>中国の人権侵害は文化の産物?バイデン発言の波紋 > 古森 義久 2021/02/24 06:00
(略)
>ウィスコンシン州ミルウォーキーでの対話集会に参加した米国のバイデン大統領(2021年2月16日、写真:ロイター/アフロ)
>(古森 義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授)
> 米国のバイデン大統領が中国共産党政権の独裁や弾圧に対して「それぞれの国の文化」と述べて理解を示唆したことが、米国内で激しい反発の波紋を広げている。
そうでしょうね。中国の文化には大きな問題がありますね。それは中華思想と呼ばれていて、その内容が自己中心的で昔から変わることがない。
中国は中原の鹿を追う伝統的な覇者の国である。覇者の物語は、中国人の愛読書となっている。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、多大な迷惑をかけている。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作った。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。そして独断専行に陥りやすい。漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、中華思想を堅持し自己中心的にならざるを得ない。そして、周辺諸国を中国化することに専心してやまない。中国人が外国人の影響を受けて発想の転換 (paradigm shift) をすることは期待薄である。
> 中国の習近平国家主席と電話会談をした直後の発言だったこともあり、同大統領が中国に対してトランプ前大統領とはまったく異なる融和の認識を抱いていることの例証とも受け取られている。
民主党と共和党の違いですかね。
>人権弾圧は「それぞれの国の文化」? > バイデン大統領は2月16日、ウィスコンシン州ミルウォーキー市で市民との対話集会に出席し、同10日に中国の習近平国家主席と電話で会談した内容などについて語った。 >CNNテレビが報道した集会での発言は、以下のような内容だった。 >「米国としては、中国当局の香港での抑圧、台湾への威迫、ウイグルでの虐殺的な工作などの人権弾圧に抗議をしていくことを習近平主席にも伝えた」
それは当然の事でしょうね。
>「しかし習近平主席としては、中国は団結して堅固に管理される国家でなければならない。 >それを正当化するために(人権弾圧など)その種の行動をとるのだろう」
人権弾圧に狂奔する国は団結し難いでしょうね。人権弾圧の解決が先でしょうね。
>「それぞれの国には文化的に異なる規範があり、それぞれの国の指導者はその文化的な規範に従うことを期待される」
そうですね。中国の指導者は中華思想の規範に従うことを期待されていますね。しかし、中華思想は時代遅れでNGですね。それが中国の癌ですね。
中華 (ちゅうか) [外国との交渉が少なかった時代に] 自国を、世界の中心にある、一番優れた国とみなしたこと。[狭義では、漢民族のそれを指し、またその呼称としても用いられる]
東夷 (とうい) [東方の野蛮人の意] 昔、中国から見た東方諸国の称。[広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した]
南蛮 (なんばん) [南方の野蛮人の意] 昔、中国で、インドシナなど南海地方の諸民族の称。
西戎 (せいじゅう) [西方の野蛮人の意] 昔、中国で、チベット族やトルコ族など西方の異民族の称。
北てき (ほくてき) [北方の野蛮人の意] 昔、中国で、匈奴 (きょうど)・韃靼 (だったん) などの遊牧民族の称。
> バイデン大統領の以上の発言に、各方面から批判の声が沸き起こった。 >それらの発言は、中国政府の国内での人権弾圧は「それぞれの国の文化」であり「それぞれの国の異なる規範」に従っている結果であるから仕方がない、という意味にも解釈できるからだ。
それは当然でしょうね。
>普遍的な基準で人権問題は判断すべき(ザ・ヒル)
そうですね。されど、中国人は日本人とよく似ていますね。
'どのような状況にも普遍的に通用する真理や法則、基本概念や倫理がありうるという考え方が、日本にはほとんど存在しない。' (カレル・ヴァン・ウォルフレン)
.
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます