【山王祭】下町連合渡御
今年の山王祭は本祭りだ!
華やかな行列が見ものの神幸祭が終わり、下町っ子の心を揺さぶる
下町連合渡御を、日本橋茅場町の日枝神社摂社から朝9時の神輿
宮出しから付いて歩いた。
「神輿深川」「山車神田」「だだっ広いは山王さん」と言われるが、赤坂
日枝神社から日本橋の摂社まで、広い祭領域だ!
徳川将軍が城内に入れ上覧した祭りが山王祭と神田祭りだ!まさに
天下祭りである。
神田明神の神田祭りと隔年に本祭りが行われる。
今回は運よくビルの3階から見下ろすことが出来た、また隣り合わせた
下町育ちのお姐さん姉妹と、楽しく祭り見物が出来た。
ここが日枝神社日本橋摂社だ!神事の後、鳶頭の木遣りが行なわれ
いよいよ神輿の宮出しが始まる。
神官と巫女が渡御の安全を願いお祓いをし、これから長丁場の渡御が始まる。
新緑のさくら通りを各町の神輿がお囃子を先頭に練り歩く。
担ぐ姿も粋で格好いい、下町のお姐さん!
こちら八丁堀のお姐さんも威勢がいいなあ~
”若いもんにゃ負けられね~よ!”とベテランも必死だ!
メイン会場に入って来た各町内の高張提灯!
震災や戦災で殆どの山車が焼失したが、明治12年千葉県佐倉市に移譲
された「石橋(しゃっきょう)」が里帰りして、往時を偲ばせる姿をお披露目した。
下町連合渡御はいよいよクライマックスだ!
(ウォーリーは何処にいるかな?)
”江戸っ子”は本当に神輿を担ぐのが大好きだ!
私の隣で、祭り見物するお姐さん姉妹の大きな声援に応えてくれる若い衆。
祭りの喧騒の中で・・・”語り合う”・・・心和ませてくれる光景だ!
お兄ちゃんが押してくれ、”僕もお祭り大好きだ!”微笑ましい光景だ!
日本橋が神田祭との境界だ、神田側に迎え立ち見守る氏子たち。
鳶頭50名が「木遣り」を唄いながら日本橋を折り返す。
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