私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【冬の薬草園】

2020-12-12 10:46:48 | 

【冬の薬草園】

コロナ騒ぎがますます大きくなってきた。

何処に出かける事もできない蟄居生活が続く、師走の都心は賑やかな

イルミネーションが輝いていることだろう。イベントはなくとも光は

コロナには心配いらないが、訪れる人も少なく寂しいことだろう。

 歩いて行ける近くの都立薬用植物園を訪れた。

都内で唯一つの薬用植物園だ、世界各国の貴重な薬草、毒草、ハーブ

などを植栽している。

 また園内には都内唯一の、ケシの栽培施設があり毎年5月には厳重な

バリケードに囲まれた中で、華やかなケシの花を見ることが出来る。

<温室に咲く花や植物たち>

*オオベニウチワ*

*ブーゲンビリア*

葉に含まれるピントールが、糖尿病に効果があるそうだ。

*カカオ*

ご存じ! 果実の中の種子がチョコレートとココアの原料になる。

果実の内部は5室に分かれ、30個ほどの種子が詰まっている。

座薬の製剤用基剤としても使われている。

*キンシャチ(金鯱)*

サボテン科で世界的にも希少で、今では絶滅危惧種に指定されている。

*インドジャボク(印度蛇木)*

根の形状が蛇に似ていることからジャボクと言われている。

インドに広く野生し、インドの重要民間薬の一つで、毒蛇にかまれた傷や、狂人に

対する鎮痛薬として古くから用いられてきた。

*クワッシヤ(ニガキ科)*

苦味健胃、解熱に使用される。

*ランタナ*  日本名(七変化)

花言葉に「厳格」「合意」「協力」「確かな計画」

花の色を変化させながら半年以上咲き続ける。小さな花が一箇所にまとまって

咲く様子が、一緒に何かをしているように見えるため、花言葉では協力、合意と

呼ばれている。

*サルビア・コッキネア*

滋養、強壮、美肌、鎮痛、利尿などに効用がある。

*トウガラシ*

冬の薬草園は見る花も少なく、来園者も少ない。

青い空には、飛行機雲が流れていた。

 

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【秋の訪れ】昭和記念公園

2020-09-24 11:47:18 | 

【秋の訪れ】昭和記念公園

キバナコスモスが花盛りだと聞き出かけてきた。

コロナで自粛生活に飽き飽きした、家族ずれで公園内は大勢の人で

賑わっていた。

約70万本のキバナコスモスが多くの人たちを呑み込んでいた。

レモンブライトにぴったりの黄色の扉が設置され、多くの人が列を作っていた。

スマホ撮りに夢中のパパさん、お花畑は家族連れで賑わっていた。

花に埋もれる。のびのびと咲くキバナコスモスの中に人が埋まっていた。

立川はかつて飛行場のある基地の町だった。

入間基地、横田基地が近くにあり飛行機の往来が多い。操縦士にも黄色の花畑

が見えるのかな~

近くによると蝶が舞ってるように見える。

「あかつき」に「日の丸」日本的な名前の付いた可愛いコスモス。

昭和記念公園のシンボル「大ケヤキ」の周りは、簡易テントが張られ

若者や子供達が食べたり、飲んだり、楽しそうに寛いでいた。

 

天に届かんばかりに、勢いよく背伸びする「パンパスグラス」

池の周りには珍種の彼岸花が咲いていた。

ピンクと黄色の彼岸花は初めて見た。

コロナの新規感染者が少なくなってきた。

そんな安ど感・・・自宅に閉じこもっての我慢生活に飽き飽きだ!

広い公園なら三蜜の心配もなく、子供も大人ものびのびと飛び回っていた。

正常な日が一日でも早く来てほしいと願うのは、皆な一緒だ・・・

もう一寸我慢しようね~。

 

 

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【夏の花々】白馬五竜高山植物園

2020-07-20 11:02:38 | 

【夏の花々】白馬五竜高山植物園

標高1515mの白馬五竜アルプス平に広がる、日本有数の高山植物

<スイスアルプス・ヒマラヤエリア>に咲く花々。

五竜岳から北アルプスへの登山口である「地蔵の頭1676m」まで

ロープウェイと歩きで登り、北アルプスの山々を望もうと思ったが

生憎の霧で断念、山道沿いに咲く花々を見ながら「白馬五竜高山植物園」

まで下った。

「高山植物の女王」と言われる・コマクサ・

朝露に濡れ妖艶な佇まいを見せていた。

コマクサの群落が目を見張る。 白いコマクサが珍しい!

成熟した「ホタルブクロ」朝露が重そうだ!

目覚めたばかりの「ニッコウキスゲ」

「チシマギョウ」がぽつんと・・寂しく見えた。

「シコタンソウ」色丹草・・・北海道に咲く花だろうな~

葉陰にひっそりと咲いていた「コオニユリ」

地蔵の頭付近の山道に咲いていた「キンコウカ」

線香花火のように咲く「アサギリ草」

山を下り、姫川源流付近を歩いていたら「ヒョウモンチョウ」が花に止まり

蜜を吸っていた。

安曇野を流れる蓼川と大きな水車、絵になる風景だ!

幻想的な風景だ!湖面に揺れがなく山影が映り込んでいた。

白馬村に通じる国道148号線沿いにある「木崎湖」仁科三湖の一つである。

一寸古い写真だが、丁度今頃は高山植物が鮮やかな姿で咲いていることだろう。

時が移っても、コロナが喧しくとも変わることなく咲いている高山植物・・・

ひと時でも、鬱陶しさを晴らして頂ければ幸いである。

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【季節の花・菖蒲】

2020-06-11 10:07:28 | 

【季節の花・菖蒲】

西武新宿線東村山市の「北山公園」は、菖蒲の見どころだ。

そうそう!志村けんの出身地でもある。

コロナ禍で「菖蒲まつり」は中止され、地元産業の即売所は

出店せず、おかげで静かに花鑑賞ができた。

菖蒲は気品ある紫が主流だ!

この造形、自然の営みにはいつも感心させられる。

次の出番を待つ蕾たち。

炎天下、太陽の強い日を受けても、しょぼくれることなく

凛と背を伸ばしていた。

菖蒲の花は、遠く江戸市民も好んで愛でていたようだ。

品種勾配にも工夫を凝らし、梅雨の間の憂鬱を埋めて

いたのだろう。

”志村けん”さんにも、今年の菖蒲を見せてあげたかった。

汚れない純白、ひと際目についた。

菖蒲は水によく似合う、色形は違えどみな美しい。

祭は暫くは開催中止だろう、その間は美しい花を求めて各地を

見歩くつもりだ、コロナに注意しながら、心を癒してくれる花々に

会えることができれば・・・と思っている。

 

 

 

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【近くの桜】

2020-04-07 10:59:54 | 

都知事の「外出自粛」宣言前、モノレールに乗って立川市

根川緑道の桜を見てきた。緑道の周りに咲く桜の合間に

流れる小さな流れには、メタボな鯉やメダカ動き回っている。

岸辺にはカワセミが飛来するらしく、大きなレンズを抱えた

カメラマンが、辛抱強く構えていた。

花見の人たちが、弁当を広げ穏やかな日差しの中、

のんびりと楽しそうに口を動かしていた。

多摩都市モノレールを挟んで、上下6~700m程だろうか

見事な桜並木だ。交通便利なところだが意外と知られて

いない桜の名所である。

家から歩いて行ける、都立公園・・・

前日から朝方まで降った「春の雪」に誘われて公園を

覗いてきた。

”西の広島ドーム、東の旧日立航空機の変電所”といわれる

太平洋戦争の遺産・・・弾痕の跡が痛ましい建物を背に、

可愛い装いの枝垂れ桜も寒そうだ。

雪道を歩く人は寒そうだが、子供は楽しそうに雪遊びだ。

ソメイヨシノの大木も雪に覆われ寒そうだ。

首相の緊急事態宣言が本日発令されるとのこと。

今見る近くの桜の花たちは、八重桜を残し、すっかり

”散り桜”になってきた・・・コロナも早く散ってほしいと

願うばかりである。

 

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