水道法改正案が今の臨時国会で参院で審議入りになったというニュースが今日のネットニュースが出ていた。もう衆院は通過しているのですね。
前に海外にいる家族が知らせてくれるまで、新聞も取っていないし、たまにネットニュースを見るくらいでは何も知らなかった。
でももう間に合わないかもしれないが、何か声を上げないといけませんね。何しろ皆が飲んでいる水が民営化されてしまったら、どの国のどういう会社が参入するか分からないですものね。
海外では一度民営化に踏み切った先進国が、水道代の高騰でデモとかが頻発して、公営化に戻している国が多いのだそうだ。アフリカなどでは、貧しい人は水が買えなくて汚い川の水を飲まざるを得ないとならなくなったとか。
日本でも貧富の格差が広がっているから、どうなっていくのだろう?
一応施設は自治体が持つが運営権を民間にゆだねるという法案らしい。
本当かどうかは知る由もないが、既に浜松市では実施されているらしいが、それはあるフランス系の会社で、この法案に熱心な政治家の家族の姻族が関係しているというニュースもあった。そんな政治家の身内びいきで私たちの水道が値上がりしたり、水質が悪くなったりしたら、たまったものではありませんね。
この法案を没にする方法はないのかしらね。野党って、結局少数ですものね。どうにもなりません。
水道工事だって、クラウドファンディングで何とかならないのかしら?これだけ、詐欺でお金を吸い上げられている人たちがいるのだから、そういう詐欺にあわないうちに水道設備の一新にお金をつぎ込んでくれる人がいてもよいような気がするのだが。
そうそうカナダでは郵便局員のストライキで、郵便物がたまっていて、この間手紙を出そうとしたら発送停止と言われた。夕方30分も待ってそういわれたので、出すだけは出させてもらったけれど、埋もれて届かないこともありそうなので、普通の航空便で送ったけれど。日本でストライキなんて、どれほど今はあるだろうか?私が小学生の頃はストも身近だったのだが。
大昔アメリカにちょっと滞在したときにも、教師のストライキとか、交通機関のストライキとかあった。
すっかり昔話ですが、世界ではまだまだストライキがありますね。そうそう少し前もイタリアでごみ収集のストがありましたね。
また、このまま貧富の差が広がれば、そういうことが起こりかねません。