【”22 川越まつり】
新規感染者が減少し始めコロナの山も過ぎたのでしょうか。
3年振りの川越祭りに行ってきた。市政施行100周年と重なり、通りは時間が
過ぎるほど人混みが増してきた。
山車に提灯が灯り、居囃子の演技をじっくりと見ようと勇んで行ったが、人混み
で蔵造りの街並みまで行けなかった、過去に例をみない混雑ようだ!
スポットライトを浴び、豪華な山車をバックに舞う「鳶のはしご乗り」は
是非見たかったが、前進できない混雑の中から垣間見るのが精いっぱいだった。
陽が暮れ始めたころ、山車ではお囃子に乗ったヒョットコ面が剽軽な動きを
見せていた。
八幡太郎の山車が「先触れ方」と「露払い」を先頭に行列を従え動き始めた。
菅原町のお嬢ちゃんが、手古舞姿でポーズを取ってくれた・・・可愛いね!
菅原町の山車は「菅原道真」、菅原道真の人形が夜空に浮き出ていた。
「家康の山車」と「龍神の山車」の”曳っかわせ”が賑やかだ。
仙波町の山車の曳き手の皆さん、衣装も立ち居振る舞いも恰好良かったよ。
「仙波二郎の山車」の人形は、鎌倉時代の武将で仙波二郎安家だ。
ここは最高の見物席だ!下ではお面が売られていた。
「鈿女の山車(うずめ)」の居囃子が滑稽だ、見物客から歓声が上がっていた。
新富町の可愛らしい手古舞さん。
「重頼の山車」川越にゆかり深い川越太郎重頼の人形が飾られている。
連雀町「道灌の山車」と元町一丁目「牛若丸の山車」の曳っかわせが始まった。
最近キツネのお面を着ける若者が増えてきた。
こちらのお面は、一寸値が張るね~
仲町の山車「羅陵王の山車」、人形は古代中国の英雄、羅陵王である。
新富町一丁目「家光の山車が」が、人混みの中で小休止だ!
川越祭初日の見所は、氷川神社の神幸祭で始まる。
各町自慢の山車が市街地に飾り置きされる。夕暮れ時から無数の提灯で、
艶やかに彩られた山車が、江戸囃子も賑やかに曳きだされる。
”蔵造りの町並みに、江戸まさりの山車がゆく”のキャッチフレーズが
空前の混雑に邪魔されて、川越祭り最大の山場である蔵造りの家々を
バックに山車が燦然と輝く姿を見ることが出来なかった。
祭に人波は仕方がないが、度を越すと名物の芋菓子を買うことも儘ならず
一寸残念だった。
わくわくドキドキのカメラマンの興奮も…。
それにしても、すごい人、人、人ですね。
カメラポジションをとるのが一苦労でしたでしょう。分かります。でも、こけないようにほどほどに。
通りにあった椅子席で、一休みしながら山車の通るのを見ていると、年配のおじいさんが酔ったようにヨロヨロしながら、今にも転びそうに歩いているのに気づき、声をかけると酒は飲んでいないが、足が動かないと・・・こりゃ大変だと思い席を譲って様子を見ていたら幾らか正常に戻ったようで、安心しました。
何か自分を見ているようで、怖くなりました。
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