私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【”22 秩父川瀬祭り】

2022-07-21 21:42:41 | お祭り

【”22 秩父川瀬祭り】

久し振りに本格的な祭りを見ることが出来た。

冬の秩父祭りが大人主役の祭りとすれば、夏の川瀬祭りは子供主役の祭りだ!

コロナの影響で2年間は各町内だけで曳き回されていた屋台が、今年は市内を

賑やかに曳き回された。

拝殿に向かい子供たち代表が、拝礼し榊を捧げていた。

中学生かな?小学生かな?秩父神社内に集まって来た。

「上町笠鉾」を動かすのは上町の若衆たちだ!

秩父祭りの笠鉾より一回り小振りの笠鉾だが、方向転換は大変だ!

町内の子供たちが集まって来た!

宮側町の屋台も出発準備完了だ!

宮側町屋台は、元々笠鉾であったが大正3年に市内に電線架設され、

曳き回しが出来なくなり、屋台になった。

梃子を使い屋台を浮き上がらせ方向転換をする・・・暑いのに大変だ!

この人の鐘の合図で屋台が動き始める。

この日秩父市内は、気温33~4度くらいだっただろう、

屋台の上はさぞ暑かろう・・・ご苦労さん!

曳き手も暑いだろうが、屋台の中で秩父屋台囃子を打ち鳴らす子供たちも

汗びっしょりじゃないかな!

秩父屋台囃子の軽快なリズムに合わせ「ホーリャイ、ホーリャイ」・・・

元気な子供たちの掛け声が暑さを吹き飛ばしてくれる。

祭りの露店・・・久しく見なかった光景だ! 小遣いはたいて「鬼滅の刃」か。

豪華な屋台は、秩父夜祭で見る屋台よりやや小ぶりに見えた・・・

お兄さんに聞いたら、この屋台は川瀬祭り用で、各町内には夜祭と川瀬祭の

2台の屋台を持っているそうだ、合点と同時に驚いた!

屋台を先導する子供たち、暑いのだろう目もうつろでバラバラだ!

秩父神社境内の舞殿では、祭りに欠かせない「秩父神社神楽」が演じられていた。

久し振りに、本格的な祭りを見ることが出来た。

夏の真っ盛りに行われる「秩父川瀬祭り」子供主役のお祭りだけに、屋台の

曳き手や囃子手は元気な子供たちが、暑さにも負けず目いっぱい頑張っていた。

「秩父川瀬祭り」のメインイヴェントである、市内を流れる荒川の流れの中で

もみ込まれる”みこし洗い”がコロナで行われなかったのは、一寸寂しかったが

祭はいつ見ても心を揺さぶってくれる。

 


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