尾羽を広げるのは静止するためで、合わせて主翼にある小羽根も広げていました。方向が定まると尾羽根を閉じます。
今回、2年間のブログに投稿したワードで作ったファイルを纏め、新たに分類をして365件あったものを10に区分し、それぞれのファイルに統合した。ワード内でどのような操作をしているのか分からないが、1件が30kb(キロバイト)だとすると10Mb(メガバイト)になるのだが、1.2Mbに圧縮されている。この大きさであれば、E-メールで十分送れる容量である。ただし、相手がE-メールのアドレスを持っていないと送れない。
E-メールのアドレスがない場合には、CD-Rにファイルを焼き付けてCDケースに入れて送るが、ケースが壊れないように、ポリエチレンのクッションが入った封筒が市販されているので、買い求めた。ご丁寧に、郵送先と依頼者の住所が書けるシートが入って居るではないか。郵便局から送る場合には、内容物が確認できるように切取線もある。今回は自宅の近くにある宅急便の支店から送ることにした。郵送料は郵便局より安く送れるとのことで、さほど急がない配送物であったので安い方に依頼した。手紙の切手代と変わらない。日数は2~3日後になるという。
郵便等物流に多くの参入企業があり、独自の配送料を決めている。古くから官営で行われていた業種であったが、民間企業の参入で、物流量が増え、各種のサービスを産み、もはや官営を凌ほどの成長を見せている。官営であった郵便行政は、民営化をせざるを得なくなり、既に分割されて民営化しているのはご承知の通りである。官営の持つ全国に貼られたネットワークが優位であった時代は終わり、サービスの質、利用料金、便利さ等は、もはや参入企業が凌駕しているともいえる。しかし、民間が僻地に対しての物流は依然弱い点も事実である。地域的な格差をどれだけ無くしていけるのかの問題も残っている。
歴史を見ても官営が民間企業の参入を促し、民間企業のフットワークが成功した例は多い。物流の根幹は情報管理で、時間との勝負でもある。ユーザーのニーズは、見える化で、それが行われていることで安心感が増す。海外旅行で良く耳にする、スーツケースが目的地の空港に届かないなどのトラブルが発生するが、これも物流のミスで、信頼関係を逸する原因にもなっている。基本的なチェックと見える化によって、拠点通過のトレースを確認し、トラブルを最小限にする努力は失ってはならないポイントである。