毎日ブログの原稿を書くため。マイクロソフト社のワードを利用している。いつもと同じように原稿を書き始めたが、文字変換の操作が不規則になり、選択した文字は赤色に変化し、凍りついてしまった。いくつか復帰のために、異なる場所の文字を選択しても状況は悪くなるばかりで、画面が黒に変わり、以後ワードの画面は消えてしまった。OSはwindows10であり、使い始めて1か月は経っている。今まで全く問題がなかったため、windows10の不具合は他人事と思っていたところである。
突然動かなくなったのは何かの原因があるので、復旧を試みる。しかし、再起動を行っても、デルのマークが出て、自動復旧モードに入り、いくつかのステップを踏んで、自動復旧はできないとのメッセージが流れ、それ以後の操作も同じパターンを踏んで、先に進まない。windows10は、マイクロソフト社が、期間を決めて無償でインターネット経由からダウンロードしたもので、オペレーティングシステムがCDやDVDで配布されないため、
再インストールは不可能である。
パソコン画面を立ち上げると、一番初めに見に行くのはスタートファイルであり、このファイルは内蔵ディスクに保存されているため、CDやUSBから立ち上げようとすれば、システム構成で、ファイルのある場所を変えなければならない。万が一のためにと思い、先に使っていたwindows8の再インストールディスクを使うことにした。今の内蔵ディスクには、バックアップしていなかった多くのファイルがあり、主としてブログ用に書いたドキュメント類であり、ほぼ1か月分ぐらいである。
パソコンはCDから読み込みをするように設定を変えた。本来は、内蔵ディスクにいれた必要なファイルはバックアップしておかなければならない。多分、外付けディスクにバックアップがあると思うが、自分が分かるような形に整理していないため、簡単には呼び出せない。パソコン本体の不具合を見つけ出すため、デルが提供しているダイアゴノスティックという検査ファイルがあるのでそれを使ってCDから検査を行った。その結果は正常とのことであった。
サイド自動修復を試みたが、結果は同じで、仕方なく、windows10を諦め、windows8にOSを変えることにした。これは決断がいる。OSがインストールされている場所にほとんどのアプリケーションが入っているのでこれらも消えてしまう。データがバックアップできないのであきらめざるを得なかった。これで、OSがwindows8となり、前の時には5~&時間かかったため、就寝時間を使って、windows10をダウンロードすることにした。