【春の訪れ】奥秩父・節分草園
日本有数の自生地、奥秩父小鹿野両神は春を先取りするセツブンソウが
山の斜面約5000㎡に広がっている。
節分草は、キンポウゲ科の球根植物で本州、四国などの落葉樹林下に自生し、
地面から10cmほど伸びた茎の先に白色五弁のがくを付ける可憐な花である。
雪が降ったような光景である。
節分の日の誕生花である。こんな間近で見るのは初めてだ。
一株につき花は一つのみ・・・花言葉は「気品」
花言葉は「人間嫌い」・・毎年節分の日には、人間から豆を投げつけられる鬼、
憎む気持ちを想像して、花言葉が生まれた。
花言葉は「微笑み」・・・背丈は10㎝程度、下の方から上を覗き見て
微笑んでいるようだ。
あまりの可愛さに、スマホで写真を撮る人。
セツブンソウから始まる奥秩父は、実に自然豊かなところである。
又、小鹿野神社例大祭が行われる「小鹿野春祭り」は、祭りの盛んな秩父の
はしりである。子供歌舞伎をはじめとする、地場歌舞伎は多くのファンを引き
付けているが、昨年に続き今年もコロナで中止となった・・・残念だ!
あちこちで、いろいろな花が咲き始めましたね。我が家のプランターにも、種まきや、苗植えをいなくては、と思っています。
先日、昭和記念公園のセツブンソウが見ごろだとHPに出ていたので、自転車でわざわざ行ったら、コロナで閉園中だと看板が出ていた・・・ガックリ!
秩父の節分草は自生で町民が管理しているため入園料
300円を払ったが、目いっぱい見ることが出来ました。近くで見ると可愛い花です。