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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

志水浩氏  

2022-09-13 19:29:24 | 文化

>ZUU Online   >日本人は人を育てるのが下手? ドイツ人が見た「イノベーション」を阻害する日本の習慣   > 2022/09/11 10:30  

>本記事は、志水浩氏の著書『やさしくて強い社長になるための教科書』(あさ出版)の中から一部を抜粋・編集しています   

>■「主体変容姿勢」を育むことが会社も社員も強くする   

>なぜ方針が実行されないのか?  >仕事柄、さまざまな企業の中期経営計画を拝見します。 >そのなかで、こんなことが多々あります。  >計画書に書かれている、環境分析、成功要因の抽出、事業ドメイン(領域)選定・戦略案などは客観的に見て的を射ています。 >この通り進めていれば、業績は向上しているはずです。 >しかし現実の業績は横這いです。 >場合によっては下がっている企業もあります。  >なぜでしょうか?  >答えはいたってシンプル。 >実行していないからです。 >絵に描いた餅の状態になっているのが要因です。  

 

絵に描いた餅では食べられませんね。現実に対して影響力を及ぼすことは不可能ですね。       

 

>昔の経営の教えで〝組織は戦略に従う〞というものがあります。 >端的にいえば「企業は戦略方針に沿って組織を編成して動かしていく」ということです。  >その話をもじって現実の企業を揶揄した言葉として〝戦略は組織に従う〞というものがあります。 >「いくら素晴らしい戦略や経営計画を立てたとしても、結局はその企業の組織・社員の力量に見合ったことしかやり切れない」という意味です。  >中小企業の現場をみていて、この言葉を痛切に感じます。   

 

そうですね。何事も人間が中心ですね。    

 

>ここでは、われわれ中小企業の実態を踏まえて、組織・社員の力を高めるために重点的に為すべきことを紹介します。 >「くれない病」を蔓延させないために  >私の知人が、ドイツ人の友人と海辺で談笑していた時の話です。 >突然、ドイツ人の友人が「だから日本人は人を育てるのが下手なんだ」と言ったそうです。  >どういうことか?  >「あそこに親子がいるでしょう。 >さっきまでは、子どもが波打ち際で、砂でお城のような建物を1人でつくっていたんだよ。 >それに気づいた親が、こんな海の近くでつくっていたら、波が来て崩れてしまうからと思ったんだろうね。  >子どもを波が来ない所まで連れていって、『ここでやりなさい』と言ってるんだよ。  >しかも見てごらん。 >親は城のつくり方がダメだと思ったんだろうね。 >自分で城をつくり始めたよ。 >子どもは、面白くなさそうに親の姿を見ているね」  >そして、こう言ったそうです。 >「日本人は過保護で、子どもが失敗することから得る学びを奪っているよね」 >私もまったく同感です。  

 

そうですね。この場合、丁寧は過保護ですね。過剰包装のようなものか。   

 

>日本という国におけるマイナスの特性を言い表わしている事例だと思います。 >学校では事細かく校則・ルールをつくり、子どもたちに考えさせない。 >決めさせない。  >失敗から学ぶことをさせない。   

 

日本の子供は、お嬢様・お坊ちゃま育ちですね。考える教育を受けていない。     

 

>日本の経済社会について、よく語られることですが、〝お上〞の主導の下、規制でがんじがらめです。  >行き過ぎた規制がイノベーションを阻害し、生産性を低下させている面が大きいでしょう。

 

‘日本人は政治にそれほど関心がないのに政府に依存し、国からの発言を待っている。’  (ウスビ・サコ)  

 

>こうした保護的な社会ゆえに、わが国では他国と比較して受身な人が多く、自ら考え、動き、道を切り開いていく主体性に欠けている人が多いように感じます。   

 

そうですね。日本人には意思がない。自主性がない。   

過去の内容は変えることができないが、未来の内容は変えることができる。しかし、それには無為無策のその日暮らしの態度では望み薄である。未来の内容を自己の意思として示すことが必要である。

日本人には意思 (will) がない。つまり、無心である。意思は英語の未来時制の文の内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。その内容もない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がないので仕方なく無為無策でいる。それで、おとなしい。優柔不断・意志薄弱に見える。能動がなくて受動ばかりの生活を送っている。困った時には '他力本願・神頼み' になる。生きる力 (vitality) が不足している。だから戦時中は、玉砕するまで戦い抜いた日本兵であった。

 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)

どうやら '指示待ち人間' ができあがったようです。この暮らしぶりで成功すると、受け売りと後追いの専門家になりますね。未来を先取りしない人は政治家・指導者としては適当でない。  

自己の意思を示せば、当事者・関係者となる。示さなければ傍観者にとどまる。日本人には意思がないので、常に傍観者にとどまっている。序列関係のない深刻な事態には高みの見物をしている。わが国は世界の中にあって、世界に属していない。 

 

>このことを端的に示していることの1つが、新卒募集で受ける学生の質問です。 >「御社の教育システムは、どのようになっていますか?」というものです。  >新卒なのだから会社、先輩から教育を受けるのは当たり前で、別におかしな質問ではないと感じる人もいるでしょう。

 

そうですね。   

 

>ただ、私は違和感を感じます。 >その質問をする学生に掘り下げて意図を聞いていくと、多くの場合、自分は特段の努力をせずとも椅子に座っていれば、手取り足取り教えてくれて仕事ができるようになる。  >例えていえば、幼児がお風呂から上がって立っていると、お母さんがバスタオルで頭と身体を拭いてくれて、下着や服を着させてくれる。 >そして、髪の毛をドライヤーで乾かしてくれる。 >このような感覚を感じるのです。  

 

それもそうですね。    

 

>過保護な環境が社会に出てもあるのだという錯覚と甘えです。 >社会に出ても周囲がさまざまなお膳立てをしてくれる。  >お膳立てがなされていないのがおかしい。   

 

それは意思のない社会 (日本) の仕来りでしょうね。子供には恣意はあっても意思がありませんからね。 日本人の大人も子供扱いになっている。        

 

>この甘えが払拭されないまま、社会人として時間を過ごしていくと「くれない病」にかかります。 >そして成熟した大人になることを阻みます。 >「教えてくれない」「権限を与えてくれない」、自分の思いどおりに事が決まらなければ「自分の意見を聞いてくれない」。 >こうした「くれない病」患者になっていきます。   

 

求めよさらば与えられん。 Ask, and it will be given to you.     

 

>言い換えると、自ら動く、変える努力はせず、他責、被害者意識を募らせて、会社や上司に対して不平・不満をもつようになります。   

 

天は自ら助くる者を助く。God [Heaven] helps those who help themselves.   

 

>そして「くれない病」患者が会社に蔓延すると、次のようになっていきます。  >素晴らしい構想や方針があっても、労力がかかることと不安心理から〝できない理由〞を並べ立てて動かず、構想が進みません、競合や顧客といった〝外〞を意識した言動がなくなっていき、〝内〞の社員にとって都合のよい、楽な仕事をしていくようになります。 >さらにいえば、客観的にみれば不思議な話ですが、「くれない病」の罹患者が増えると、患者たちこそ正義であり、会社や上司がおかしいという思い込みをもっていきます。   

 

実に恨めしい社会の様相ですね。幽霊も恨めしやーと言って出てきそうですね。日本の幽霊は外国には出られないでしようね。      

 

>結果、組織力が落ち、心ある前向きで主体的な人間も会社に見切りをつけて去っていく、という展開になります。  

 

万物凋落の日本ですね。   

 

>これまでさまざまな企業をみてきましたが、会社がおかしくなる場合は、直接的には環境変化に対応できないことにあります。  >ただ、その底を掘っていくと、多くが内側の社員・組織の問題に起因しています。 >そのなかでも大きな要素が「くれない病」の蔓延です。  

 

そうですね。くれない病は日本人の被害者意識ですね。わが国衰退の原因となる日本病ですね。    

 

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>志水浩(しみず・ひろし)   >株式会社新経営サービス 専務執行役員。   >1967年、京都府生まれ。  >1991年、株式会社新経営サービスに入社。   >経営コンサルタントとして30年以上のキャリアを有しており、中小企業を中心にさまざまな業種・業態の企業支援を実施中。   >また、各種団体での講演活動を全国で行っている。  >コンサルティング・研修のリピート率は85%以上を誇り、顧客企業・受講生からの信頼は厚い。  >新経営サービス内の組織開発・人材開発部門、経営支援部門、管理部門の責任者。  >著書に『成功体験は9割捨てる』(あさ出版)がある。  

 

 

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