鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

シーズニングスパイス

2016年06月01日 00時00分01秒 | グルメ

 先日武蔵小杉に出かけてみた。今や、高層のマンションが駅前に林立し、東横線、南部線の他、湘南線も乗り入れ、一挙に3万人が流入した新都市である。未だ旧市街の趣は変わらないところもあるが、日々、景観が変わる街並みは、変化の過程を見ることが出来る場所である。隣接する武蔵溝ノ口とは異なる様相は、高層マンションに住む若手世代が多いからであろうか。セレブにふさわしい子供連れには、どことなく、新風を感じ、ファッションショーを見ている異国のような感じを持つ。

 

 都市開発が示す事例の一つであり、にわか仕立ての薄っぺらさを同時に感じるが、数年もすればそれも過去の話に変わると思う。しかし、学生時代によく利用した図書館は、当時としては冷房完備で、夏の暑さを忘れさせる居心地の良い場所であった。高層マンションの中に移転することになり、移転が決まる前には、川崎市図書館協議会のメンバーの一人として、企画について聞き及んでいた。しかし、その企画についての意見を言う立場ではなかったのであるが、従前とさほど代わり映えのしない案には、幻滅した記憶がある。

 

 まあ、体裁や施設がリニューアルしたとしても、情報を取り扱う目的や施設の役割については旧態依然とした固定概念の中での変革は、専門化ではない者が作る企画案では、難しかったのかも知れない。その後、訪ねる機会はないし、あえていくこともしていないが、川崎市における図書館機能の主導的な役割を古くから中原が担ってきたこと、それ自体はよいが、敢えていわせてもらえば能力不足といえるであろう。

 

 図書館の話は別に置くが、駅周辺にはしゃれた店舗が多くなったような気がする。その店の一つに成城石井店があり、スパイスとバルサミコを購入に店内に入った。国内の商品ばかりではなく、輸入された品も多い。その中で目を引いたのは、SB社の新製品である小分けした袋売りのスパイス&ハーブシーズニングである。鶏肉に混ぜる物と、魚肉に振りかけて使う物とを購入した。価格は100円程度で、2回分入っている。

 

 

 実際に使用してみた結果、味はまずまずで、レストランで提供される風味と変わりがないし、手軽で、ひと味違う料理が完成する。是非お勧めしたいと思った次第である。SB社のホームページには約50種類が新発売されている。我が国の物としては画期的な新商品であると感じている。ご近所のスーパーマーケットにはしばらく入荷まで掛かると思われる。