【”22 秩父川瀬祭り】
久し振りに本格的な祭りを見ることが出来た。
冬の秩父祭りが大人主役の祭りとすれば、夏の川瀬祭りは子供主役の祭りだ!
コロナの影響で2年間は各町内だけで曳き回されていた屋台が、今年は市内を
賑やかに曳き回された。
拝殿に向かい子供たち代表が、拝礼し榊を捧げていた。
中学生かな?小学生かな?秩父神社内に集まって来た。
「上町笠鉾」を動かすのは上町の若衆たちだ!
秩父祭りの笠鉾より一回り小振りの笠鉾だが、方向転換は大変だ!
町内の子供たちが集まって来た!
宮側町の屋台も出発準備完了だ!
宮側町屋台は、元々笠鉾であったが大正3年に市内に電線架設され、
曳き回しが出来なくなり、屋台になった。
梃子を使い屋台を浮き上がらせ方向転換をする・・・暑いのに大変だ!
この人の鐘の合図で屋台が動き始める。
この日秩父市内は、気温33~4度くらいだっただろう、
屋台の上はさぞ暑かろう・・・ご苦労さん!
曳き手も暑いだろうが、屋台の中で秩父屋台囃子を打ち鳴らす子供たちも
汗びっしょりじゃないかな!
秩父屋台囃子の軽快なリズムに合わせ「ホーリャイ、ホーリャイ」・・・
元気な子供たちの掛け声が暑さを吹き飛ばしてくれる。
祭りの露店・・・久しく見なかった光景だ! 小遣いはたいて「鬼滅の刃」か。
豪華な屋台は、秩父夜祭で見る屋台よりやや小ぶりに見えた・・・
お兄さんに聞いたら、この屋台は川瀬祭り用で、各町内には夜祭と川瀬祭の
2台の屋台を持っているそうだ、合点と同時に驚いた!
屋台を先導する子供たち、暑いのだろう目もうつろでバラバラだ!
秩父神社境内の舞殿では、祭りに欠かせない「秩父神社神楽」が演じられていた。
久し振りに、本格的な祭りを見ることが出来た。
夏の真っ盛りに行われる「秩父川瀬祭り」子供主役のお祭りだけに、屋台の
曳き手や囃子手は元気な子供たちが、暑さにも負けず目いっぱい頑張っていた。
「秩父川瀬祭り」のメインイヴェントである、市内を流れる荒川の流れの中で
もみ込まれる”みこし洗い”がコロナで行われなかったのは、一寸寂しかったが
祭はいつ見ても心を揺さぶってくれる。
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