になったな」と思っていたら、今朝の天気予報で、「北海道では、雪が降るかもしれません」などと早い冬入りを宣言するような予報が出てきました。冬の便りがこれから増えてくると思われますが、まだ秋らしい秋になっていない本邦の季節感。山では,紅葉の便りが出てくると思われますが、まだ秋の行楽地の便りとしてはありません。南北に長い日本列島です。東北地方などではすでにストーブの準備に入っているのではないかと推察しています。北国ではもう、雪との闘いが始まっているかもしれません。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は3市場とも少し強めに反発上昇しています。特にダウ平均とSP500は、史上最高値を更新する動きになっています。出てきた企業決算では、大手金融投資会社のものが出て、これが好決算となり、これを受けて、相場は上昇したようです。
CMEN225も反発上昇し、現在40170で取引中で、日経比で、564P上昇して取引中。日経平均は本日4万円台での取引になるかもしれません。ADRの状況を見ると、ほぼ全面高となっており、下げたのはごくごく一部の銘柄になっています。本日の日経平均は強含みかもしれません。
利回りも上昇し、昨夜は、4.1480%まで上昇しましたが、現在は、4.1040%付近。
景気後退懸念が収まり、相場は強含みとなって、利回りまで上昇してきています。ただ、インフレ関連指標は漸減傾向は維持されていると思われ、FRBは年内に少なくてももう一度0.25%の利下げには動くと思われます。
ドル円は、昨夜、149.981円まで上昇し、その後少し調整している段階と思われます。
昨夜つけた高値で3MAX20MAXを一致形成していますから、これを考えると、本日は売り込み傾向が出やすい日柄になっていると思われますが、最近のドル円相場は、「上」を目指して動いていますから、「押し目は買い」となると思われ、売り方は無碍に売り込むと踏まされる恐れもありますから、売り方も慎重な動きをしてくると思われます。
相場は高値圏にあると思われますが、150円台に乗ってくるのは必至と思われ、そうすると、今度は、政府筋から為替に対して「口先介入」が出てくる恐れがありそうです。
「上値追い」をするか、「吹いたら売り」を行うか、ディーラーは各自のシナリオに沿ってポジション取りをしてくると思われます。
一般大衆投資家のポジションがロングに偏ってくると、短期の投機筋は、玉の溜まり具合を見ながらになりますが、ショートを打ってくる恐れも十分あります。
このロングの玉がまだ少ないとなれば、短期の投機筋は、一般大衆投資家を上へ誘い込むための動きをしてくるようになると思われます。要注意。
まもなく東京タイムになりますが、本邦の機関投資家も昨夜つけた高値チャレンジをしたいと思っているはずで、この時、勢いづいて、150円台に乗せてくるか、それとも、「口先介入」が出てくるか注意は必要。
ドル円相場の流れとしては、150.8円付近までは行行きそうという想定が多くはなってきています。
株式市場との連動で動いてくる恐れもあります。間もなく株価指数先物取引が始まります。初動で押してくるかそれとも買い上がってくるかチェック。
本日の健太君の判定は、「買い」は、149.860円超、「売り」は、149.860円以下、「買い」は、149.356円以下の場合となっています。
FPVは、149.564円、R1は、150.155円、S1は、149.147円となっています。
「G指数」は、「少し買われ過ぎ」領域と思われます。
一般大衆投資家が、「売り」を考えるとき、短期の投機筋はそれを見透かして、「ロング」で対応してくると思われます。仮に相場が下降し始めた場合は、投機筋は、一般大衆投資家に「投げ」させようという魂胆があると思われます。
本日はどちらにしても、自身の確たるシナリオを保有していない場合は、取引を休むのもあり、と思われます。
ドル円相場は、そろそろ折り返すレベルにまで上昇してきていると思われます。
中東情勢の緊迫化もあります。
「口先介入」の懸念も強くあります。
そして、本邦総選挙の党派別獲得議席数予想が出始め、与党サイドには厳しいものも出始めています。
これらを考えると、どちらのポジションを持つにしても、「長くは持てない」という現実はありそうです。
小生は、若干の不安はあるところですが、まだ強気で、少し前に押し込んだ時、149.725円でロングを保有しています。150.0円タッチで雰囲気が変化するかもしれません。
まもなく東京タイムが始まりました。先物取引では、大証ミニは40150付近で取引中。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時02分です。ドル円相場は1時間足で動いているかもしれません。これで考えるとBB2σは現在、150.080円付近にあります。現在の下押しは本日FPV付近までかもしれません。149.629円ロング買い増し。
株式市場では、利確が出てきているようです。これで株式市場は下げ、こののち買い戻しが出てくるかチェック。その時ドル円は連動してくるかもチェック。
為替介入を阻止するため、ディーラーは自制しているのかもしれません。
追伸 10時40分です。149.480円買い増し。
追伸 13時09分です。現在値は、149.697円付近。本日分のオプションNY カットは149.90円のみのようです。サイズは普通ということですから、相場への影響は少ないかもしれません。
欧米タイムになって上昇に勢いが出てくれば、難なくここを上抜き、150円台の取引が展開されるようになると思われます。今のところ、政府筋からの「口先介入」はない模様。
株式市場へ海外勢の資金が流入してきているようで、株価を一方的に押し上げる構図になってきているようです。欧米タイムになってくると、ドル買いが鮮明になってくるかもしれません。
追伸 17時36分です。日経平均は、39910円で取引終了。4万円台を維持できませんでした。それはそれで問題はないこと。
ドル円は、これにお付き合いして、少し前に、149.033円まで押してきています。現在値は、149.156円付近。ここから欧州勢がどのようなシナリオで相場を動かしてくるか。7日前の10月7日高値が149.117円ですから、ここを意識して押してきていると思われます。本日のここまでの下押しを反発のためのものと考えると、150.50円付近までは行けるような状況ができてきたと思われます。
149.061円買い増し実施。本日保有したロングは、スイング用建玉としても対応可能と考えています。
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