カラスに追われて逃げ出したチョウゲンボウの幼鳥、尾羽を広げると扇子を開いたように見えます。
前回購入したプリンター複合機は平成22年8月29日であった。最近、印刷する度に廃インク吸収パッドの限界を表示するメッセージが出るようになった。自分では交換が出来ないようで、メーカーへ機器毎送付し、交換を依頼するとの内容も併せて表示され、費用は4000円とのことである。技術料や送料を含めると万を超える金額となり、思案に暮れた。今後年賀状の印刷を予定しており、際立った故障はほとんど無いが、昨年は何度か葉書を数枚であるが、失敗したことを思い出し、新品に変えることにした。
機種を選ぶには、メーカーの通販ページにアクセスして、絞り込んでいくが、日常、デジカメの写真データの印刷はA4版までしか印刷できなかったため、兼ねてより希望していたA3の印刷が可能で、インキは6色、スキャナー機能とコピー機能が備わっていることを選定基準にした。絞り込んだ結果はエプソンのEPシリーズである。エプソンが期間限定で、今まで使ってきたメーカーは問わずに、プリンターを無料で引き取り、会員価格や、ため込んでいたポイントを使えるなどの理由で購入することに決めた。
翌日には配送可能とのことで驚いたが、翌日は都合が悪かったため、3日後に配送日を決めた。今後の予定である年賀状印刷のためのインク、写真専用用紙等を併せて注文した。機器や消耗品を購入すると更にポイントが付き、定価から1割以上が割引になる。
インクジェット方式でのエプソンのプリンターは、ノズルにインクが固着することを防ぐために、ノズル洗浄を行っている。このときに排出されるインクが廃液として吸収パッドに吸い込む仕組みになっているのであろう。今まで使っていて始めて出たメッセージであったが、プリンターは精密機械であり、機能の割には価格が廉価である。むしろ、補充用インクの値段の方が割高な感じを持っている。
複合機の機能であるが、パソコンを使わずにメモリカードからの各種データを印刷できることや、無線LAN、スマートフォン・タブレットからの遠隔操作など新たな技術が使用可能で、有線LANでは考えられない機能が付加されていて、もはやインテリジェント端末にふさわしい機器となっている。どこまで使いこなせるか今後の課題である。
今回の買い換えで始めて知った廃インク吸収パッド交換のメッセージ、長年プリンターを使ってきたが、プリンターにも補充インクの他にメンテナンスを行う項目があり、勉強になった。