【犬山祭】街景色
戦国時代以降、政治や交通、物流の要衝として栄えてきた犬山は
こじんまりとした町ながら、歴史が薫るスポットが点在し、お祭りと
重なり大勢の観光客を迎えていた。
往時の城郭構造をそのまま残した街並みには、歴史的な建造物や
古民家を改築したカフェ、土産物屋さん、伝統的なお菓子などを
扱う店が建ち並び、多くの観光客の足を止めていた。
国宝犬山城の姿は市内何処からでも望められる。
城門は新緑に包まれていた。開門を待つ人の列が長く続いていた。
長い歴史に養われてきた人情は、観光客を歓迎する”おもてなし”が
そこそこに窺われた。家々の表には手作りの等身大の人形が飾られていた。
車山に乗る子供たちが身にまとう「金襦袢」
一昔前には男の子が 5歳、6歳になって、車山に上がる年齢に達したとき、
金襦袢や締め太鼓などの用具を揃え、準備するのである。
最初に上がることを「初車山」と呼んだ。この初車山に必要な備品の類は、
嫁の在所持ちと言う慣習が、つい最近まであり、大変なもの入りのため
「車山のある町内へは嫁に出すな」と言われていたそうだ。
金襦袢等一式揃えると、百万円以上するものもあり家計を苦しめるだろうと
想像してしまう。
子供はにこにこ顔だ!肩に乗せたお父さんは、やりくりして大変だろう。
可愛い子供の「初車山」、そこは親父さん笑ってはいるがじっと我慢だ!
針綱神社の横には、三光稲荷神社がある。商売繁盛、開運厄除けにご利益が
あると言われ、祭りと重なり神社前は大変な混みようだった。
古い街並みが続く本町通り、犬山名物の品々が店頭をにぎわしていた。
犬山名物「藤沢げんこつ」の老舗店の女将さんがポーズを取ってくれた。
”げんこつ飴”が犬山名物とは知らなかった。少年の頃食べた味が懐かしく思い
出された。
古民家ではミニチュアの車山が勢揃いしていた。
が続き落ち込んでました。today(5/2)好調・川崎フロンターレに2-0で勝利、久し振りにPCを開いた次第です。犬山のお祭り、地方の祭りの中でも秀逸。国宝の城あり、長い歴史と車山あり、そして歴史ある街並みあり、正に三拍子揃った祭りですよ。カメラマンさんの腕前によるところ大ですが、車山を引く人、参加者の顔、笑顔がとても素敵です。見ている方も、思わず笑顔になります。犬山に行った気になりました。嬉しくなる写真です。ありがとうございました。
そちらも新監督になり滑り出し良好!続きますよう祈ってます。
トミサンのコメントを恋人を待つような、せつない気分で待っておりました。活字を見ないとボケが早まりますよ、
RもGもそのうち元気になることを信じて、コメント頂戴ね!