川越芋太郎の世界(Bar”夢”)

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ウィスキー談義6:ウィスキーを食べる

2009-12-08 22:37:09 | 短編集バー物語
<ウィスキー談義6:ウィスキーを食べる>


「ウィスキーを食べる?」


「むしゃむしゃとは行きませんが、食べ物との組み合わせ
がいいのですよ。」

ワインとフランス料理、ワインとイタリア料理は定番になりました。
いま流行の言葉でいえば、「マリアージュ(結婚)」です。
実は、イギリスやスコットランドの場合は、ワインではなく、
ウィスキーとなります。

料理に利用します。
男の料理を得意とするかたは、チャレンジしてみてください。
食材はウィスキーを飲む時に合う食べ物なら可能です。


スコットランドの国民食「ハギス」(癖がありますが、モツ鍋を
食べる日本人なら問題なしです。)や「クラナカン」(デザート)
があります。

日本食にも、試してみてください。
個人的見解ですが、発酵したもの同士や蒸留所の近隣環境から
取れる物はいずれも合う可能性が高いです。(個人差はありますが。)

例えば、チーズ、牡蠣、海藻、茸

芋太郎は、一年中、バニラアイスや抹茶アイスと組み合わせます。
モルトのストレートには、チョコや和三盆もあいます。
私の好物は、ウィスキー入りのパウンドケーキです。


こうして見ると意外な食べ物とも合いますね。
ここはトライあるのみ。


話を変えますが、「マリアージュ」といえば、食べ物だけでなく、
水物との組み合わせもありですね。
それが証拠に、ウィスキーのリキュールものが増えています。
日本人の好きな水割りも見方を変えれば、この類でしょうか。

スコッチベースのリキュールといえば、「ドランブイ」です。
日本の酒屋やスーパーでも手に入れられます。
ドランブイで作るカクテル「ラスティネール」も味わえます。
詳細は、専門書に譲ります。
コーヒーに入れたら「アイリッシュコーヒー」。

ウィスキーは安価なものから高価なものまで色々あります。
ご自分の懐と好みで楽しみましょう。

少しばかりの楽しみで人生は充分に楽しめます。

では、今宵も「乾杯!」



ウイスキー銘酒事典
橋口 孝司
新星出版社

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