私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【亀崎潮干祭】続編

2014-05-16 09:42:21 | お祭り

【亀崎潮干祭】続編

朝早く山車庫で祈祷をすませ、各町内の庫から山車が曳きだされる。

その後国道を横断し、海浜の曳き下ろし坂を勢いよく下り、浜辺の水と

濡れた砂に足を取られながら、五輌の山車が幟を浜風になびかせて

お祭り広場に整列する。整列した正面には神前(かみさき)神社が鎮座する。

浜辺での山車の曳きまわしが潮干祭りのクライマックスだ!

 

早くから堤防に詰め掛けた観衆が見守る中、曳き下ろし坂を一気に駆け下りた

山車は、波打ち際で方向を転換し、ゴマを波に洗われながら進んでいく。

五輌の山車が整然と並んだ、山車の正面には「神前(かみさき)神社」が鎮座している。

夕方になると、それぞれの山車がお旅所である「尾張三社」に集まってくる。

朝早くから今日一日お疲れ様でした。尾張三社前で一休みだ。

翌朝早々と、神輿を先頭に神主や巫女たちがお旅所である「尾張三社」に向かう。

(失礼とは思ったが、宿泊したホテルの窓越しから見る)

早朝、静かなお旅所では山車が、まだお休み中だった。

「尾張三社」境内では、各組の山車が奉納を済ませる。

碧空と新緑のなか、大幕や追幕が朝陽に鮮やかに輝いていた。

神前で演じられる人形技芸(からあくり)、潮干祭の五輌の山車には、「前棚」と

呼ばれる山車前面と「上山」と呼ばれる山車上部にそれぞれ”からくり人形”が

搭載されている。前棚では「三番叟」や「巫女の舞」「猩々」などの演目が

山車の中で生演奏される囃子や長唄・謡に合わせ華麗に舞い踊る。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 男の祭り【亀崎潮干祭】(少... | トップ | 世界遺産の春景色(富士山と... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

お祭り」カテゴリの最新記事