おはようございます。11月4日月曜日（「文化の日」振り替え休日）です。広島は晴れ、今週はしばらく天気の良い日が続きそうです。散歩コースにあるザクロの実が大きく、そして、赤くなってきました。食すのであれば、間もなく、というところでしょうか。時折、スーパーの店頭で、ザクロを売っているのを目にすることがありますが、これは食材でしょうか。それとも、ほかの目的でしょうか、その辺が良くわかりません。果物というには酸っぱく、完熟しても、そう甘くはならないと思うのですが、、、。秋の風物と捉えれば、観賞用か、、、。
WSはドジャースが優勝、NLBは横浜が優勝。野球の質の相違を知りました。
さて、相場です。先週は、数多くの指標が発表になり、その結果で、市場は対応に追われ、上へ下へと動いています。
金曜日に出た雇用統計結果を受けて、ドル円は、まず下へ振れ、そして、反発上昇し、日通し高値を更新しています。
まず、下振れしたときですが、それまでのつけていた日通し安値を更新できないまま、反発上昇してきています。
次に、反発上昇したときですが、日通し高値は更新しましたが、これまでに「山」となっている28日高値153.876円を超えることはできていません。
この状況は、市場は、大統領選挙結果で動こうと腹を決めたのかもしれません。そして、市場は、トランプ有利と考えて、トランプラリーとかトランプトレードとか言われる取引を行ってきているように見受けられます。
これが余計に相場をそういう方向へ引き込もうとしている感もあります。
ドル円の今回の上値としては、ほぼ上値理論値に到達していると思われます。最大級の上昇となれば、154.20円付近というものもありますが、現状の高値圏で上昇は終わり、これからは下降へ向かうというシナリオも無視できないものになっていると思われます。
選挙という不確実性の強い材料の前には、このような理論的予想値は無意味なのかもしれません。
相場の流れ自体は、そろそろ下振れ開始になっても不思議のないところと思われるのですが、トランプさん、ハリスさんどちらが大統領になっても、債券増発するようですから、債券価格は低下し、利回りは上昇すると思われます。
こうなるとインフレ傾向が再燃し、FRBは利下げどころではなくなる恐れもあります。
しかし、昨日までに出てきているFRBの動向予想では、今週のFOMCでも0.25％利下げを決めるだろうというものも出てきています。大統領選挙結果が決定するまでに行われる会合になります。
FRBは政府から独立しているとはいえ、政策金利を決めても、実態では、前述のように、利回りは上昇する恐れがかなり強いのです。
債券市場の読みはこのようになっていると思われ、利回り上昇は債券価格の低下を招きますから、今、債券市場は、混迷していると思われます。債券価格が上昇するような環境になってくれば、債券市場は活況ついてくると思われます。今はその逆ですから、前述のように、混迷しているわけです。
株式市場は、ﾄﾗﾝﾌﾟ銘柄とﾊﾘｽ銘柄に別れ、売買され、今のところはトランプ銘柄の上昇が勝っているようです。
選挙はふたを開けてみるまでどのような結果になるかわかりません。一部メジャーでは、大統領選挙後、株が急落し、ドル売り円買いが進むというものも出てきています。
相場の条理で動くのか、混迷する政治の影響を受けるのか、これは今週中に答えが出てくると思われます。
本日の健太君の判定は、「買い」は、153.016円超、「売り」は、153.016円以下、「買い」は152.363円以下の場合となっています。
FPVは、152.605円、R1は、153.426円、S1は、152.120円となっています。
「G指数」は「ニュートラル」になってきました。
今朝7時の寄り付きは、152.254円と、本日PBより下で、GDして始まりました。チャートの動きからは、相場は上へ行きたがっているようです。今朝明けた窓埋めに来るかもしれませんが、もし、そのようになった後、相場はどう動いてくるか、チェック。窓を埋めるかどうかもチェックです。
昨日からNYは、標準時間採用となり、相場の一日は、本邦時間で７時開始の24時間となります。
腰痛は、鎮痛薬で抑えています。最悪時よりは楽になっていますが、状況から察すると、完治は難しそうです。
まもなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌
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