鹿沼秋祭り~昼間の部
江戸時代から400年続く【鹿沼今宮神社祭の屋台行事】国指定の
重要無形民俗文化財である。またユネスコ世界文化遺産に登録された
「山・鉾・屋台行事」全国32の祭りの中に加えられている。
木工の街として栄えた「鹿沼宿」は日光へと続く例幣使街道に面し、
日光東照宮の建設に携わった匠たちが、この宿にとどまり技術を
伝えたのだろう、屋台の彫刻の見事さに驚いた、その屋台が24台
次から次へと今宮神社に繰り込まれるのだから凄い!
今年の当番町(1番町)が最初に社殿に挨拶し、その後神社への
各町内の繰り込みが始まる。
24台の繰り込みが終わるまで4時間以上かかるから大変だ!
各町内の屋台が、古式にのっとり他町の庭先拝借の挨拶を交わしながら
本殿前を進んでいく。
狭い神社内に24台の屋台が並ぶのだから大変だ!
豪壮な彫刻と緻密な彫刻で飾られる「鹿沼の彫刻屋台」は日光東照宮の
彫師の技が受け継がれていて素晴らしい!
参加24町の屋台の先頭には、それぞれ子供達の晴れ姿が華やかだ!
「鹿沼屋台囃子」は五段囃子が基本で、江戸ばか・四丁目・昇殿・神田丸・
鎌倉などの曲目が打ち囃される。囃子に合わせる掛け声が独特の高い声で
哀愁が漂い心地よい。
可愛いお祭りメイク・・・快くポーズをとってくれた”可愛いよ~”