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哀しい現実  

2025-01-06 17:57:14 | 文化

>東スポWEB   >成田悠輔氏 日本の現実を指摘「総理大臣でも庶民にあざけ笑われる」「みんな無力で みんなが貧しい」   >東スポWEBによるストーリー・   >4時間  

>イェール大学アシスタントプロフェッサーの成田悠輔氏が「X」(旧ツイッター)を更新。   

>日本の哀しい現実について私見をつづった。   

 

それは無哲学・能天気による哀しみでしょうね。   

 

>成田氏は日本について「日本は権力者のいない国。   

 

明治維新には独裁者はいなかった。開国にはヒットラーもスターリンも毛沢東も必要としなかった。   

 

>政治を支配するラスボスはおらず、総理大臣でもおにぎりの食べ方で庶民にあざけ笑われる」と指摘。

 

序列なきところに礼儀なし。礼儀の無いのが日本人の民主的なところということですかね。     

日本人には意思がない。意思の無い人間には責任がない。だから、日本人の社会には責任に関する序列がない。兎角この世は無責任。一旦事が起こって、その責任者を見つけだすのに苦労する。      

肥田喜左衛門の著した <下田の歴史と史跡> には、責任に関する下のような事柄が記されています。

徳川5代将軍の治世、佐土原藩の御手船・日向丸は、江戸城西本丸の普請用として献上の栂 (つが) 材を積んで江戸に向かった。遠州灘で台風のため遭難、家臣の宰領達は自ら責を負って船と船員達を助けようと決意し、やむをえず御用材を海に投げ捨て、危うく船は転覆を免れ、下田港に漂着した。島津家の宰領河越太兵衛、河越久兵衛、成田小左衛は荷打ちの責を負い切腹する。これを知って船頭の権三郎も追腹を切り、ついで乗員の一同も、生きて帰るわけにはいかないと全員腹をかき切って果てた。この中には僅か15歳の見習い乗子も加わっている。鮮血に染まった真紅の遺体がつぎつぎに陸揚げされたときは、町の人々も顔色を失ったという。16人の遺体は、下田奉行所によって大安寺裏山で火葬され、同寺に手厚く葬られた。遺族の人たちにはこの切腹に免じて咎めはなかったが、切腹した乗組員の死後の帰葬は許されなかった。(引用終り)  

 

>政治家のトップとも言える総理大臣ですら、その言動を嘲笑されるとした。   

 

礼儀作法は序列作法になっており形式に流れる。自己の尊敬の念を表す手段になっていない。   

 

>さらに「芸能界の頂点に見えた人も週刊誌の記事ごときで即死する」と芸能界でも同様に一つのスキャンダルで消えていくことあげた上で「真のお金持ちもほぼおらず、人口あたりビリオネア数はG7の圧倒的最下位。   

>みんな無力でみんな貧しい平等の国・日本」と日本の現状を皮肉った。  

 

そうですね。1億総中流社会ですからね。それでこの世を満足している。序列社会においては小刻みな差別が非常に重要になっています。      

 

 

 

 

 

 

 



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